Title Author(s) Citation Issue Date URL Rights 尖閣列島の植物相について 多和田, 眞淳 琉球大学農学部学術報告 = Science bulletin of the Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus(1): 75-89 1954-04 http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/handle/123456789/21487 尖 閣列 島の植 物相 につ いて 多 和 田 具 淳 Shi nj unTAW ADA: Fl o r ao ft heSe nka kuI s l a nd s ,Ry t ) kyus ・ 1 .緒 言 本報文 は 1 9 5 2年 3月 2 9 日よ 94月 2 8 日にいた る調査 を基礎 にしてまとめ,上 司に提 出した 「 共閣列島調査報告」に よ D抜零 した ものである。本調査 は甫小島 (4 月1 0 日∼1 4 日)お よび魚釣島 (4月 1 4日∼1 9日), と くに後者 に滞在中の ものが 主体 となってお D, したがって本 線告 において も主 として魚釣島の植物相 を中心 に記 述 した。 本文を草するに当 9,本研発調査に多大の援助 と指導 を仰 げる本学農学部長島袋俊 一教程に対 し,衷心 よ9感謝の意 を表 する。 2 .植 物 景 観 尖閣列島は東 尾峡 を除 き, ほとん ど一様に第 3紀の徴粒質砂岩か らな D,地質上か ら植物生態に差異 を生ぜ しむる要因はない と云って よV, 。 また 日照,気温,湿度等の 東泉上の要素 も取立てて間虜 にする必要 はない. ここの植物景親 を支配する因子は明 らかに風衝のみであると考えられ る。急傾斜 に沿 うて山頂 に向い,海岸か ら吹 きあげ る絶 え間ない強風 こそまさにそれであるO斜面に成立する樹林 を表面か ら眺めると, まるで毛髭 を敷 きつ めた ようになっている。即 ち,樹冠が相互 に入 D込み,枝 は押 し つぶ され,遠望すると其上 をたやす く歩行出来 そ うな感 じがする。 この毛鮭か らやや 規則的に頭 をもたI デ,髪 をふ D乱 しているのは,独 D抵抗 力の強V,ビロウのみである. 海岸か らつづ く瀬兼帯 を通 D抜 けるには, その交錯 した枝 を避 けるために四這いに ならなければならぬ。 この植物帯 を過 ぎると樹木は高 さを増すが,頂上 に近づ くにつ れて次第 に低 くな D確大林 と化する。 林相の内部 は常に湿度が高 く,樹皮 と云 わす岩石の上 と云 わずゼエゴケシダ ( 沖縄, 台湾 における稀 晶)がやた らに着生 している。かか る景蔵 は沖縄 の何処におV, て も見 られない.頂上附近の乾 生蘭類,地衣類の豊富 なことは驚 くぼか Dである。之 を要す るに列島の主要なる植物群系は,亜熱帯降雨林 と照美喬大林に属せ しむることが出来 るQ群弟 をつ ぎの如 く大別 したい。 76 a. イ ソフサ ギ群 叢 フサ ギ (払 多 和 田 尾 淳 (I) 海 岸 植 物 畦接 海 水 の か か る岩 石地 帯 に, さなが ら辞 苔類 の如 くイ ソ ゆ科 ) が附 着 し,特 徴 の あ る群 落 を形 成 して Vlるo b. ミズ ガ ン ピ群 叢 イ ソ フサ ギ群 叢 の上 位 に あ る。立 地 は隆起 珊 瑚 礁 の みか ら な る平地 で,風 の 強 い 日は直接 波 に洗 われ る。 ミズ ガ ン ビを主 体 と した岩 の 割 Er に, テ ッポ ウユ リ, ナ ワカ / コ ソウ, シ ロバ ナ ノ ミヤ コグサ, ハ マ ア ズ キ, ハ マ ナ クマ メ 等 が あ る。 C・ クサ トベ ラ群 叢 ミズ ガ ン ピ群 叢 の上 位 に あ D,海 岸 の砂 磯 地 岩 石地 で直接 波 のか か らぬ と ころ に形 成 す る。 クサ トベ ラ, ア ダ ン, モ ンパ ノ千, キ ダチ ハ マ ダル マ, ノ カ ラム シ等 が生 じて Vlる。 (2) 照 a . シ ャ リンバ イ, 糞 樹 林 リュウ キ ュウア カテ ツ群 叢 シ ャ リンバ イ,焚 生 の リュウキ ュ ウア カテ ツ,倭 生 の シ ロガ ジマル, リュウ キ ュ ウガ 千 を主 体 と し, オ オハ マ ボ ウ, 7■ パ クマ サ 千, マル}<グ ミ, オ オバ ギ, ネズ ミモ チ, ハ マ ヒサ カ キ, ギ イマ, - チ ジ ヨウ ス スキ, ノボ タン, サ ク ラ ラン, ホ ソバ ワ ダ ン等 が生 じて い るO 林 木 と して価 値 の あ る もの はほ とん どな い。 b・ ビ ロウ,タ ブ 群 叢 この秤 量 は森 林 の 7 0% 以上 を 占めて い る。 ビ ワウ, モ ク タチバ ナ を主 体 と し, ナ ン ゴ クモ クセ イ, セ ン カ ク ミカ ン ( 新 称 ), イ リオ モチ エ ゴ ノキ, オ キ ナ フ カ ク レ ミノ, ホ ウザ ン ツバ キ, コバ ンモ チ, イ リオ モテ ヒ メユ ズ リへ イ ス ノキ, シ ログモ, バ リバ リノキ, ム ク イヌ ビワ等 が 混生 し, 有 用 樹 で あ る イヌマ キ, シマ グワ等 が J F. 在 す る。 諸 処 に カ ラスザ ン シ ョウ, リュ ウキ ュウエ ノキ, ウ ラジ ロエ ノキ, シ ロガ ジマ ル, - マ イヌ ビワ等 の大 水 が あ るの は 山火事 か若 くは人 為 的 伐採跡 地 で あろ う。 着 生 羊 歯類 に ホ ウ ビク ヮン ジ ュ, リュ ウキ ュウマ メヅ タ, ノキ ンノ ブ等 が あ る。 ヨ ウ ラク ラン, イ リオ モ チ ラン等 の着 生 蘭, ヨゴ レイ クチ ンダ, トガ リバ カナ ワ ラビ, カ ツモ ウ イ ノデ等 の羊 歯類 , オ キ ナ ワテ ィ シ ョウ ゾウ, オ オ キバ ナ ム カ シ ヨモ ギ, タ シ ロ スゲ, ア リザ ン ミズ, カ ゴ メ ラン, ツル ラン, ムサ シア ブ ミ等 の下 草類 , リュ ウ キ ュ ウア オ キ, オ オバ ル リ ミノ千, イ ワ ガ ネ等 の東 木類 , ヒカゲ - ゴ,.オ - - ゴ等 の 来 生 羊 歯類 , それ に タ ロツ グ, シ ラクマ カ ズ ラ, ビナ ンカズ ラ, オ キナ ワテ イカ カ ズ ラ, ア マ チ ャズル, カ ラスキパ サ ンキ ライ, サ ツマ サ ンキ ライ, トウズ ル モ ドキ等 の 蔓 性 植 物 が 繁 茂 し, ユ ウ レ イ ラ/の如 き無 葉 蘭 も虚 し, さなが ら熱 帯 の密 林 を坊 沸 さ せ る原 生 林 で あ る。 (3) 頂 上 溢 木 帯 共 闘列 島 の植 守 勿相 に つ い て 7 7 頂 上 は突 吃 と した岩石 で 占め縁 辺 は断 崖 をな し,風衛地 帯 とT 3 : つ て い るた め, トゲ イヌ ツゲ, クス ノキ科 の 1種 , シ ャ リンバ イ, モ チ /千等 が生 じ,稀 に コシ ョウ ノ車 を生 ず る。 これ らの樹 枝 に は イ リオ モチ ラン, ヨウ ラク ラン, リュウキ ュウセ キ コ ク が発 に着生 し, また粗度 や岩 石上 に は無数 の地 衣 が附 着 して奇鶴 を皇す るO セ ン カクツツ ジ ( 新称) , ギ イマ, モ チ ノキに は ヒノキバ ヤ ドリギの寄生 を見 る。 樹 下 は腐 植 土 で被 われ泥炭状 とな D, セ ン カ クツツジの下枝 は下垂 して, しき Dに発 根 し特 色 の ある生態 を皇 す る。 なあ と くに リュウキ ュウツル コウ ジ, ヒ 1 -ツノ< ,シ マ キ クシノブの発育 が よい。断 唖 に は シ ャ リンバ イ, セ /カ クツ ツジが密 生 し, シ ャ リンバ イの 白い花 とセ ンカ クツ ツジの赤 紫色 の花 が陽光 に照 D映 えて美 しい。 3 .自 生 植 物 の 日 銀 PTERIDOPHYTA 羊 歯 植 物 門 MARATTI ACEAE j フゆ うび んたV, 料 1 . Ang iopt er iss uboppos i t i f ol i aW.H_deVr ies リュ ビン タイ OPHI OGLOSSACEAE は なや す 9科 2. 0phi ogl os s um vul gat um L. - ナ ヤ ス リ HYMENOPHYLLACEAE こけ しのぶ科 3 . A I i c r ogoni um ompl l al odesVi el l e ゼ エ ゴケ シダ 4. Tr ic homane shumi l eFor s t . ヒメホ ラゴケ 5, Tr i c homar L eSpar Vul um Poi r . ウチ ワゴケ 6, Tr ic homar L eSl i l l ki uens eYabe I )ユウキ ュウホ ラゴケ 7. Tr iC homaness p. セ / カクホ ラゴケ ( 新 称) CYATHEACEAE - ど 科 8, Al S O pI l i l apodo phyl l aHo ok. オ - - ゴ, クワ- ゴ 9. AI s o phi l apus t l l l osaChr i s t . ヒカゲ- ゴ POLYPODI ACEAE うらぼ し科 1 0 . As pl eni um l as e r pi t t i f ol i um La m. オ キナ ワ ンダ l l . Bol bi t i skoi dz umi iTagawa オ オ - ツ カシダ 1 2 . Bol bi t i ss ubc or data( Copel . )Chi ng -ツ カ シグ 1 3. Cyc l os or u sac umi mat t l S( Hout t . )Nakai ホ シダ 1 4. Cyc l os or u sparas i t i c us(L. )Far wel l ケ ホ ンダ 1 5. Col ys i smegal o l e ps i sTagawa シ ンヤ リノホ ラン 1 6 . Col ys i spot hi f ol i a( Hami l t . )Pr es l , オ オ イワ ヒ トデ 7 8 多 和 田 展 浮 1 7. Ct e ni t i ss ubgl anddos a( Hanc e)Chi ng カ ツモ オ イ ノデ 1 8 . Cyr t o il m l mf al c at um ( Lf . )Pr es l オ ニ ヤ ブ ソテ ツ ( 共) 1 9 . Di pl 82 ; 主 um l anc e um ( Thunb. )Pr e s 1 - ラシ ダ 2 0. Di pl aS i t l m Yi r e s c e nBKunz e コ クモ オ ク ジ ャ ク 21 . Dr yo pt e r i shayat aiTa ga wa イ ヌ クマ シ ダ 2 2. Dr yo pt e iSS r Or di di pe sTagawa 2 3. Et l ma t at if r ol i a t aCa v. ヨ ゴ レ イ タチ シ ダ シマ キ クシ ノブ 2 4. I . e mma phyl l um mi c r o phyl l um v a r .I ut dl l l e nS e( Na kai )C. Chr . リュ ウ キ ュ ウマ メヅ タ 2 5. L ir L ds a yac omm i Ⅹt aTa gawa シ ソ- ダ ウチ ホ /ダウ S ,ダ 26. I J e pi s o u st r hunber gi ar L t I S( Ka ul f . )Chi ng 2 7. Mi c r o l e pi as t igos r a( Thunb. )Pr e s I 2 8 . Ne ot t o pt e r i sAi dus(L. )I . Sm it h ノキ シ ノブ イ シ カ グマ オ オ クエ ワ ク リ 2 9. Ne phr ol e pi sbi s e r r at a( Sw・ a r t z . )Sc hot t . ホ ウ ビ ク ヮ/ ジ ュ (共 ) 3 0 . Phyma t o ps i shas t at a( Thunb. )Ki t agawa 31. Pol ys t i c hum hanc oc ki i( Ha nc e )Di e l s 3 2. Pt e isf r aur ie iHi e r o n. ミツヂ ウ ラボ シ タイワ/ジュウモ ー /ジシダ シ マ ノ、チ ジ ョウ シ ダ (共 ) 3 3. Pt e r i SS e mi pi nz t a t aL. オ オ ア マ クサ シ ダ 34 . Rt l mO hr aar is t a t avar .ps e udoar is t a t aH.I t o 3 5. Pyr r os i al i ngt l a( Thumb. )Far wel l 36 a.St e nol o mac hus ar L a( i. )Chi ng コJ<ノ カ ナ ワ ラ ビ ヒ トツバ ホ ラシ ノ ブ 36 b.St e nol omac hus anava t .l i t t or al eH.I t o ノヽマ ホ ラ シ ノ ブ 37 . Te c t ar i ade c ur r e nS( Pr e s l . )Co pel . ナ ナ Jl 'ケ シ ダ 3 8. Vi t t ar iaz os t e if r ol i aWi l l d.