レ ッ ス ン 発行日 2015年4月1日 Lesson だより Vol.6 発行者:小泉 文路 3月29日に、汐留ベヒシュタインホールにて講師3名の合同発表会と2台ピアノミニコンサートが無事に終演しました。 小泉門下からは6名の生徒さんが発表会に参加し、素敵な演奏で会場を楽しませてくれました。 ミスなくバッチリ弾けた人、いつもは弾けたのに本番でまちがえちゃった人、結果はそれぞれでしたが、一生懸命 弾いたピアノの音はホールのすみずみまで響いて、聴いている人の心にちゃんと届きましたよ。 日頃レッスンにご協力頂いている親御様にとっては、お子様の毎日の努力の成果を目の前で感じられる貴重な時 間だったと思います。 私にとっても発表会は日頃の指導の成果が表れる場ですが、今回は皆さんの一生懸命な姿を見て、素敵な演奏 を聴いて、とても幸せな時間となりました。 あらためて、レッスンや練習にご協力くださっているご家族の皆様にも感謝を申し上げます。 今回参加されなかった生徒さんも、次の機会にはぜひチャレンジをしてみてください! Topics ~きいてみよう ♪ 「四季」ヴィヴァルディ作曲 「春」「夏」「秋」「冬」の各季節ごとに3つの楽章があり、全部で12の楽章からできています。 すべての楽章に「ソネット」とよばれる詩がついていて、それぞれの曲の表す季節の様子が書かれています。た とえば、みんな聴いたことのある「春」は、小鳥のさえずり、小川のせせらぎ、突然やってくる春の嵐、などの様子が 書かれています。 「冬」の一楽章はダイハツのCMに使われたので知っている人も多いかもしれません。「秋」はレッスンで弾いたこ とがある生徒さんもいますね。 聴いてみたい方は、CDを貸出ししますので講師までお声がけください。(貸し出しは先着順になります) 今月の目標 今月の人 作曲家 アントニオ ヴィヴァルディ 1678年3月4日 生まれ Topicsのコーナーで紹介した「四季」を作曲した人 です。 作曲だけでなく、ヴァイオリニストとしてもすばらし い腕前のもち主でした。 そのため、作った曲はヴァイオリンなど弦楽器の ための曲が多く残っています。 イタリアで生まれ、25歳で教会の司祭となってか らは、ヴァイオリンの教師をしながら教会のために も作曲をしました。生涯で書いた曲は600曲ほども あるそうです。 すばらしい曲をたくさん作りましたが、実は歴史 の中で100年もの間、忘れられていた時代がありま した。 バッハの研究をしていた人がヴィヴァルディの楽 譜を発見し、そのすばらしさを世に伝えたために、 今の私たちもヴィヴァルディの音楽を楽しめるよう になりました。 「あたらしい音符をおぼえよう」 今月は、まだおぼえていない音符をおぼえてみましょう! 始めたばかりの生徒さんは、まんなかの「ド」から、一つずつ 読める音符をふやしていきましょう。 音符になれている生徒さんは、高い(または低い)「ド」「ソ」 など、目印になる音符をおぼえて、自分でよめる音符の広さ をふやしていきましょう。 音符をおぼえるのは、外国語をおぼえるのににています。 初めて英語をならったときは、「p、e、n・・・pen(ペン)だ!」 というように一文字ずつ読んでいたと思います。 なれてくると、「pen」という一つのかたまりをみて「ペンだ!」 と瞬時に分かるようになります。 音符も、なれてくると一つ一つを読まずに、3つや4つの和 音、ひとかたまりのフレーズをみて瞬時に読めるようになって きます。 大切なのは語学と同じ、「毎日見る(読む)こと」です。 月間アワード 3月の練習皆勤賞(五十音順) ・小松 海晴 くん ・山城 恋夏 ちゃん がんばったね、おめでとう! 4月の年賞(五十音順) ・青柳 星愛ちゃん(5年目 継続は力なり!おめでとう!
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