ごあいさつ 陽 春の候 、 ますますご繁 栄 のこととお 喜 び申し 上げます。平 素は格 別なるご高 配を賜りまして 厚く御 礼 申し上げます。 会 場 の ご 案 内 さて、平 成27年 度の白百合 染 繍 逸 品 会を江 戸 情 緒あふれる浅 草にあります老 舗 料 亭「 一 松 」 にて開 催いたします。 「 一 松 」は雷 門から徒 歩 3分のところにあり、 スカイツリーまでは人 気の散 策 コースとなっています。 この機 会に着 物をお召し になり江 戸 下 町 の 情 緒を味わいながら、作 家 たちが 染 め 上 げ 、織り上 げ た 新 作 の 着 物 を お楽しみいただければ 幸いです。 平 成27年4月 白百合染繍逸品会 平成27年度 白百合染繍 逸 品 会 白百 合 染 繍 同 人 会 一 同 浅 草「 茶 寮 一 松 」 東京都台東区雷門1-15-1 Tel. 03-3481-0333 《出品品目》 御陵織帯「紋屋井関」 「清染居」上野街子 一刀彫 三代目光蔵 米沢 白根沢 東京友禅 工芸染繍 大松 染織楽房 京鹿の子絞り 藤井絞 結城紬 小千谷縮み 江戸小紋 夏物 各種 龍工房 組紐 ■地下鉄銀座線田原町駅 徒歩3分 ■都営浅草線浅草駅 徒歩5分 ■つくばエクスプレス浅 草 駅 徒 歩 5 分 と き: 平 成 2 7 年 6 月 1 3日( 土 ) ・1 4日(日) A M 1 0 : 0 0∼P M 6 : 0 0( 受 付は P M 5 : 0 0まで) ところ: 浅 草「 茶 寮 一 松 」 http://www.tcpc.co.jp/note/datamakeinfo.htm 京友禅 上野街子 清染居 御 寮 織 帯「 紋 屋 井 関 」 東京染 作家 来場 上野家は100余年の歴史を誇る京友禅の名家です。人間国 江戸が開府された時に全国の染や織の職人が集まり、それ 宝上 野 為 二の次 男夫 人である上 野 街 子は、 「 染 清 居 」の号 ぞれ が 江 戸っ子 の 感 覚 で染 の 技を磨きました。友 禅 のみ で制 作を続ける友 禅 作 家 です 。女 性らしい繊 細さと優 美な ならず伊勢型、紅型、江戸刺繍と多岐にわたる現代の東京染 色彩感覚を持つ、 きものを製作しています。 をご披露いたします。 きもの一刀彫 三代目光蔵 作家 来場 平 安 の 頃 から宮 廷 織 物 師として代 々続 いた 井 関 家 は 屋 号を 「 紋 屋 」といいます 。明 治 になるまで 公 家・将 軍・大 名 の 衣 装 を 織り続 け た 紋 屋 井 関 は 、今 現 在も西 陣 を 代 表 す る 織 元 「京鹿の子絞り」藤井絞 です 。 米沢織元 十一代 白根澤 一 刀 彫は三 重 織の白生 地に図 柄に合わせ 彫 刻 刀を用いて もじり織 紅天蚕 作家 来場 染 色 技 法 の中でも最も古い歴 史を持 つ 絞り染めですが 、 制 作を続ける作り手も少なくなってしまいました。藤 井 絞は、 大正4年の創業以来、確かな技術力でもの作りを続け、伝統 一 越 一 越 彫り上げてゆきます。柄をシルエットで上げることで を受け継いでいます。 立体感のある美しさを表現します。 染織楽房 龍工房 「きもの 」を楽しむ。モダンな空 間 でもすんなりと溶け 込める 米 沢 の 織 元「 白 根 沢 」は 創 業 2 5 0 年 で、当 代 は 1 1 代目になる シンプルで控えめな「きもの」。素 材 感、色 合わせなどコーディ 最も古くからの織 元です。経・緯の糸を絡むことで透かしを表 現 ネートの 楽しみ 。帯は思い切りたのしく。 した「もじり織 」は単 衣に最 適です。絹のダイヤモンドといわれる 日常 の中で「 和 」をお楽しみ 下さい。 天 蚕を使った「 紅 天 蚕 」は最 高に贅 沢なおしゃれ着です。 組紐 組紐 実演 武 具に使われた紐に由 来し、帯 締めや羽 織 紐として今に 伝わる組紐。 日本橋「龍工房」は、伝統と技術に新しい感覚 を加えてもの作りに取り組んでいます。東 京 好みのしゃれ味 のある帯締め、個性的な図案の帯 揚げが特 長です。 http://www.tcpc.co.jp/note/datamakeinfo.htm
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