第 69 回有機合成化学協会関東支部シンポジウム (横浜国大シンポジウム) 主催 有機合成化学協会関東支部 共催 日本化学会,日本薬学会 日時:平成 27 年 5 月 16 日(土) 会場:横浜国立大学常盤台キャンパス理工学部講義棟 A(神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台 79-1) 講演プログラム ● 特別講演(講演 55 分,討論 5 分) S会場 (理工学部講義棟 A107) (11:20~12:20) S01 6π電子環状反応に基づく有機フォトクロミズムの化学 (横浜国大院工)横山 泰 (17:15~18:15) S02 アシルシランからのカルベン生成を利用する新規分子変換手法 (学習院大理)草間博之 ● 一般講演(発表 9 分,討論 3 分) A会場 (理工学部講義棟 A105) PC 接続 8:50 (9:00~10:00) A01 イソインドールの Diels-Alder 環化付加体による二置換ナフタレン類の合成 (横浜国大院 環境情報)本田 清、○武藤真梨奈、梶本菜緒、星野雄二郎 A02 ジアゾ酢酸エステルを用いる窒素イリドの転位反応および脱離反応 (横浜国大院環境情 報)本田 清、○伊藤ありさ、中後孝洋、星野雄二郎 A03 有機分子触媒を用いるキラルなスピロクロマン骨格構築法の開発 (慶大理工)吉田圭佑、 ○井上泰希、鹿ノ子洋平、高尾賢一 A04 酸触媒を用いた不斉四級炭素を有するスピロ環構築法の開発 (慶大理工)吉田圭佑、○藤 野雄太、板津幸宏、高尾賢一 A05 4-ニトロベンジル基で保護されたチミン残基を有する DNA の合成とニトロレダクターゼに よる脱保護 (神奈川大工)○日吉祐貴、小野 晶、實吉尚郎 PC 接続 10:00 (10:10~11:10) A06 三級および四級不斉炭素を持つ万能型キラルビルディングブロックを利用する天然物合成 の意義 (神奈川大院工、新潟薬大応用生命)○佐藤憲一、林 拓哉、今野青波、海部裕輔、 藤森 匠、赤井昭二、小島 勝、中村 豊 A07 ベンザインとジケトエステル等価体とのアシルアルキル化反応を活用した多置換 2-ナフト ール誘導体合成法の開発 (東工大院理工)○西井 新、瀧川 紘、鈴木啓介 A08 特異な架橋構造を有するアントラキノン―キサントン二量体型天然物の合成研究 (東工大 院理工)○平野陽一、徳留健正、瀧川 紘、鈴木啓介 A09 グッチフェロン A の全合成研究 (慶大理工)○安保港平、奥山元気、秋谷卓志、吉田圭佑、 高尾賢一 A10 プロトアーキュレイン B の合成研究 (横市大院生命ナノ)○菅原 啓、及川雅人 PC 接続 13:20 (13:30~14:30) A11 ペレニポリド A の合成研究 (東工大院理工、理研)○森田将夫、平井 剛、袖岡幹子、大 森 建、鈴木啓介 A12 アリール基の 1,2-転位反応を利用したイソフラボノイド類の合成研究 (東工大院理工) ○中村佳代、大森 建、鈴木啓介 A13 C2 対称型 C-グリコシド, アルジメリンの合成研究 (東工大院理工)○中山遼太、Tanzer Eva-Maria、青木芳文、大森 建、鈴木啓介 A14 フルオラス保護基によるアルギニン側鎖グアニジノ基の保護 (東海大工、東海大糖鎖研) ○赤司里奈、稲津敏行 A15 N-ベンゾイル-1,5-ベンゾチアゼピン誘導体およびその S-オキシド体のバソプレシン受容体 親和性と活性発現に寄与する立体構造 (帝京大院薬)○米田哲也、田畑英嗣、忍足鉄太、 高橋秀依、夏苅英昭 PC 接続 14:30 (14:40~15:40) A16 PDIM A の全合成研究;Phthiocerol の合成 (早大先進理工)○中込英恵、中村竜也、細 川誠二郎 A17 PDIM A の全合成研究;Mycocerosic acid の合成研究 (早大先進理工)○家喜高徳、中村 竜也、細川誠二郎 A18 Pellasoren A