公益社団法人 新川青年会議所 2015年度 理事長所信 2015年度 第45代理事長 中 洋平 スローガン ほうおんしゃとく 報恩謝徳 (意味) 受けた恩徳に対して如何ともしがたい感謝の気持ちが芽生えてどうしても報いたくなることを示す。 創立宣言文 ここに歴史と伝統ある富山青年会議所の発展的拡大に伴い、魚津青年会議所を設立するにあたり、我々は決意を 新たにし、次の宣言を為すものである。 変革の1970年代初頭、我々は青年としての責任を自覚し激動する社会に対処する為、常に自らを厳しく持し、 社会人としての連帯意識の高揚に務め、我々の地域社会により、密着した活動の推進を図り以って明るい豊かな 地域社会の礎たらんとするものである。 はじめに 本年、公益社団法人新川青年会議所は、創立45周年の節目を迎えます。 新川青年会議所は、明るい豊かな社会の実現を目指す、志高き青年たちの手によって魚津青年会議所として1 970年に設立されました。以来45年もの間、熱い想いをもった先輩諸兄の功績と、多くの方々のお力添えを 得て、現在の素晴らしい新川が形づくられてきました。私たちはこの新川を後世に残し、より良いものにしてい く必要があります。この想いは決して義務的なものではなく、深い感謝の念からうまれるものであり、後世の青 年たちが、共鳴できるような、誇れる行動と結果を残していかなければなりません。本年はこれまで脈々と受け 継がれてきた新川を未来へと繋ぐ、新たな一歩を踏み出す時なのです。 私たちは日本の経済や社会が激動する中で、会員数減少等の様々な問題を抱えています。しかし、いつの時代 も青年たちは熱い情熱を行動に変え、逆境に立ち向かってきました。ひとは、逆境の中でこそ結束し力強く進み 成長していくものです。こんな時代だからこそ、個々の英知と勇気と情熱を結集し、自身の一歩で明るい未来を 切り拓いていくことこそが私たちの使命なのです。 郷土愛育成(コミュニティ) 北陸新幹線が開業する本年は、全国に誇れる新川の魅力を発信できるチャンスの年です。私たちと地域が一丸 となり、発信運動の原動力となる強固なコミュニティを確立する必要があると考えます。 まず、私たちがやるべきことは、地域の人たちと共に考え行動するきっかけをつくることです。そして、地域 の人たち自身が考え、地域のために行動する人たちを育んでいくことが、私たちの活動のひとつであると考えて います。そのためには、地域の人たちとの信頼関係をより一層深め、小さなコミュニティから様々な繋がりがあ る、まちづくりをしていくことが新川地域の発展に繋がると確信します。 そのうえで、新川地域で活動している各種団体と共に活動していくことも必要であると考えます。この素晴ら しい地域に暮らせることを感謝し誰もが満足して暮らせる明るい豊かなまちになるように運動していきます。 環境 現代の快適な生活を送るために、私たちは限りある資源を大量に消費してきました。森林の伐採、二酸化炭素 や、有害物質の排出など、これらが日本各地で多発する異常気象による自然災害がと無関係であるとは思いませ ん。昨年7月に発生した新川地区の集中豪雨も記憶に新しく、災害が少ないと言われる私たちの地域にとっても 無関係とは言えなくなりました。 現代社会が求める快適な生活環境と、美しい自然環境との共存は、私たちに与えられた重要なテーマであり、 多角的な観点から未来へ向けた明確なビジョンをもって積極的に活動していく必要があると考えます。 正しい選択を行うには、様々な環境のもとに生かされていることに感謝の心を持ち、人間にとって本来大切なも のは一体何であるのかを紐解き、深く理解することが重要だと考えます。環境問題とは、子どもから大人までが、 学校や地域、家庭、企業などそれぞれの場で、真剣に取り組まなければならない問題です。私たちはこの問題が 将来の世代へと繋がっていることを強く認識し、「私たちの子孫の未来は、自分たちが守る」という強い気概と 決意のもと、取り組まなければなりません。 