2015 2015年 年 寿地区センター講演会 誇りある豊かさを求めて ―寿のまちで学んだこと― 今回、野本三吉(加藤彰彦)さんをお招きしました。 寿と沖縄、そこに住む人々と出会い感じたことをお聞 きし、ご一緒に考え語り合いたいと思います。 講師:野本三吉(加藤彰彦)さん 日時:2015年5月23日(土) 開場:午後1時 開演:午後1時30分 会場:日本基督教団紅葉坂教会 (横浜市西区宮崎町1) 主催:日本基督教団神奈川教区 (横浜市中区寿町3-10-13 寿地区センター 金岡ビル303 Tel /FAX 045-664-7141) ※お申込み不要。 ※ 要約筆記あり。保育をご希望の方は5月9日までにご連絡ください。 ぼくが寿のまちで暮らしたのは1972年から10年間のぼくの30代でした。生きることも 働くこともよくわからず、寿のまちで暮らす中でぼくは少しずつハッキリしてきたことがあ りました。 生きていること、仕事をすること、一緒に語り合うこと、そんな人間の暮らしの原点が感 じとれるようになりました。 2002年から10年余、ぼくは沖縄で暮らし、その原点が「共に生きる」ことにあるとさ らに見えてきました。 寿のまちで学んだことを今、もう一度じっくり思い返してみたいと思っています。 野本三吉(加藤彰彦) 野本三吉(加藤彰彦)さん プロフィール 野本三吉はペンネーム、本名は加藤彰彦。数多くある著書は、野本三吉著として出版。近年は加藤彰 彦名での執筆や活動が多くなっている。横浜国立大学を卒業し、小学校の教員になる。4年後退職し、北 海道から沖縄まで放浪の旅に出て、日本各地の共同体を訪ねつつ、酪農や日雇い労働などさまざまな仕事 を経験する。その後、横浜市立寿生活館相談員、児童相談所の児童福祉司(相談員)になる。貧困の子ど も・家族支援に精力的に活動を続ける。1991年、横浜市立大学の教員、1993年、日本社会臨床学会設 立に尽力する。2002年、沖縄大学の教員、2004年学生部長、2010年学長に就任する。2014年3月 まで沖縄大学学長、現在は沖縄大学名誉教授。この間、沖縄子ども研究会発足に尽力する。2013年、個 人誌「暮らしのノート」発刊。2014年3月、沖縄大学を退職。2015年春に横浜に戻る。今はワーカー ズコープに参加し、子ども・若者の支援と生活困窮者の仕事づくり、仕事おこしに力を入れている。 著書:『風の自叙伝―横浜・寿町の日雇労働者たち』(新宿書房・1996)、『裸足の原始人たち―横 浜・寿町の子供たち』(新宿書房・1996)、『子どもとつくる地域づくり―暮らしの中の子ども学―』 (学苑社・2014)、『生きること、それがぼくの仕事―沖縄・暮らしのノート』(社会評論社・ 2014)、他。 ・・・会場(紅葉坂教会)への行き方・・・ (住所)横浜市西区宮崎町1 【アクセス】JR京浜東北線・地下鉄 桜木町駅下車 バス「紅葉坂」下車徒歩2分 至 徒歩7分 至 横浜 関内 桜木町駅 紅葉坂 福祉センター ぴおシティ (地下鉄) 音 楽 通 本町小学校 日本キリスト教団 紅葉坂教会 県立音楽堂 (お問い合わせ・連絡先)日本基督教団 神奈川教区 寿地区センター tel/ fax… 045(664)7141 email… [email protected]
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