の全合成 (早大先進理工)○関谷真司、奥村真央、久保田 慧、中村竜也、 関根大介、細川誠二郎 A19 アリール C-グリコシド型抗生物質サプトマイシン H の合成研究 (東工大院理工) ○松田 歩、 前澤芳彦、北村 圭、安藤吉勇、松本隆司、鈴木啓介 A20 Aromatic oxy-Cope 転位反応を基盤とする C-プレニルキサントンの合成 (東京薬大薬、東 工大院理工)○藤本裕貴、伊藤弓奈、渡部 結、安藤吉勇、鈴木啓介、矢内 光、松本隆司 PC 接続 15:40 (15:50~17:02) A21 Spirastrellolide A の触媒的不斉全合成研究 (微化研)○高田 唯、古舘 信、陳 静波、渡 辺 匠、柴崎正勝 A22 Prins/Friedel-Crafts タンデム環化反応を用いた種々の検討 (工学院大院工、明治薬大) ○坂田優希、安井英子、高取和彦、南雲紳史 A23 橋頭位ラジカルを用いた C19 ジテルペンアルカロイドの合成研究 (東大院薬)○皆川功亮、 田渕俊樹、山下智也、占部大介、井上将行 A24 パラウアミンの合成研究 (東農工大院工)○岩田 真、今岡拓哉、松尾浩喜、長澤和夫 A25 Luminol 誘導体を用いた鉄触媒存在下での Tyr 残基高選択的ラベル化反応 (東工大資源研) ○中村公亮、佐藤伸一、中村浩之 A26 位置選択的モノアシル化反応を用いた OSW-1 および不活性類縁体の蛍光プローブの合成 (東農工大院工)○平泉将登、武下智哉、山田里佳、櫻井香里 B会場 (理工学部講義棟 A106) PC 接続 8:50 (9:00~10:00) B01 キラルな C2 対称ジアミン誘導体の合成とそのキラルシフト試薬としての利用 (横浜国大 院工)伊藤 傑、○生田健悟、淺見真年 B02 N-Boc-インドリルベンゾチアジアゾール誘導体の刺激応答固体蛍光 (横浜国大院工)伊藤 傑、○山田武士、山口佳隆、淺見真年 B03 色素増感太陽電池のためのトロポノイド系 D-π-A 型色素の合成と性質 (横浜国大院環境情 報)○吉良龍太、中林康治、跡部真人、大谷裕之 B04 ビスシリルピラジンとハロボランの反応によるホウ素、窒素含有共役系の合成、構造および その物性 (中央大院理工、阪大院基礎工、中央大理工)○野口真緒、百合野大雅、劒 隼 人、真島和志、鈴木克規、山下 誠 B05 1,5-ビスシリル-1,4-ジインのヒドロアルミニウム化によるヘテラベンゼンの合成 (中央大 院理工、中央大理工)○石井拓弥、仲村太智、鈴木克規、山下 誠 PC 接続 10:00 (10:10~11:10) B06 アミノ基にアルキル基を有する 2,5-ジアミノ-3,6-ジシアノピラジン誘導体の固体状態におけ る光学特性 (横浜国大院環境情報)○佐方拓馬、松本真哉 B07 フェニル環に長いアルコキシル置換基を持つ新規なビスアゾメチン色素の合成及び光学特 性 (横浜国大院環境情報)○Hyungwook Yu、Byungsoon Kim、松本真哉 B08 ピリジル基を有する N-ヘテロオルトフェニレンの合成 (中央大院理工)○所 雄一郎、大 塚信彦、藤 亜由美、福澤信一 B09 10-アリールフェナントレン-9-イル基を有するベンゼンまたはナフタレンを基質とした非平 面多環芳香族炭化水素の合成 (中央大院理工)○大石杏奈、所 雄一郎、福澤信一 B10 4’,5’-ジオクチル-4,4”-ジエチニル-o-ターフェニル環状オリゴマーの合成、構造、および性質 (横浜国大院環境情報、首都大院理工)○大谷裕之、岸本直樹、清水秀幸、伊與田正彦 PC 接続 13:20 (13:30~14:30) B11 ウィルキンソン錯体のゼオライトへの固定化 (工学院大工)○沼 尭氏、菊地凌真、小川覚 廣、奥村 和 B12 側鎖にセリンを結合した双性イオン高分子ブラシの合成とその表面特性解析 (工学院大院 工)○池田 誠、山口和男、小林元康 B13 ジシアノメチレン・オキソハイブリッド型ポルフィリンキノジメタンの合成と評価 (首都 大院理工)山下健一、○坂本志乃、杉浦健一 B14 ピレンを有するフタロニトリル類の蛍光ソルバトクロミズム (首都大院理工)山下健一、 ○朝見 翼、杉浦健一 B15 縮合多環フェノール類の酸化的カップリング反応による芳香族ケト二量体の合成と反応 (宇都宮大院工)○刈込道徳、野中康史、畠山大樹、木村隆夫 PC 接続 14:30 (14:40~15:40) B16 1,2-ジアリール-1,2-ジヒドロキシアセナフテン化合物の合成および空間構造 (東農工大院 工)○御堂天啓、鳴島さつき、義若早哉香、米澤宣行、岡本昭子 B17 二つのアロイル基末端を分子内で連結させた peri-アロイルナフタレン化合物の溶液中の構 造 (東農工大院工)○高原玄太、義若早哉香、大久真司、米澤宣行、岡本昭子 B18 トリクロロメチルアレーンを用いるアルキル化による 2,7-ジメトキシナフタレンのアロイル 基導入反応 (東農工大院工)○尾形和樹、大久真司、岡本昭子、米澤宣行 B19 pH 依存的な発光特性を備えたトリスシクロメタレート型イリジウム錯体の設計と合成 (東理大薬)○久松洋介、神戸 彩、青木 伸 B20 金属イオンによる o-carborane 骨格分解反応を利用した 11B NMR プローブの設計と合成 (東理大薬、ブルカーバイオスピン、理研、東理大生命研)○田中智博、西浦由希子、久松 洋介、荒木力太、西道隆臣、安部 良、青木 伸 PC 接続 15:40 (15:50~17:02) B21 高度にねじれたポルフィリン多量体の合成 (名大院工)○廣戸 聡、伊藤 覚、忍久保洋 B22 ジチエノチオフェンからなるチアカリックス[n]アレーン類の効率的な合成とその包接挙動 (北里大理)○長谷川真士、井上亮太、本田佳樹、真崎康博 B23 完全分子内[2+2+2]付加環化によって形成されるL字形化合物の構造修飾と蛍光特性 (東 理大院総合化)○舘野航太郎、河合英敏、大谷 卓、齊藤隆夫 B24 フェナントロリン基を有するジアリールエテンのフォトクロミック挙動の酸による制御 (横浜国大院工)○楠本紗良、高木和也、廣本祐馬、渡部裕太、栗村嘉彦、中川哲也、生方 俊、横山 泰 B25 芳香族化合物に対する光ペルフルオロアルキル化反応 (お茶大院人間文化)○野上栄美子、 矢島知子 B26 可視光励起ベンズイミダゾリンを利用する還元的有機分子変換 (新潟大理、新潟大院自然) 森 一真、辻 詩織、根本一輝、太田 拓、○長谷川英悦 C会場 (理工学部講義棟 A107) PC 接続 8:50 (9:00~10:00) C01 フローマイクロリアクターを用いたベンジルハライド類の電解カルボキシル化 (横浜国大 院環境情報、北大院工)○舘野拓之、中林康治、仙北久典、跡部真人 C02 フローマイクロリアクターによる o-キノンの電解発生と Diels-Alder 反応への応用 (横浜 国大院環境情報)○吉澤宏奈、舘野拓之、跡部真人 C03 新規ピンサー型ニッケル錯体の合成と C-F 結合活性化を伴うビアリールクロスカップリン グ反応 (横浜国大院工)○栗栖伸隆、畑山雄基、山口佳隆 C04 ロジウム触媒による芳香族オルト位炭素-水素結合切断を経る環状アルケニル炭酸エステ ルを用いた変換反応の開発 C05 (慶大理工)○小野寺俊亮、原 悠介、河内卓彌、垣内史敏 Lipase-catalyzed Regioselective Transformation of Polyphenols (慶大薬)○Mandal Susanta、花村 駿、野城和貴、花屋賢悟、庄司 満、須貝 威 PC 接続 10:00 (10:10~11:10) C06 4 族および 5 族遷移金属酸化物を固体触媒とするニトロ化合物の水素化 (横浜国大院工、 横浜国大 IAS)淺見真年、○岡田詩織、伊藤 傑、石原顕光、太田健一郎 C07 (S)-プロリンより誘導されるキラルな第二級アミン触媒を用いる高選択的不斉マイケル付加 