青少年 私たちは、地域の大人として自身の経験を基に子どもたちにどのように教えてあげられるでしょうか。 そのことを考えるうえで、私たち自身が親から、地域から、自然から温かい恵みを受けて成長させていただいた 経験を忘れてはなりません。そして、その多くの経験を再認識し、子どもたちにとって未来への希望に満ち溢れ た可能性を広げてあげることこそが地域の大人の担いであると私は考えます。そのためには、私たちが率先して 子どもたちの成長する場を提供する必要があります。子どもたちがそこで得た経験は、やがて自らの人生を切り 拓いていく力になると私は考えます。 近い将来、私たちと同じ想いをもった青年たちが、この地域のため、日本のため、そして、世界のために行動 してくれると私は信じています。私たちは子育て世代であり、また地域の大人としてこれからもより一層、未来 を担う子どもたちに多くの経験の場を提供していきます。 経営 経済再生政策や東京オリンピック開催招致の決定などの影響により、日本経済にようやく明るい兆しが見え始 めました。しかし、このような回復基調が地域経済へ波及するには未だ時間がかかっており、地方では景気回復 の実感が持てない状況です。持続的な日本経済の景気回復を実現するためには、地域経済の活性化による下支え が必要不可欠だと考えます。そのためにはいかなる状況下においても、私たちメンバーを含めた青年経済人が自 らの資質を向上させ明るい未来を切り拓き、地域経済をより発展させることが大切です。 地域の発展を願う青年経済人が増えることは、地域社会から愛される企業を増やし、地域経済の発展に寄与す るのみならず、企業に属する社員やその家族、顧客、取引先など、多くの人が幸せになれる社会の構築に繋がり ます。そのために私たちは今、自分のあるべき姿と方向性を再確認する必要があります。そして、より明確なビ ジョンと先進的アイディアを持って行動し、地域を担う青年経済人としての価値を高めることが重要です。 地域社会に対し積極的に社会貢献することは青年会議所の信念であり、社会的責任です。これまで支えていた だいた地域社会に深く感謝するとともに、持続的な発展に向けて、自身の資質を向上させ地域社会へ恩返しでき るよう取り組んでいきます。 北方領土 近年、我が国の領土を取り巻く隣国の動きが活発化し、マスメディアでも多く報道されるようになるにつれ、 領土問題に対する国民の関心が高まってきている気運が感じられます。しかし、我が国は四方を海に囲まれた海 洋国家であり陸地に国境がないことから、旧来、領土・領海・領空に対する関心が弱い風土にあり、まだまだ関 心の薄い国民が多いのが現状です。このことは領土問題が解決に向けて大きく進展しない要因となっています。 北方領土からの引揚者が多い地域で活動する新川青年会議所は、一般社団法人根室青年会議所と42年の永き に亘り友好関係を築いてきました。そんな私たちにとって、北方領土問題はとても身近な問題です。両青年会議 所の深い友情と先輩諸兄の強い想いが絶えることなく受け継がれてきたからこそ、私たちは北方領土問題に対し て真摯に向き合っていられるのだと考えます。元島民の高齢化が進み、問題自体が風化の危機にある現在、私た ちはこの問題の歴史的経緯と現状の課題、元島民の想いについて正面から向き合い、正しい知識をもって強く発 信していくと共に、先輩諸兄の熱く強い想いを胸に会員一致団結して北方領土返還に向け精力的に取り組んでい きます。 創立45周年 新川青年会議所は本年、創立45周年を迎えます。私たちは、これまで歩んできた歴史と伝統を見つめ直し、 そして45年間受け継がれてきたこの熱い想いをこれからも守り続け、これからのこの愛するまちのビジョンを 創造していきます。これまでには先輩諸兄の成し遂げられてきた多くの功績があり、その一つひとつが私たち新 川青年会議所の大切な財産となっています。