いわき支部便り 福島県臨床検査技師会いわき支部 発効日 平成27年6月8日 平成27年度第1号 発行責任者 いわき支部長 森 菊夫 平成27年度いわき支部総会並びに第28回学会が、4月11日(土) いわき市総合福祉センターにおいて総数165名(委任状84名)の 参加を得て開催されました。 はじめに森菊夫支部長の挨拶があり、続いて山寺幸雄県技師会 会長の来賓祝辞の後、定期総会へと移りました。総会では各報告、 各議案および新役員はすべて承認されました。 山寺会長は挨拶の中、「臨床検査技師の検体採取等の業務拡大に 伴い喜ばしい反面、我々臨床検査技師が試される時期に来ているの ではないか?」などと話し、また、「県民健康調査」に関わる甲状腺超 音波検査要員としての会員技師の協力を訴え、検査体制への支援を 行い福島県の医療へ貢献していきましょうと述べました。 講演① 「検査説明ができる臨床検査技師育成講習会について」 講師:一般社団法人福島県臨床検査技師会副会長 竹田綜合病院CM部臨床検査科課長 齋藤市弘 講演は、①各都道府県単位で「検査説明・相談ができる臨床検査技師育成講習会」を開催するに 至った経緯 ②福臨技主催「検査説明・相談ができる臨床検査技師育成講習会」について ③竹田 綜合病院における「検査説明・相談業務」の取り組みについて、などの内容であり受講済みの会員や、 これから受講予定の会員などが熱心に聴講していました。 講演② 「臨床検査室におけるコミュニケーションについて考える」 ~コミュニケーションの仕組み作りとその能力~ いわき支部便り 講師:株式会社CGI 清 康一 新卒を採用している企業に対し、「採用者にどんな能力を求めるか」と 尋ねたアンケート結果を見てみると、過去10年間以上「コミュニケーショ ン能力」がNo.1に上げられているそうです。 コミュニケーションを成立させる重要な要因として、相手が聞きたい・ 知りたいと思っている相手の「期待」を知り、その期待に対応するという ことが上げられ、その期待に対応せずにコミュニケーションを図ると、人 と人との間に高い緊張感が生まれやすくなり、人に向けられる緊張が 高いままでいると人は自己防衛的になり、業務への動機が弱まるため、 その結果として仕事の生産性の低下や業務内容の質にも影響してしまうといわれているそうです。 講演は、業務の「共通言語化」と「仕事の要求事項内容の相互理解」の重要性についてであり、さらに私たちが関わ る人の期待には自分とは異なったタイプの人、あるいは似た人がいることを理解し、その人たちと効率的に仕事を進め るにはどのように自分自身が対応したら良いか等を学びました。 役職名 支部参与 支部長 副支部長 副支部長 事務局長 副事務局長 学術部長 副学術部長 会計部長 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 幹事 会計監査 会計監査 氏名 山崎 美一 森 菊夫 平山 善雄 馬籠 英之 野木 典久 佐藤 聡子 塚本 厚 吉田 明身 松本 英明 荒明 弘光 原田 弘美 猪狩 忍 菊池 重寿 阿部 恵美子 柳内 智哉 青天目 都子 馬場 弘美 甘利 節雄 施設名 自宅 いわき市立総合磐城共立病院 微研東北中央研究所 常磐病院 かしま病院 かしま病院 松村総合病院 松村総合病院 いわき市立総合磐城共立病院 福島県保健衛生協会いわき地区センター いわき市保健所 福島県保健衛生協会いわき地区センター 微研東北中央研究所 福島労災病院 いわき市立総合磐城共立病院 呉羽総合病院 呉羽総合病院 福島労災病院 ※いわき支部役員解任 ( )は任期 下山田 浩美(2期) 呉羽総合病院 大変お疲れ様でした!
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