台湾研修旅行報告特別号 今回は総勢 12 名で 3 月 1 日より 3 日まで行ってまいりました。 行事予定 の 際 長 し 医 せ 方 漢 し年数恵 思 中 そ さ * 恒 例 * * て い た だ い て い ま す 。 々 の 講 演 の 経 験 と 中 医 学 ・ 漢 方 薬 の 著 書 を お も ち で 、 中 医 診 療 に 長 木 弘 先 生 は 東 洋 薬 行 代 表 取 締 役 会 長 ・ 社 長 を 務 め る と 同 時 に 、 っ て い ま す 。 研 と し て 、 勝 昌 製 薬 の 工 場 見 学 は 、 非 常 に 参 考 に な っ た と こ と と の 上 で の 臨 床 経 験 が 中 医 学 を マ ス タ ー す る 近 道 で す 。 今 回 、 中 れ た 生 薬 を 修 治 し て 作 ら れ た 漢 方 製 剤 を 使 用 す る こ と が 必 要 で 、 中 医 学 の 理 論 を マ ス タ ー す る こ と は 無 論 必 要 。 そ れ 以 上 に 選 別 め り こ ん で い ま す 。 使 用 し て み て 、 患 者 の 反 応 の 速 さ を 体 験 し 、 そ れ 以 来 東 洋 医 学 に の 生 薬 に 関 す る 話 を 聞 き 、 生 薬 の 何 た る か を 知 り 地 道 薬 材 、 実 ) 携 わ っ て お い で で す 。 中 中 研 で は 、 中 医 学 各 論 ・ 漢 方 薬 応 用 を 担 当 ( 五 月 二 十 三 日 ( 土 ) 午 後 六 時 ・ J R 岡 山 駅 五 月 日 時 未 定 、 小 田 急 相 模 原 駅 前 、 元 気 堂 ビ ル 三 階 ) 岡 山 」 中 中 研 ⑮ ( 六 月 十 四 日 in 薬 草 園 園 遊 会 「 ど こ で も 中 中 研 た 学 ん 。 の で 本 し 多 を た 少 香 。 理 港 論 で 香 が 入 港 わ 手 ・ か 、 台 る 漢 湾 様 文 を に に さ な な ま っ や よ た ま い 頃 せ 、 、 ら 当 台 れ 時 湾 な 、 の が 日 勝 ら 本 昌 、 に 製 懸 は 薬 命 な で に か 、 読 っ 陳 み た 社 ま 中 製 剤 を 次 い で 、 生 薬 煎 じ を 使 用 し ま し た が 、 十 分 に 理 解 が 出 来 ま 方 の み で 方 証 一 致 の 考 え 方 で 、 自 分 に は 証 の 理 論 が わ か ら ず 、 漢 自 分 が は じ め て 漢 方 を 手 に し た 頃 ( 昭 和 四 十 五 年 恵 ) 、 漢 木 方 は 弘 日 本 漢 方 薬 の 効 果 は 製 剤 の 品 質 が き め て ! 2 年間で中医学の基礎理論を習得し、実際の症例に応用していきます。 教科書とサイドリーダーを 指定し、予習復習をしやすくします。 詳しくは、月刊中中研の紙面か ページで発表しま す。ご期待ください。 中中研台湾研修を終えて 龍 敬美、麻布動物病院 私は、家族の事情も有り幼少期から何度も台湾へ訪れた事がありましたが、今回の研修 を通じて今まで以上にディープな台湾、そして未知の中医学のカルチャーと触れ合う事が 出来ました。 台湾の獣医学領域における中医学はまだまだ始まったばかりであり、私た ちと同じように西洋医学を経験したことがあるからこそ理解し合える内容が多くある事 に気づかされました。 西洋医学を全否定する のではなく、漢方の特性を生かした治療方法を 幅広く動物たちにも施せるよう工夫されて日々 の診療に携わっているのだということも良い知 識となりました。この経験を通じて、私自身こ れからも少しでも中医学普及のための一員にな れればと思っております。 充実した三日間をありがとうございました。 この繋がりを大切にして行きたいと思います。 無断転載を禁じます。 第3号 平成 27 年 3 月 行 わ れ て い ま す 。 初 、 名 前 の 通 り 、 小 田 急 線 中 央 林 間 で 催 さ れ て い ま し た が 、 現 在 は 小 田 急 相 模 原 駅 最 寄 り の 会 場 で 療 を 研 究 す る 会 で す が 、 一 般 の 方 々 も 自 由 に 参 加 し 、 中 医 学 の 基 礎 を 学 ぶ こ と が で き ま す 。 