そしてこの財産は、私たちの誇りです。これまでの運動と活動によ って輝いている地域の素晴らしい文化を今まで以上に輝かせ、そして次の世代へと繋いでいくことは、私たちの 使命です。 本年、記念すべき創立45周年を迎えることができるのも、多くの功績の積み重ねの賜物です。これまでの歴 史を築き上げていただいた先輩諸兄や、ご支援をいただいた地域の皆様方に、あらためて心から敬意を表します。 そして魅力に溢れた地域の文化を学び、新たな歴史を積み上げるとともに、後世に繋いでいくための取り組みを していきます。 アカデミー (会員拡大) 私たち青年会議所は、20歳から40歳までの青年で構成されている団体です。この年齢制限があることによ って、常に若い英知と勇気と情熱をもち、明るい豊かな社会の実現を目的に活動することができます。今日の私 たちを取り巻く環境は少子高齢化や若者の減少等による会員減少という大きな問題を抱える中、私たちは歴史あ る新川青年会議所を共に継承する仲間を一人でも多く増やさなければなりません。 人は縁あり出会い、その出会いを重ね仲間となります。その縁は、訪れるのを待つのではなく、私たち一人ひ とりの魅力ある行動により新たな絆が芽生えるのです。 基本方針 一.希望に満ち溢れた青少年の可能性を広げられる事業の実施 一. 地域の人たちと共に考え地域に感謝のできる事業の実施 一.アイディアに溢れ経営資質を向上させることができる事業の実施 一. 環境に対し意識の向上ができる事業の実施 一. 北方領土の現状を知り情報を共有できる事業の実施 一.創立45周年式典の実施と50周年への始動 一.新入会員の拡大 郷土愛育成委員会基本方針及び事業計画 郷土愛育成委員会 委員長 古川 琢也 副委員長 石﨑 一成 幹事 玉森 周一 1 私たちの住む新川は、出生数の減少や若い世代の人口流出により、少子高齢化が進行し 2 ています。このことは、地域を支える活動の維持や活性化を困難にし、コミュニティの活 3 力低下に繋がっています。若い世代が生まれ育った郷土に定住し、様々な世代が一緒にな 4 って地域を支える活動をしていく新川となるために、郷土を愛する心を育む必要がありま 5 す。 6 本年度、郷土愛育成委員会では、新川に住む人々の郷土愛を育む活動を行います。まず、 7 今の新川を支える人々には、新川地域に今ある魅力を共有することで、新川への郷土愛を 8 強くする機会を設けます。さらに、その魅力を次の世代へと繋げていく事の大切さを再認 9 識していただきます。また、これからの新川を支える若い世代には、新川のまちづくりの 10 現状を学び、自分たちの郷土が、より良いまちとして発展していくためには、どのような 11 ことをしていかなければいけないのかを考える機会を設けます。そして、より良いまちづ 12 くりは、世代を問わず、郷土を愛する人々の繋がりが大切であることを認識していただき 13 ます。そして、これらの活動は、地域が抱える問題を自ら考え、行動していくための原動 14 力にも繋がると確信します。 15 郷土愛を育む活動によって、自分たちが生まれ育った新川に誇りを持ち、この素晴らし 16 い地域に暮らせることに感謝することができます。そして、様々な世代の人々による、地 17 域を支える活動へと繋がり、誰もが満足して暮らせる明るい豊かなまちになります。 [ 事業計画 ] 1. 新年祝賀会の企画・運営 2. 3 月度事業の企画・運営(他1) 3. 7 月度例会の企画・運営(公2) 環境委員会基本方針及び事業計画 環境委員会 委員長 朝野 愛子 副委員長 廣瀬 光芳 幹事 大村 充 1 現在の私たちを取り巻く環境は、産業革命以降、限りある資源の大量消費などの影響も 2 あり、集中豪雨などの異常気象に代表される様々な自然災害が起こっています。