シマ シ S/ラン GLEI Ct i ENI ACEAE うらじろ科 3 9. Di c r ahO pt e r i sdi d1 0 t Oma( Thl l nb. )Ber l1 n . コ ング LYGODI ACEAE かに くさ科 4 0 .I J ygOdi um m ic r os t adl yum Va t .gl abr e S C e A8Naka i チ リ). (カ ニ クサ SELAGI NELLACEAE V、 わ払ぼ科 41 . Se l l agi ne l l ado ede r l ei ni iHi e r on. 4 2. Sel l a gi ne l l al ut dl ue nS i sKoi dz . ミ ド リカ タ ヒバ ヒ メ ム カ デ ク ラマ ゴ ケ LYCOPODI ACEAE こ 人か げのかず ら科 共 闘 列 島 の 植 物 相 につ い て 4 3 .I . yc o podi um c e r nuum L. 7 9 ミズ スギ PSI LOTACEAE まつぼ らん科 4 4. Ps i l o t um nudt l ふ( L. )Bea uv. マ ツバ ラン SPERM ATOPHYTA 種 子 植 物 門 GYMNOSPERMAE 裸子植物亜門 PODOCARPACEAE ま き 科 4 5. Po doc ar pusma c r o phyl l us( Thumb. )D. Do n イヌマキ ANGI OSPERMAE 被子植物亜門 PI PERACEAE こし ょう科 46 . Pe pe r omi adi ndyg止l e ns i sMi q. 47. Pi pe rkads ur a( Choi s y)Ohwi FAGACEAE ぶ ビ ワウ T Lゴ シ ョウ フウ 1 、ウ カ ズ ラ た 科 48. Cyc l o bal ano ps i syae yame ns i s( Koi dz . )KudoetMas a m.ヤ エ ヤ マ ガ シ ULMACEAE に れ 科 4 9. Ce l t i sl i t l ki ue ns i sNakai リュ ウ キ ュ ウ エ ノ キ 50 . Tr e maor ie nt al i s( L. )Bl ume ウ ラ ジ ロエ ノ キ MORACEAE く わ 科 51 . Fi c usc us pi dat o・ c auda t aHa yat a 5 2, Fi c use r e c t aThumb. シt Zガ ジマ ル ( 共) イヌ ビワ 53. Fi c usf ac h i koo i Ko g i d z. ム クバ イ ヌ ビ ワ 54. Fi c usg ibbos aBl ume - マ イ ヌ ビ ワ 55. Fi c usi nf e c t o ia Ro r xb. オ オ バ ア コ ウ 56 . Fi c uswr i ght i anaBent h. ア コ ウ 57 . 朋■ Or usaus t r li a sPoi r . シマ グ ワ URTI CACEAE v、ら くさ科 5 8. Boe hme r i af ut r eS C e nS∀a r .Vi idt r l l a( Yama m. )Suz uki To ki o ノ カ ラム S/ 59. Pi l eabr e vi c or n ut aHa yat a 6 0 . Pi l eas p. コ ケ ミズ の ア リサ ン ミズ 1種 61. Vi l l e br uneaf ut r e s c e ns( Thunb. )Bl ume イワガネ LORANTHACEAE や どDぎ科 6 2. Ps e udi xuSj a poni c us( Thumb. )Ha yat a ヒ ノ キバ ヤ ド リギ BALANOPHORACEAE つ ちと Dもち科 8 0 多 和 田 淳 虞 6 3 . Bal anophor af ungos aFor s t .var .kur oi waiMaki no リュ ウ キ ュ ウ ツ チ ト リモ チ ASARACEAE か んあおV、 科 64 . Eet er ot r opas p. カ ン ア オ イの 1種 ARI STOLOCHI ACEAE うまのすす くさ科 6 5 . Ari s t ol oc hi akankauens i sSas a ki `poLYGONACEAE た コ ウ シ ュ ン ウ マ ノ スズ クサ で 科 6 6 , Pol ygonum dl i nens eL.∀ar .umbel l at um Maki no 6 7. Rumexj aponi t : usHout t . ツ ル ソバ ギ シ ギ シ (共 ) CHENOPODI ACEAE あか ぎ科 6 8. Chenopodi um ac umi nat um Wi l l d.var .j aponi c um Fr anc h.etSav. マ ル ノヾア カ ザ AMARANTHACEAE こ人 ゆ 科 6 9. Ac hyr ant I l eSj aponi cavar .hac hi j oens i sHonda 7 0, Phi l oxer uswri ght i iHook.f . - チ ジ ョウ イ ノ コ ズチ イ ソフサ ギ NI CTAGI NACEAE お しろいぼな科 7ユ . Boer haavi ar e pe nsvar .di fus a( L. )Ho o k.f . ナ ワ カ ノ コ ソウ 7 2. Pi s oni aumbel l i f er a( For s t . )Se em. オ キ ナ ワ ア オ キ MESEMBRYANTHEMACEAE つ るな科・ 7 3. でe t ragoni aexpansaMur r ay ツル ナ PORTULACACEAE す べD払ゆ科 7 4 . Por t ul acaol e rac eaL. スべ T )ヒ ユ MENI SPERMACEAE つす らふ じ科 7 5. Coc c ul ust il r obus( Thumb. )DC.