会 は 当 月 刊 中 中 研 は 中 央 林 間 中 獣 医 学 研 究 会 の 月 刊 新 聞 で す 。 当 研 究 会 は 中 医 学 の 理 論 を 使 用 し た 獣 医 診 台北植物園 台北市内にあるこの植物園には、2000 種以上の植物を保 有し、台湾における植物の収集、保育、展示を通して、教 育の場として使われています。日本統治時代より開園され 現在まで林業試験場が管理しています。 初めての台湾研修会 稲葉 俊顯、中中研講師(鍼灸学) 一言で言えば楽しかったです。台湾はさすが、漢方薬の国とい う感じがいたしました。 勝昌製薬の見学は漢方薬作りの実際が見て、触れて、嗅で、体 験できたことは非常に貴重な体験でした。 孫思邈の「人身は金よ りも尊い」を社是としての薬作りに感銘いたしました。 近代的な 製造工程、検査、国際基準を満たす品質管理等々信頼できる企業 だと心底感じ入りました。 戴 銘錫(ダイ)先生のお店の通りには 右側も左側も店頭には山のような漢方生薬が並べてあり、人通り も多く大変賑わいのある商店街でした。 ダイ先生のお話の中で漢 方薬は難しく、書くことも、いうことも出来ない、と言って、目 の前の漢方薬の鑑別を種々教えて下さいました。 非常に貴重なも のも沢山見せて下さり、見て触って嗅いで食べて、実物を味わう ことが出来たことも貴重な体験でした。勝昌製薬の社長・会長に は昼食・夕食をご馳走になり種々の台湾料理を味わうことが出来 ました。 薬草園では緒方先生が丁寧にわかりやすく植物の解説を されて、目の前の植物が別感覚で見ることが出来ました。 楽しく密度の濃い研修会の結果には勝昌医薬のパイプ役の恵木 先生、計画実効力の田村先生、丁寧でわかりやすい植物の解説の 緒方先生方々のご尽力によるものと感謝申し上げます。 台北の獣医師との交流 台北市の獣医師との交流がありました。 佳佳 獣医院の 蕭 雅玲 院長、林 士傑 両先生と懇 親会を開きました。また、勝昌製薬の計らいで、 台北市獣医師公会理事の 林 政佑 先生より講 義を受けることができました。この他、聖安動 物医院(洪 毅 先生) 、佳佳獣医院 の見学もさ せていただきました。 無断転載を禁じます。 林 士傑、佳佳獣医院 三日間の中央林間中獣医学研究会との交流を終え、 非常に充実した気持ちでいます。 先生たちとの対話を 通して、日本の漢方獣医療の現状を知ることで、多く のことを学ぶことができ、視野も大きく広がりました。 見たこと、聞いたことを早く身近な人と分かち合いた いです。 一言で表すとしたら、「最高」です。この素 晴らしい思い出を大切にしたいです。 今回の研修会の おかげで、自分の方向性や目標がより明確になりまし た。 将来、日本獣医師免許を取り、漢方獣医師として、 日本へ行って活躍したいです。これから、心を開いて 新しい情報を吸収し、もっと漢方医学についての知識 を勉強しようと心から思いました。 このような機会を 設けてくださり、諸先生方に心より御礼を申し上げま す。本当にありがとうございました。 勝昌製薬 台湾でも有数の製薬会社です。最高級の生薬を用い高品質の漢方製剤を製造しています。日本では 東洋薬行が製造を委託し、日本で販売しています。中中研ではこの漢方製剤を推奨しています。 莊 淑君(KIMI), 勝昌製藥廠股份有限公司 過日は遠路遥々お越し頂きまして誠にありがとうござ いました。 半年営業の仕事に携わり、これまで国内外の 多くの方が訪問にいらっしゃいましたが、「中中研」のよ うに「ペット漢方」のため工場見学されたのは初めての経 験でした。 私は、 「地道薬材」から「修治」 ・ 「抽出」 ・ 「濃 縮」 ・多数項目の試験検査等を経て商品まで、「世の人々」 に高品質の漢方薬を製造して提供しておりますことが重 要であるだと思っており、その漢方の活用がどこにあるか を見出すことを常に心掛けております。 昨今、 「ペット漢 方」というコンセプトにより両国(日本・台湾)の交流が 出来ます事嬉しく思います。 