地球環境 3 の異常や資源量の限界を肌で感じてしまう今日、私たちは様々な環境のもとに生かされて 4 いることに感謝の心を持ち、この地域において多面的な立場で未来へ向けた明確なビジョ 5 ンを持って行動することが必要です。 6 本年度、環境委員会では、「素晴らしい景観をもつ海・山・川・里の存在」 「蛇口をひね 7 れば美味しい水が出る」 「季節毎に美味しい産物がある」など、私たちが当たり前であると 8 思っているこの恵まれた環境は、この地域の素晴らしい個性であるということに気付き、 9 次世代へつなげる為に行動を起こすきっかけとなる例会、事業を行います。そして、地域 10 の方とメンバーが共に新川の自然環境を様々な観点から知り、自ら考え、どう行動し次の 11 世代に継承するかを学ぶきっかけとなる例会を開催します。また、新川の自然環境の個性 12 を学び体験し、より深く心で感じることが出来る事業を開催します。学ぶことで私たちは 13 新川の自然環境からさまざまな恩恵を受けて生活していることに気付くことができます。 14 今、私たちが生活している根源には、自然環境と共に営み続けた地域の先人の活動の軌跡 15 があります。その先人から受け継いだ環境に対して強い気概と決意を持って、次世代へよ 16 り持続可能な環境としての新川地域を継承するきっかけを作ります。 17 環境に対する感謝の気持ちが芽生えることで、地域に対する更なる愛着や誇りが強くな 18 ります。そして、自らの環境をより前向きに捉え歩むことで、素晴らしい地球環境に抱か 19 れたこの新川地域の環境を次世代へと繋げます。 20 21 22 23 [ 事業計画 ] 24 1. 2月度例会企画・運営(公2) 25 2. 6月度事業企画・運営(公2) 青少年委員会基本方針及び事業計画 青少年委員会 委員長 米田 将史 副委員長 山澤 智靖 幹事 吉田信一郎 1 子どもには大きな可能性があります。ただ、過度な協調性を求めるがあまり、自分の意 2 思を主張し、個性豊かな考えや行動をとる子どもが少なくなっています。それは、大人の 3 考えを忠実に守らせる教育をしてきた結果といえます。 教育とは、 教え育てることであり、 4 子どもの能力を引き出すことです。大人は子どものおもいを大切にし、未来への希望に満 5 ちた可能性を広げてあげることが必要です。 6 本年度、青少年委員会では、子どもたちが自分の可能性は無限であり、夢に向かって挑 7 戦しつづけることが、人生の生きがいになることを学べる例会を開催します。その例会を 8 通じて大人には、子ども自身が人生を主体的に生きぬく能力と自信を育てる大切さを再認 9 識できる場としていただきます。また、私たちメンバーが子育て世代となるまでには、親 10 や地域、自然などの温かい恵みを受けて成長させていただきました。その経験を子どもた 11 ちに伝えながら、子どもたちが、親への感謝、地域の魅力、自然の雄大さを、野外活動な 12 どを通じて体験できる事業を開催します。事業のなかで、子ども自身がさまざまな発見や 13 気付きを得た経験が、自分の人生を切り拓いていく力となり、自身の将来には、広く選択 14 肢があることを学べると確信しています。 15 次世代を担う子どもたちが見る夢、見つけた可能性、それは地域の将来、そして日本、 16 世界の将来であり希望となります。そして、子どもの数だけ希望があり、子どもの数だけ 17 未来がある。その未来への一歩を私たちが支えます。 [ 事業計画 ] 1. 3月度例会の企画・運営(公2) 2. 8月度事業の企画・運営(公1) 経営委員会基本方針及び事業計画 経営委員会 委員長 鍼田 隼平 副委員長 山田 悟史 幹事 浦崎 将寿 安倍内閣による経済再生政策や、東京オリンピック開催の決定などにより、日本経済に ようやく明るい兆しが見え始めました。