ア オ ッ ズ 7 6・ St e pI l ani aj aponi ca( Thunb・ )Mi e r s 7 7. St e pI l ani as as aki iHayat a ラフジ - ス /- カ ズ ラ コ ウ トウ ッ ズ ラ フ ジ MAGNOLI ACEAE もくれん科 7 8. Eads ur aj aponi ca〔 L. )Dunal サ ネ カズ ラ LAURACEAE くすの き科 7 9. Ac t i nodapI l nel ong if ol i a( Bl ume)Mei s s n. ノヾリバ 8 0. Ci nnamomⅦm t ! amphor a( L. )Si eb. 81 _ Fi waj aponi c a( Thumb. )Gmel . リノ キ ク ス ノ キ (野 生 化 ) - マ ビワ 8 2. J Wac hi l ust I l unher gi iSi eb.etZuc c. タ ブ, タ ブ ノ キ 8 1 亡 尖閣 列 島 の植 耳 勿相 に つ い て 8 3. Ne ol i t s eaaur at a( Ha yat a)Mer r . キ ンモ ウグ モ 8 4. Ne ol i t s eas i e bol di i( Kunt z e)Na kai シ ログ モ 8 5. Be n2 ; Oi r Lgl auc um va r.kawa kami iSas a ki(?) PAPAVERACEAE け カ ワ カ ミコオ バ ン し科 8 6 . Cor yda li spl a t yc a r pa( Ma xi m. )Ma ki no キケ マ ン CRUCI FERAE あぶ らな科 8 7 . Cor or L O puSWr i ght i iHa r a ヤ ンパ ル ガ ラ S /, - マ ガ ラ S /( 宿) 8 8 . Ra phanl l SaC ant I l i f or mi sf or mar a phani s t r oi de s( Maki no)Ha r a ハマ ダ イ コン CRASSULACEAE べんけいそ う科 8 9 . Sedum f or mos anum N.E. Br . タ カ サ ゴ マ ン ネ ン グサ , ハ マ マ ン ネ ン グ サ PI TTOS PORACEAE とべ ら科 9 0. Pi t t os por um l ut c hue ns eKoi d z. オ キ ナ ワ トベ ラ HAMAMELI DACEAE まん さ く科 91 . Di s t yl i t l mr a C e mOS um Si e b.e tZuc c. MALACEAE な イ スノキ し科 9 2. Rha pl l i o l e pi sumbe l l at a( Thunb. )Maki no ROSACEAE ぼ 9 3 . Rubusf r axi ni f ol i l l SPo i r , s ,ヤ リ/バ イ ら 科 トネ リコバ イ チ ゴ LEGUMI NOSAE ま め 科 9 4 . Canaval i al i nea t a( Thumb. )DC. - マ ナ ク マ メ 9 5. Lot usaus t r al i sAndr. シ pノヾナ ミヤ コ グ サ 9 6. Vi gnal ut ea( W. )A二 Gr ay ハ マア ズ キ 0ⅩALI DACEAE かたぼみ科 9 7 . Xant hoxa li sc o r Ai c ul a t a( L. )Sma l 王 カ タバ ミ RUTACEAE みかん科 9 8. Ci t r uss p. セ ン カ ク ミカ ン ( 新 林) 9 9 . Fagar aa il ant hoi de s( Si e b.etZuc c. )Eng le r カ ラ スザ ン シ ョ ウ 1 0 0 . Me l i c o peawadan( Hat us i ma)OhwietHat us i ma アワ ダン EUPHORBI ACEAE たか とうだい科 1 01 . Br e ymi ar l l amnOi de s( Wi l 上 d. )Mue l I ,Ar g. オ オ シ マ コバ ン ノ キ 1 0 2. Cha ma e s yc eat ot o( G.Fo r s t . )Cr oi z at ハ マ ダ イゲ キ ( 南) 1 0 3 . Da phni phyl l um t ei j s manniva r .i r i omo t e ns eHur us a wa イ リオ モ チ ヒ 8 2 多 軸 田 尻 メユ ズ リノ、 ( 新称) 淳 や 一. - 1 0 4. Dr ypet esmat s umur ae( Koi dz. )Kaneh. 1 0 5. Gl oc hi di onhongkongens eMuel l .Ar g. 1 06 . GI ot 血i di onoboyat um Si eb.etZuc c. ・ -、 ツ ゲ モ ドキ カ キバ カ ン コ ノ キ カ ン コノキ 1 07. Macar angat anar it l S( L. )Muel l .Ar g. オ オ バ ギ 1 0 8. A hl l ot usj apor L i c usMuel l .Ar g. ア カ メ ガ S ,ワ 1 09. AI al l ot usmol uc c am s( L)Muel l .Ar g. ヤ ンバ ル ブ カ メ ガ シ ワ 1 1 0. AI al l ot usphi l i ppe hs i s( La m. )Muel LAr g. ク ス ノノ、ガ シ ワ ANACARDI ACEAE うる し科 1 1 1 . Rhuss l l C C edaneaL. - ゼ, T )ユ キ ュ ウ ノ→ゼ AQUI FOLI ACEAE もちの き科 1 1 2. I l exi nt e graThumb. モ チ ノキ CELASTRACEAE に しきぎ科 1 1 3. Euonymusf ungos usOhwi ア ノヾク マ サ キ STAPHYLEACEAE みつば うつ ぎ科 11 4. Tur pi ni at er nat aNa kai s ,= り ベ ン ノ キ VI TACEAE ぶ どう科 1 1 5. Ampe l ops i sbr e vi pe dunc ul at avar ,maxi mow ic