反応 (横浜国大院工)淺見真年、○佐藤真也、伊藤 傑 C08 マグネシウムカルベノイドとリチウムエノラートの反応によるシクロプロパノールの新規 合成法の開発 (東理大院総合化)柏村 岳、○小野裕司、佐藤 毅、木村 力 C09 リチウムエノラートの 1-クロロビニル p-トリルスルホキシドへの共役付加を基軸とする合 成反応の開発 (東理大院総合化)○高瀬知英、服部芳明、佐藤 毅、木村 力 C10 ニトロキシルラジカルを触媒とした酸化的 C-C 結合形成反応における新規有機分子触媒の 開拓 (横浜国大院工)○岩崎浩介、浜田拓実、五東弘昭、榊原和久 PC 接続 13:20 (13:30~14:30) C11 キラル 1,2-ジアミンを用いる β-アミノアルコールの速度論的光学分割 (茨城大理)○小島 嵩平、加藤淳輝、折山 剛 C12 DMSO/MgSO4 を用いるテトラヒドロベンゾ[b]ピラン誘導体の新規三成分連結反応の開発 (茨城大理)○平塚 凌、磯部俊宏、折山 剛 C13 キラル銀及び銅錯体触媒を用いるピロリンエステルのニトロアルケンへの不斉マイケル付 加反応 (中央大院理工)小泉昭紘、○木村 緑、所 雄一郎、福澤信一 C14 ニトリルの α 位の直接的ジフルオロメチル化反応の開発 (東工大院理工)○丸山健一、相 川光介、三上幸一 C15 キラルパラジウム触媒によるジフルオロピルベート誘導体を用いた不斉炭素-炭素結合形 成反応の開発 (東工大院理工)○吉田誠也、近藤大介、本田和也、相川光介、三上幸一 PC 接続 14:30 (14:40~15:40) C16 Direct Catalytic Asymmetric Mannich-Type Reaction of α-Azido Amide (微化研、 JST•ACT-C)○Zhongdong Sun、Karin Weidner、熊谷直哉、柴崎正勝 C17 Catalytic Asymmetric Mannich-type Reaction of N-Alkylidene-α-Aminoacetonitrile with Ketimines (微化研、JST•ACT-C)○Shaoquan Lin、川戸勇士、熊谷直哉、柴崎正勝 C18 C-F 結合活性化を鍵とするジフルオロメチレン化合物の新規合成法の開発 (東医歯大生 材研)○下森 顕、細谷孝充、吉田 優 C19 o-ヨードアリールトリフラートを用いる 3-ハロアラインの発生とその利用 (東医歯大生材 研)○永井 晶、内田圭祐、吉田 優、細谷孝充 C20 無金属ポルフィリン誘導体を用いたクマリン C(3)-H アリール化反応の開発 (東大院薬) ○小島正寛、生長幸之助、金井 求 PC 接続 15:40 (15:50~17:02) C21 アントラニル酸骨格を基盤とする新規有機触媒の開発 (千葉大院理)○杉上 徹、森山克 彦、東郷秀雄 C22 インジウム触媒による第 1 級アミンとケト酸の還元的アミノ化を経る N-置換ラクタム合成 (東理大理工)○内山拓也、荻原陽平、坂井教郎 C23 Mg-Promoted Reductive Silylation of 4-Vinylpyridines (長岡技科大院工)○張 田原、 張 澤宇、西山侑太郎、前川博史 C24 パラジウム触媒下のカルボニル化による bis(benzo[b]thiophen-3-yl)methanone および benzo[b]thiophene-3-carboxylate の選択的合成:リガンドによる反応制御 (東邦大薬)○ 日下部太一、蒋 逸云、彭 程、高橋圭介、加藤恵介 C25 パラジウム触媒根岸カップリング反応による芳香族ヘテロ環置換アレンの合成 (青山学院 大理工)○橋本 徹、冨田直樹、露木亜美、武内 亮 C26 バリウム反応剤を用いたアゾ化合物のベンジル化反応 基、山藤征矢、平間俊彦、吉田和弘 (千葉大院理)○柳澤 章、澤永叔
© Copyright 2024