しかし、地方では昨年4月に行われた消費税率引 き上げや、昨今の原材料価格の高騰による物価上昇の影響により、生活は圧迫されている という感が強く、経済の回復基調が感じられないのが現状です。 本年度、経営委員会では、事業、例会を通してメンバーの自己研鑽を図っていきます。 その中で私たちを取り巻く地域社会や日々の仕事の中で気づいた課題に対し、一過性の解 決ではなく、より持続可能な先進的アイディアを導き出すためのプロセスを学びます。地 域に拠点を据えて活動している企業、団体、経営者が地域の担い手として自覚を持ち、自 己の資質を向上させることは、地域経済の活性化には不可欠です。しかしながら、現状を 改善しなければいけないという意識は高くても、具体的に何をすれば良いか分からない、 どう行動すれば良いのかが分からないというのが現実です。課題を解決するプロセスを学 ぶことによって、今後も地域経済の中で噴出し続ける課題に対しても、永続的に解決策を 導き出せる力を身につけます。 私たちが自己研鑽した上で、自らの企業や団体を見つめ直し、地域社会とのつながりを 再考することによって、地域経済の活性化を継続的に図ることができ、新川地域を自律的 に発展させます。 [ 事業計画 ] 1. 2月度事業の企画・運営(他1) 2. 6月度例会の企画・運営(公2) 3. 11月度例会の運営・企画(他1) 北方領土委員会基本方針及び事業計画 北方領土委員会 委員長 浜田 泰友 副委員長 西川 貴幸 幹事 谷川 悠 1 北方領土がソ連によって占領されて70年が経とうとしています。元島民の方々の高齢 2 化が進む中一日も早い解決が願われていますが、解決に向けた大きな一歩を踏み出せない 3 でいます。北方領土を故郷とするロシア人が生活している現状を鑑みたとき、北方領土問 4 題を将来、平和的に解決へと導くためには、まず、日本とロシア双方の価値観を押し付け 5 合うのではなく、相互の理解を深めていくことが必要です。 6 本年度、北方領土委員会は、北方領土からの引揚者が多い地域で活動する新川青年会議 7 所と、同志である根室青年会議所が永きに亘り北方領土問題に取り組んできたことを踏ま 8 え、この問題に真摯に取組むことで、両青年会議所の先輩諸兄の想いを受け継いでいきま 9 す。まずは新川地域の方々の関心を深めるため、私たちが北方領土返還要求運動の担い手 10 の一員として、北方領土に関する歴史的経緯、日本とロシア双方の主張を含め正しい知識 11 を発信していきます。北方領土問題は、北方領土が返還されて完全に解決されるというこ 12 とではなく、返還後も課題が永く残ります。したがって、相互理解という観点から、この 13 問題の将来を担う子どもたちには、 日本の国技ともいわれる相撲という伝統文化を通じて、 14 相手を尊重し思いやる心を育みます。 15 メンバーが一丸となって精力的に取組むことで、新川地域の方々が日本とロシア双方の 16 立場を理解し、北方領土問題の平和的解決に向けた強い意志を醸成していきます。また、 17 子どもたちが持つ、相手を尊重し思いやる気持ちをより強固なものにします。 [ 事業計画 ] 1. 北方領土返還要求運動 2. 5月度例会(わんぱく相撲新川LOM大会)の開催(公1) 3. 9月度事業の企画・運営(公2) 総務・広報委員会基本方針及び事業計画 総務・広報委員会 委員長 関口 雄介 副委員長 米山 耕司 幹事 沢井 友亮 1 総務・広報委員会の役割は、メンバーが活動しやすい環境を整え、業務が円滑に行われ 2 るようサポートすることです。また、45周年という節目の年を迎えるにあたり、地域の 3 皆様への情報発信や窓口になることが今まで以上に重要であると考えます。そして、公益 4 社団法人へと移行してから3年目を迎える本年は、より公益性の高い活動をしていくため 5 のチェック機能としての役割も重要な務めです。 