z i i( Rl g. )Re hd. ノ ブ 1 1 6 . Vi t i sl amat aRoxb. ドウ リュ ウ キ ュ ウ ガ ネ ブ ELAEOCARPACEAE ほるとの き科 1 1 7. El aeocar pusj aponi c usSi eb.etZuc c. コバ ンモ チ 1 1 8. El aeoc ar pusde c i pi ensHems l , ホ ル トノ キ, モ ガ シ MALVACEAE あお い科 11 9 . Par it i um t i l i aef ol i um ( Sal i s b, )Na kai オ オ - マ ポ ウ, ヤ マ ア サ THEACEAE つぼき科 1 2 0. Car r L el l i aj aponi cavar .hozanens i s( Hayat a)Yama m.etMor i ザ ン ツバ 千, リュ ウ キ ュ ウ ツバ キ 1 21 . Eur yae mar gi nat a( Thumb. )Ma ki no - マ ヒサ カ キ ELATI NACEAE みぞは こべ科 1 2 2. El at i net r i andr aSc h h hr(?) タ イ ワ ン ミ ゾ- コ べ FLACOURTI ACEAE VIV,ぎ D科 1 2 3. Sc ol opi aol dhamiHande トゲ イ ヌ ツ ゲ DAPHNACEAE ぢんち ょうげ科 ホオ 83 共 脚 列 島 の 植物 相 に つ い て 1 2 4 . Wi ks t r o em i ar e t t I S aA.Gr a y フ ォ ガ ン ビ, ミズ ハ ギ 1 2 5 . DapI l neki us i ar L aMi quel .コ シ ョウ ノ キ ELAEAGNACEAE ぐ .み 科 1 2 6. El a ea gnt I Sma C r O phyl l aThu m b. マ ル バ グミ LYTI i RACEAE みそは ぎ科 1 2 7 . Pe mphi sac i dul aJ _e tG. Fo r s t . ミズ ガ ン ピ, ミズ - ギ MELASTOMATACEAE のぼたん科 . 1 2 8 . Me l as t omac andi dum v a r .no bo t an( Bl ume)Ma ki no ノボ ク/ ARALI ACEAE うこぎ科 1 2 9 . He de r at o bl e r iNa kai キ ズ タ, フ ユ ズ ク 1 3 0 . Text or iaamami e mS i s( Ma s a m. )Na ka i UMBELLI FERAE せ 1 3 1. ccr L t e l l aas i at i c a( L. )Ur ban オ キ メ ワ カ ク レ ミノ D科 ツポ クサ ( 共) 1 3 2. Pe t I C e daAum j a po ni c t l m Thu m b. ボ タ ン ニ ン ジ ン, ボ タ ン ボ ウ フ ウ ERI CACEAE しゃ くなげ科 1 3 3. RI 1 0dodemdr oms p. セ ン カ ク ツ ツ ジ 1 3 4. RI 1 0dode ndr oT LS C a br u m G. Do n. 1 3 5. Vac c i ni t l m Wr i ght i iA. Gr ay ( 新券) ク ヮザ ノ ジ マ ギ イ マ , ヒ メ シ ャ シ ャン ポ MYRSI NACEAE や ぶ こ うじ科 1 3 6 .1 はae s as p. イズ セ ン 1 ) ヨ ウの 1 3 7 . Ar di s i as p. 1種 リュ ウ キ ュ ウ ツル コ ウ ジの 1種 1 3 8 . Ar di s i as p. モ ク タチ ). <ナ の 1種 PLUMBAGI NACEAE v,そまつ科 1 3 9. L i moni um ar bus c ul um ( Maxi m. )Ma ki no イ ソマ ツ, ム ラサ キ イ リマ ツ ( 南) SAPOTACEAE あか てつ科 1 4 0 . Si de r oxyl onl i uki ue r L S eNa ka i リュ ウ キ ュ ウ ア カ テ ツ PRI MULACEAE さ くらそ う科 1 4 1 . Lys i mac hi ama t I it r i anaLa m. - マ ポ ッ ス EBENACEAE か きの き科 1 4 2 . Di os pyr osl i uki ue AS i sMa ki no . ) ユ ウ キ ェ ウ ガ キ, ク ロ ボ ウ SYMPLOCACEAE はいの 資料 1 4 3. Bo buaj a poni c a( DC. )Mi e r s ク ロキ, 1 )ユ ウ キ ュ ウ コ ク タ ン 8 4 多 和 田 展 浮 STYRACACEAE え ごの き科 1 4 4 . St yr axj a poni c av a r .i io r mo t e ns i sMa s a m. イ リオ モ チ エ ゴ ノキ OLEACEAE もくせい科 1 4 5 .L igus t um j r a po ni c um Thumb. ネ ズ ミモ チ 1 4 6 . 0s ma nt huse ne r vi l l SMa s a m.e tMo r i ナ ン ゴ クモ ク セ イ APOCYNACEAE き ょうち くと う科 1 4 7 . Tr ac he l o s p e r mum as i a t i c um v a r .br e vi S e pa l um (S c hne i d. )Y.Ts i a n g オ キナ ワテ イ カ カ ズ ヲ ASCLEPI ADACEAE ががい も科 1 4 8 . 