又、色々な法規上に実践し ていくのは、大変難しい取組みだと思います。 特に、日 本の市場へ取引を伴いながらそれを実践していくのは容 易ではないと実感しています。 しかし、 「中中研」ではそ れを正に実践されており大変感銘いたしました。 そのよ うな獣医師様の多少なりともお役に立てますことは大変 光栄であり、今回のご縁を大事にしていきたいと願ってお ります。 是非今後とも中中研の課題等を遠慮なく弊社に ぶつけていただきたいと存じます。 微力ではございます が、少しでもその解決のお手伝いができますよう尽力して 参る所存でございます。どうか引続き宜しくお願い申し上 げます。 末筆ながら、中中研皆様の一層のご発展と獣医 師様方の皆様の益々のご健勝を祈念申し上げます。 永盛薬行 台北市内、迪化街にある漢方生薬の問屋です。代 表の 戴 銘錫 先生は薬剤鑑定の専門家です。中 中研で教科書として採用された「地道薬剤」の共 著者でもあります。 今回は現物を見ながら、生 薬の品質の見立て方の講義をいただきました。 野沢 優子、フェアリーペットクリニック 台湾は公私共に初めてでしたが、台湾の 方は笑顔で暖かく親切で安心して過ごすこと ができました。 1日目植物園は熱帯ならではの珍しい植 物を緒方先生の詳しいご説明と共に見学す ることができ、漢方薬というより、民間薬の勉 強に非常になりました。 2日目の勝昌製薬 の工場見学は、圧巻でした。 規模や設備も さることながら、こんなに緻密に衛生的に漢方 薬を製造しているとは想像していませんでし た。 生薬の勉強をさせていただきながら、ま すます漢方薬をもっと勉強したいという気持ち にさせられました。 3日目の聖安動物病院で は、院長先生に中医学の診察について伺 い、『伝統医療』というのは世界共通ですばら しいものだと改めて実感しました。 今回の研 修はこれからの治療にもっと漢方を取り入れて いこうと思わされました。 無断転載を禁じます。 勝昌現代中医診所 中医専門の診療所で、中医師の 李 明貞 先生に診療して いただきました。とてもきれいな先生で、優しく丁寧な診 療をモットーにしています。今回は一緒に 天香回味 の火 鍋を食べに行きました。 上田 裕、麻生獣医科医院 今回の研修は多くの方々と会うことが出来(サプラ イズ的に会える事が出来た方もいました!)、また現 地の皆さんもとても親切で暖かく迎えていただけて本 当に良かったです。出てくる料理もすべておいしく感動 の連続でした。 また実際の病院で実際の診察を間近で見ることが 出来たのは貴重な体験でした。また実際に動物に対 して使われている漢方薬の多さに驚きと同時に自分 の無学さを痛感し、これからのさらに勉強しなくてはと 思っている次第です。(この気持ちを持続することが大 切ですよね~) その他こんなところにも行きました。 台湾で最も古いお寺 龍山寺、言わずと知れた 故宮博物館、無農薬台湾茶を栽培から手掛けて いる 和昌茶屋、それから七林夜市で、寒い中、マンゴー氷も食べました。 日高 淳子、 寿麗(じゅら)の館 3月1日から3日まで、中中研 台湾研修旅行に参加させて いただきました。 3月1日朝10時半、現地に着いてから3日の 台湾出国まで、台北植物園・勝昌製薬社様と治療院様・和 昌茶荘様・聖安動物病院様を訪問し、貴重な生薬を実地で 見たり、解説をいただきました。 &美味しいもの・楽しい所もたっ ぷりで密度の濃い研修でした。 この研修で正しい生薬の知識 と扱いを学ばせていただきました。 日本と生薬のレベル、違い すぎです。 台湾の漢方薬がなぜ効くのか、それは、良い生薬 を用いて成分がきちんと体に効くように扱っているから。 私は看 護師なので治療はできませんが、動物さんの体の状態を一番 良い状態にもっていく手段として漢方薬を正しく広めていきたいと あらためて思いました。 発行者:中央林間中獣医学研究会 神奈川県相模原市南区松ヶ枝町 25-6 元気堂 内 協賛:大方総合貿易会社 企画・編集・デザイン:Chibi Y Productions 無断転載を禁じます。
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