6 本年度、総務・広報委員会では、総会及び理事会の円滑な運営や正確な記録を行い、財 7 政・資料・備品等の管理を行うことにより、メンバーが円滑に活動を出来るように務めま 8 す。また、諸団体および関係機関等との調整役として、双方にとって効率的で充実した窓 9 口となるようサポートしていきます。広報活動としては、ホームページや Facebook の情 10 報発信ツールを用いて、例会や事業を中心とした活動を速やかに分かりやすく告知すると 11 ともに、活動内容を正確に記録し報告・PRをすることによって、新川青年会議所がより 12 一層地域の方々に認知され、関心を持って頂けるよう努めます。そして、公益社団法人と 13 しての従来の運営に問題が無いかを常に意識しながら検証・改善や各事務手続きを行い、 14 滞りなく次年度に繋げていきます。 15 委員会メンバーが一丸となって役割を果たすことにより、メンバー各々の実力を遺憾な 16 く発揮できるよう、また、45周年を迎える新川青年会議所が、公益性の高い団体である 17 ことを一般の皆様に周知し、それに適した運営をサポートします。 [ 事業計画 ] 1. 総会及び理事会の運営・記録 2. ホームページ等の情報発信ツールの運営管理 3. 事務局の運営管理 4. ブロック及び他LOMとの連絡調整 創立45周年実行委員会基本方針及び事業計画 創立45周年実行委員会 委員長 茶谷 勝 副委員長 長岡 貴啓 1 本年度、私たち新川青年会議所は創立45周年という節目の年を迎えます。このような 2 記念すべき年を迎えるにあたり、われわれが先輩諸兄の築き上げられた歴史と基盤を再認 3 識することで、これまでの多くの軌跡と功績を振り返り、新たな一歩を踏み出し未来へと 4 繋いでいくことが、明るい豊かな社会を築きあげようとする私たちにとって重要です。 5 本年度創立45周年実行委員会では、新たな一歩を踏み出し進歩していく大切な事業と 6 して、先輩諸兄やご支援をいただいた他団体を含む地域の皆様方、友好を続けてきた根室 7 青年会議所や各青年会議所の同志と共に創立45周年記念式典を開催します。その中で、 8 変革の1970年代初頭に、青年としての責任を自覚し激動する社会に対処する為、常に 9 自らを厳しく持し、社会人としての連帯意識の高揚に務め、我々の地域社会により密着し 10 た活動の推進を図り以って明るい豊かな地域社会の礎を築きあげようとする志高き青年た 11 ちによって創立された魚津青年会議所の熱き思いと、時代を経て現在の公益社団法人新川 12 青年会議所として変化しつつも、今日まで45年間にわたり受け継がれてきた我々の財産 13 ともいえる多くの功績や歴史を、伝統と共に後世へ継承します。 14 そして、私たちメンバーはお世話になっている皆様方と有意義な時間を過ごす中で、今 15 後の運動と活動への理解と繋がりをより強固なものへと育み、これからの地域の活性化へ 16 の大きな原動力となるものと確信します。 [ 事業計画 ] 1. 創立45周年記念式典の開催(他2) アカデミー特別委員会基本方針及び事業計画 アカデミー特別委員会 委員長 吉田 修平 副委員長 廣瀬 伸吾 1 昨今、大震災やゲリラ豪雨、大型台風等の様々な自然災害や、長く続く経済の低迷等、 2 私たちを取り巻く環境は厳しさを増しております。また、人口減少や少子高齢化に伴い青 3 年会議所会員の減少という課題にも直面しております。だからこそ、私たち青年会議所は 4 「修練・奉仕・友情」の三信条のもと「明るい豊かな社会」を築くため日々活動すること 5 がより重要であると考えます。 6 本年度アカデミー特別委員会では、新入会員が青年会議所で活躍するために、委員会メ 7 ンバー全員が志を同じくし、青年経済人としての基本的な礼儀作法や新川青年会議所が今 8 まで培ってきた善き伝統や目的等の基本を学んだ上で、他のメンバーと同じ土俵に立ち、 9 相集い、力を合わせ、今後の活動に役立ててもらいます。