耳o yac a nos r a( L. )R. Br . サ ク ラ ラン 1 4 9 .A t ar s de ni at i nc t o iav r a r .r yuky t l e nS i sMa s a m. ア イ カ ズ ヲ, ソ メモ ノ カズ ラ CONVOLVULACEAE こ入るが患科 1 5 0 . Cl ays t e gi as o l da ne l l a(L. )Ro em.etSc hul t . - マ ヒル ガ オ 1 5 1 .I pomo e ape かe a Pr a e (L)Swe e t グ/バ イ ヒル ガオ 1 5 2 . Phar bi t i si ndi c a( Bu r n. )Ha i gwa r a ノア サ ガ オ BORRAGI NACEAE むらさき科 1 5 3 .A f e s s e r s c hmi di aar ge nt e a(L. f . )J o hn s t . モ ン), 'ノ キ VERBENACEAE くまつづ ら科 1 5 4 . Ca ll i c ar paj a po ni c av a r .1 uxur i a nsRe hd. オ オ ム ラサ キ シ キ ブ 1 5 5 . Phyl anodi t L o r a( L. )Gr e e n e 1 5 6 . Pr e mnaf o r mos a maMa xi m. イ ワ ダ レ ゾウ タ イ ワ ン ハ マ クサ ギ 1 5 7 . Vi t e xr o t undi f o l i aL f .ハマ ゴウ S OLANACEAE なすび科 1 5 8 . Tl l bo c a ps i c um o bt us um ( Ma ki no)Ki t a m. マ ル バ - ダ カ ホ オ ズ キ OROBANCHACEAE はまうつ ぼ科 1 5 9 . Ae gi ne t i ai ndi c aL,v a r .gr a c i l i sNa ka i ナ ンバ ン ギ セ ル ACANTHACEAE きつねの まご科 1 6 0. J us t i c i apr o c umbe nsL.v a r .r i uki ue ns i sYa ma mot o キ ツ ネ ノ ヒマ ゴ, リュ ウ キ ュ ウ キ ツ ネ ノマ ゴ RUBI ACEAE あかね科 1 6 1 . Gar de ni aj as mi no i de sv a r .gr andi t l o r a( Lo ur . )Na ka i 1 6 2 . 朋■ e phi t i di ani gr o c ar paMa s a m. オ オ バ ル リ ミノ キ クチ ナ シ 8 5 尖 閥 列 島 の 碓 拘 相 につ い て 1 6 3 . Me phi t i di apI ag io phyl h( Ha nc e)Na ka i 1 6 4 . 0l de nl andi ac r aB S i f o l i aDC. 1 6 5 . Pae de iac r hi r L e r L S i sHa nc e ソナ レ ム グ ラ ( 共) へ ク リカズ ヲ 1 6 6 . PB yC ho t ial r i uki ue nS i SHat us i ma 1 6 7 . PS yC hot i& 昏 r e r pe n8L. マ ル パ ル リ ミ ノキ リ ュ ウ キ ュ ウ ア オ キ, ナ ガ ミボ チ ョ ウ ジ シ ラクマ カ ズ ラ 1 6 8 . Tar ennagyo nS k hi nkyAOhw i ギ ョクシー /クワ CUCURBI TACEAE う D科 1 6 9 . GyJ t OS t e mm&pe At a pI 一 yl l t L m( Thum b. )Ma ki no 1 7 0 . Me l o t I l r i al i uki uens i sNa kai ア マ チ ャズ ル ク ワ ミノ オ キ ナ ワ ス ズ メ ウ リ GOODENI ACEAE くさとべ ら科 1 7 1. Sc a e vol af ut r e s c e nBVar .gl a br a( Mat s um. )Ma s am. チ 1 7 2 . Sc 8 eVOl af r ut e S C e n8V AT .S e r i c e a( Fo r s t . )Me r r . COMPOSI TAE き ク サ トベ ラ く科 1 7 3_ Ai ns l i a eao ki AaWe r L S i sHayat a 1 7 4. 7 1 1 1 1 meaC On8 pi c uaHayat a リ- ク サ T tベ ラ オ・キ ナ ワ テ ィ シ ョ ウ ゾ ウ オ オ モ ノヾナ ム カ シ ヨ モ ギ 1 7 5. Bl umeal ac e r a( Roxb. )DC. ヤ エ ヤ マ コ ウ ノ リナ 1 7 6 . Bl ume as e ic r amsHo ok.f . 1 7 7 . Ci r S i um s p. タ カ サ ゴ コ ウ ゾ リナ セ ン カ タ ア ザ ミ (新 林 ) 1 7 8. Cr e pi di aB t um l r amc e ol at um ( Hout t . )Na kai 1 7 9. Cr o8 8 0S t e phi t l mC hi ne ns e( L)Ma ki no ホ ソバ ワ ダ ン, ヘ ラナ レ ン モ ク ビ ヤ ッ コ ウ (宿 ) 1 8 0 . Emi l i a8 0ndl i f ol i a( L. )DC. ウ ス べ こ ‥ ガ ナ 1 8 1 . Gz t a phal i um mul t i c e psWal l . 1 8 2 . Sonc hu80] e r ac e usL. - - コ グサ - ル ノ ノ ゲ シ, ノ ゲ シ (宿 ) 1 8 3 . We de l i a, bi t l or a( Wi 上 l d. )DC. キ ダ チ - マ ダ ル マ 1 8 4・ We de l i apr os t r at a( Ho o k・etAr m. )He ms l . - マ ダ ル マ (南 棟 ) 1 85. Yo uT t gi aj a poni ca( L. )DC. オ 二 タ ビ ラ コ TYPHACEAE が ま 科 1 8 6 . Typhaangus t a t aBo r yetChaub. ヒ メガ マ pAt 4 DANACEAE た この き科 1 8 7. PAT t danust e c t or i usva r .l i uki t l e nS i sWar b. アダン GRAMI NEAE t へ ね 科 1 8 8. Agr os t i sc l avat aTr i m.va r .nuka boOhwi 1 8 9 . Di it g ar i aAdS C e nde nS( H. B. K. )He nr . ヌ カボ メ ヒ シバ 8 6 多 和 田 虞 淳 1 9 0. Ec hi noc hl oac us r gal l iBeauv.var .r iuki uens i sOhw i 1 91 . Ⅰ s c hae mum ar is t at um L. ノゲ タ イ ヌ ビ ェ フ ネ カ モ ノハ S / 1 9 2. I J e pt l l u r Sr e pe nS( G.For s t . )R. Br . - イ シバ 1 9 3. A 4 i s cant I l uSS i nens i svar .c ondens at us( Hac k. )Maki no - チ ジ ョ ウ ス ス キ 1 94 . 