ひとり寄り添う存在としてのキリスト者 一軒のコミュニティー・ハウスとしての教会の存在 おちゃっこハウス から オアシス・チャペル へ 報告と提言:趙泳相師 (石巻オアシス教会牧師) 時:2015 年 4 月 17 日(金)午後 2 時∼4 時 会場:OCC 901 号室 東 日 本 震 災 後 4 年 が 経 過 し ま し た が ,復 興 の 道 乗 り は ま だ ま だ 遠 い い と 感 じ ま す 。DRCnet は今年も震災関係のネットワークのハブとしての働きを続けて参ります。今年は3ヶ月に 1 度 位 全 体 会 を 開 催 し , 特 に 震 災 以 来 DRCnet が 関 わ っ て 来 た 働 き の 総 括 の 年 に し た い と 考えております。皆様のお祈りとご支援を感謝し,この1年も宜しくお願い致します。 こ こ に 第 44 回 全 体 会 を 以 下 の よ う に 開 催 致 し ま す 。全 体 会 会 員 に 限 ら ず ,関 心 の あ る 方 は 何方でもご参加を歓迎致します。是非ご都合を付けてお出かけ下さい。登録の必要はあり ませんが,ご出席の有無をご連絡頂ければ幸いです。 趙泳相先生の働きの経緯と活動 ・ 働 き の 経 緯 : 2011 年 3 月 の 震 災 以 来 2 年 間 は 生 命 に 関 わ る イ ン フ ラ の 働 き を 中 心 に し て き た が , 3年目から精神的・心のケアに専念するようになった。 「おちゃっこハウス」から生まれたのが「オアシスチャペル」である。 ・聖句:コロサイ 3:14 これらすべての上に,愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全な ものです。 ・働きの3本柱 ① 食卓の共同体:おちゃっこハウス。苦しみや哀しみに寄り 添い、コミュニティーハウスとして の働きを担っている。 ② 奉仕共同体(ボランティア):200以上の働きに,日本全国,又世界各地 からやって来て それぞれの賜物を生かして助け合いの働きをしている 。 ③ 礼拝の共同体:神を愛し, 隣人を愛す。オアシスチャペルでは毎日曜日朝から午後迄祈りと 喜びの交わりを分かち合っている。教会にはまだ十字架が建っていないが,約20人が礼拝 に参加し、元気な人が,元気でない周りの人々を訪問し,愛の奉仕をしている。 (証しと伝道) *石巻には 15 万人の住民がおり、その内 2 万 5 千人が今もなお、134 箇所の仮設住宅で暮らしてお り、心が弱って来ている人たちが多いので,そのために助けが出来ることを願っている。 DRCnet 会長:中台孝雄、副会長:榊原 寛、実務委員会一同 Tel: 03-5577-4824 Fax:03-5577-4865- e-mail:[email protected] http://drcnet.jp
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