また、本年度のスローガンでも 10 ある報恩謝徳の精神を学び、人材育成を行ってまいります。そして今年度、新川青年会議 11 所は、創立45周年という節目の年を迎え、例年よりも多くの先輩諸兄と接する機会があ 12 ります。45年の長きにわたり、歴史と伝統を築き上げてこられた先輩方と語り合い、ご 13 指導いただくことで、新川青年会議所の伝統や志を学んで頂きます。以上のことを踏まえ 14 私たちも今一度原点回帰し、アカデミーメンバーと共に青年会議所活動を行ってまいりま 15 す。 16 その結果、仕事・家庭・青年会議所を、青年経済人としてバランス良く活動できるよう 17 になれば、今、自分が何を考えどう行動しなければいけないのかを自分自身で見据え、 「明 18 るい豊かな社会」の実現へ向けたより良い活動が出来る様になると確信します。 [ 事業計画 ] 1. アカデミー研修事業 2. 4 月富山アカデミー研修事業 3. 12 月度例会の企画・運営(他2) 公益社団法人 新川青年会議所 2015年度 各種行事年間スケジュール表 正副理事長 会 議 第2木曜日 理 事 会 1月 8日(木) 2月 12日(木) 3月 12日(木) 4月 9日(木) 5月 7日(木) 6月 11日(木) 7月 9日(木) 8月 12日(水) 9月 10日(木) 10月 8日(木) 11月 12日(木) 12月 10日(木) 27日(火) 24日(火) 24日(火) 28日(火) 26日(火) 23日(火) 28日(火) 25日(火) 24日(木) 27日(火) 24日(火) 18日(金) 14日(水) 10日(火) 31日(日) 9日(火) 14日(火) 8日(火) 13日(火) 14日(土) 5日(土) 総務(理事長引継式) 環境 10日(火) 19日(日) 総務(総会) 創立45周年実行 青少年 (入善・朝日) (式典・祝賀会) 北方領土 (わんぱく) 経営 郷土愛育成 (入善・朝日) 総務(総会) 正副 経営 アカデミー特別 18日(金) 射水 23日(金) 氷見 ブロック大会 9LOM卒業式 事業報告会 黒部 5日(土) 31日(土) (環境) (総務) 27日(金) 富山 12日~13日 (土~日) 黒部 全国大会 24日~27日 八戸 (青少年) 世界会議 3日~8日 金沢 第4火曜日 例会及び総会 第2火曜日 郷土愛育成(祝賀会) 事 業 経営 郷土愛育成 環境 青少年 北方領土 北方領土返還要求運動 その他 富山ブロック 会員会議所会議 (北方領土) 30日(金) 小矢部 富山ブロック 事 業 27日(金) 富山 全体会議 7日(土) (総務) 27日(金) 24日(金) となみ 富山アカデミー 高岡 領土領海 25日(土)~26日(日) 21日(土) 会頭公式訪問 (アカデミー特別) 27日(金) 29日(金) 新川 憲法事業 3日(日) 野球大会 9日(土) 26日(金) 小矢部 24日(金) 滑川 わんぱくブロック大会 滑川大会 21日(日) (北方領土) JCカップ 地区フォーラム 11日(土) 小矢部 北陸信越地区 協 議 会 (経営) 野球大会(12日) JCカップ(11日) 京都会議 公益社団法人 日 会 JCI 22日(木)~25日(日) 本 京都 青 年 議 所 (アカデミー特別) 諸 会 議 等 サマーコンファレンス ASPAC 11日~14日 18日~19日 マレーシア 横浜 (アカデミー特別) (総務) 国際アカデミー 東京 わんぱく全国 (北方領土) JCI Nothing But Nets キャンペーンの推進 (創立45周年実行) 5日(月) 13日(木)~16日(日) 25日(金)~1/3(日) 開 局 休 局 休 局 事 務 局
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