0pl i s me nuscompos i t us( L. )Be auv. 1 9 5. 0pl i s menuspat ensHonda ェ ダ ウ チ チ ジ〟ミザ サ オ オ バ チ ジ ミず サ 1 9 6 . Pas pal um or bi c ul ar eG.For s t . 1 97 . Pas pal um vag inat um Swar t z L ス ズ メ ノ コ ビェ サ ワ スズ メノ ヒエ ( 共) 1 9 8, Phyl l os t achysbambus oi desSi eb.etZl l C C .マ グ ケ 1 9 9. Sacc i ol e pi sangt I S t a( Tr i m. )St apf . 2 0 0. Sac c i ol e pi si ndi ca ( L. )Cha s e ヌ メ リグ サ ノ、イ ヌ メ リ 2 01 . Thuar eai nvol ut a( G.For s t . )Roem.etSc hl l l t . 2 0 2 _ Zoys i at er L l l i f ol i aWi ュ l d. ク ロ イ ワザ サ コ ウ ラ イ シバ ( 共) CYPERACEAE かやつ Dぐさ科 20 3. Car e 又boot t i amaHoo k.etAr m. 2 04 . Car e xbr unneaThumb. 2 0 5. Car e ∑s t oi at aBoot t . ヒ ゲ ス ゲ, イ ソ スゲ ( 共) コゴ メスゲ タ シ ロ ス ゲ, ク ミア イ ス ゲ 2 06. Cyper usJ aVani t ! usHout t . オ 二 クグ 2 07 . Cyper u spol ys t ac hyosRot t b.、イ ガ ガ ヤ ツ リ ( 共) 2 0 8. Fi mbri s t yl i sdi c hot omaf or r nat omeht OS a( Vahl )Ohwi 2 0 9 a.Fi mbr is t yl i sf er ug r ineaVahl テ ン ツキ - マ テ ン ツ 千, シ マ テ ン ツ 千, ス ナ テ ン ツ キ 2 0 9b.Fi mbr is t yl i sf er ug r ineavar .s i e bol di i( Mi q. )Ohwi イ ソヤ マ テ ン ツ キ 21 0. Sc l e iadoe r der l e i ni anaBo ec hel オ オ ン ン ジ ュ ガヤ PALMAE や 21 1 . Ar engaengl e r iBe c c . し科 ク ワツ グ r 1 21 2. Li vi s t onachi r L enS i sR.Br .∀ ar .s ubgl o bos a( Mar t . )Bec c. ビt lウ ARACEAE さとい も科 21 3. Ari s ae mari ngensSc hot t .var .pr ae c ox( deVr i es )Engl . coMMELI NACEAE つ ゆ くさ科 21 4 . Comme l i nanudi t l or aL. 、 - ダ カ ツ エ クサ , シ マ ッ ス クサ LI LI ACEAE ゆ D科 21 5 . As par aguscoc hi nc hi nens i s(Lour . )Me r r . 21 6. Di anel l aems i f ol i a( L. )DC. キ キ ョウ ラン テ ン モ ン ドウ ム サ シア ブ ミ 亡 尖閣 列 島 の植 物 相 に つ い て 8 7 21 7 _ t l et er os il m axj aponi c aKunt h カ ラスキ}<サ ンキ ライ 21 8. Li l i t l ml omgi 血I r um Thumb. テ ッポ ウユ リ 21 9 . L ir iopet awadaeOhwi オ ニヤ ブ ラン 2 2 0. 0phi opogonj abur an ( Kunt h. )Lodd. ノ S /ラン 2 21. Smi l axs t e nopet al aA.Gr ay サ ツマ サ /キ ティ AMARYLLI DACEAE こ入が んば な科 2 2 2. Ci rnum as i at i c t l m Var .j aponi c um Baker - マオモ ト (輿) DI OSCOREACEAE や まのい も科 22 3_ Di os c or eaj aponi c aγar .kel ungenS i sPr ai n キ イル ンヤマ ノ イモ ZI NGt BERACEAE し ょうが 科 2 2 4 . Al pi ni ai nt e r medi aGa gne p. アオ ノ クマ クケ ラ/ 2 2 5. Al pi ni aS pe Ci os a( We ndl . )K. 良: hum. ゲ ッ トウ ORCHI DACEAE ら ん 科 22 6. Ami t os t i gmal epi dum ( Rei c henb. i . )Sc hl t r . オ キナ ワチ ド1 ) 2 2 7. Cal ant het ipl r i cat a( Wi l l em. )Ame s ツル ラン 22 8. Di dymo pl exi ss ubcampanul at aHayat a ユ ウ レイ ラン 2 2 9 . Goodyer amat s umur amaSc hl t r . カ ゴ メラ/ 2 3 0 . Goodyer as p.( ■ ? ) シ ュ スランの 1種 2 31 . Li par i sf or mos amaRei c henb. f . - ウ コク ラン 2 3 2. ObeJ ・ Oni aj aponi c aMaki noγ ar .at l r ant i ac aMaki no ヨウ ラク ラン 2 3 3. St aur oc hi l l l Sl t I C huens i s( Rol f e)Fukuyama イ リオ モ テ ラン 23 4 ・ Vandaam i er L S i sMas am_etSa gaw. コウ トウ ヒスイ ラン 〔 註〕 ( 南)は南小島,( 共)は魚釣島 と南小島に共通,( 黄)は責尾喫,( 柿)は稀産。 9科 本 目録 に よっ て明か な よ うに,尖 閣 列島所 産 の羊 歯類 及 び種 子植 物 の総数 は 8 2 3 5種 で あるO これ らの うち, コシ ョウ ノキは伊 平屋 島 に産 し地 鳥 に は無 く, ノブ ド ウは 日本 内地 の もの と型 が 同 じで地 鳥産 の と異 る。 トゲ イヌ ツゲは慶 良問, 石垣, 西 表 を除 く地 鳥 には産せ ず, トネ リコバ イチ ゴは与郷 国 を除 く地 鳥 にな く, コウ トウッ ズ ラフジが 波照間 島 を除 く他 島 にないO また, コウ シ ュンウマ ノ スズ クサ は宮古 島 を 除 く地 鳥 に座 しない な ど極 めて地 理 的 分布上 , 興味 深 い問題 が残 され てい る。 本 列 島 の固有 種 と 思 われ る もの に, セ ンカ クアザ ミ, セ ンカ クツ ツジ, セ ン カ クホ ラゴケ (以上新 称 ) , ク. 7ザ ンジマ (ツ ツジの 1種 ) な どが あ 9, 其種 数 は面積 の割合 に比較 的多 い と云 え よう。 8 8 多 和 田 展 淳 4 . 農林水産業上 よ りの価値 1・ 農 林 業 上 か ら。 イヌマキヤ シマグワ等沖縄 での貴重な樹木が在 るが,殆 ど盗伐 され幼齢林のみであるo適当の保護看視 をしなければ将来全滅の恐れがある. 然 しこれ は世人の公徳心に訴- る外 に処置 が なV, 。 タブ其他の有用樹木 も相 当量 あ るが これは自然のまま放置 されている。経費の閲係でこれ を利用することは,今のと ころ不可能に近 く,且つ盗伐のおそれ も少vl o気象条件其他 を綜合 して考察するに, 伐採 した後の快復 は甚だ因果の ように思 われ るか ら,やは D尖閣列島の森林はそのま ま放置 して専 ら魚付林 として利用 した方が賢明である。次ぎの理 由によ D 農業上か ら は一顧の価値 もなV, 。即 ち, a) 余 Dも遠 く離れて患 D,港 もな く,潮流 は早 く風波が荒い ことo b) 耕地 に通する地域がほとん どなVI o c ) 人命 を危 くする くらい蚊群が棲息する. d) 海賊な どの外敵 を防備 しなければ人命が保証出来ぬ等 である0 2. 漁 業 上 か ら。 漁業上か らつ ぎの諸点 をあげることが できる。即 ち, a) 島の周辺 を潮流が流れていて魚族が多Vl o b) 海鳥類が小島等 に多数棲息 しているため, その糞便が海-沈入 して プ ランク トンの発生 を助長 しているo c) 魚釣島の原生林が 自然の魚付林 をなしている. d) 魚釣島には淡水が各処にあ D飲料水 に好適 で,薪炭 も多 く,適当な方法 を講 ずれば漁期の根拠地 として重要 な処 とh:D得 るように思 う。 ・参 照 文 献 1・ 大井次三郎 ( 1 9 5 3 ): ・日本植物話。 2・ SoNOHARA, Sa kuya, TAWADA,Shi nj un&AMANO,Te t s uo( 1 9 5 2 ):Fl o r ao fOki na wa. du c e dby Uni t d St a t e sCi vi lAd mi ni s t r a t i o no ft he ( A pr e l i mi na r ye di t i o nr e pr o Ryt l kyuI s l a nd s ) . 3・ 高良鉄夫 ( 1 9 5 4 ): 共閣列島の動物相について ( 本学術報告,5 7 -7 4 ) 0 2 ,3・の 2報文の参照文献に共通のものが多 く,これらはすべて省略 した。 R由um6 1 . Thef l o r ao fSe nka kuI s l a nd si sma d eupo f8 9f a il m i e sa nd2 3 4s pe c i e s . 2. Amo ngt he s e2 3 4s pe c i e s ,t hef o l l o wi ngf o urs pe c i e sa r ee nd e mi ct ot he s ei s l a nd s . c a b r um I ) . Do n.( Kwaz na j m la )( J a p.na me ). 1 ) Rho do d e n rons 2 ) Rho do de ndro ns p.( Se nka kut s ut s uj i )( S a p.na me ) . 3 ) Ci r s i um s p・( Se nka kua 2 l ami )( J a p.name ). 4 ) THc ho ma ne ss p・( Se nka kuho r a go ke )( J a p.na me ) . d 第 2 園 第 3 陶 第 4 囲 第 6 囲 筋 7 固 第 9 固 多和t f l:央 閣 列 島 の植 物 相 に つ い て 8 9 Thel a t t e rt hr e epl nt a sa r ea s c e r t ine a dt one wt os c i e nc e,but ,t hes c i e nt i f i c name so ft he s ePunt sa r eno tg ive ni nt hepr e s e ntPa pe r . 3.The Li v i st o na Ma e hi l u8 ss A o c i a t i o ni swe l ld e ve l o pe di nt he f o r e s t sO ft he s e i s l a nd s. 図 版 Ⅰ Ⅰ Ⅰ説 明 第 1国 務 2図 風衡地帯の植物景観,手前は現生のビロウ ( 魚釣島) 第 3国 ビpウ, タ ブ 群叢から頂上 ( 療商 3 6 2m)附近の潅木帯を挑む ( 魚釣島) 第 4 、囲 ミズガンピ群叢 ( 魚釣島) ビt 7ウ, タ ブ 群叢 ( 魚釣島) 第 5図 魚釣島の樹林,手前は ク. 7ツ〆,後方はシロガジ・ 7ルの気取 第 6図 セ ンカクアザ ミ ( 新称)( 魚釣島東海岸) 第 7囲 セ ンカクツツジ ( 新称)( 魚釣島) 第 8図 セ ンカクミカ ン ( 新称)( 魚釣島) 弟 9図 イ リオモテラン ( 魚釣島)
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