子供さんと一緒に読んでください!難しいところはかみくだいて・・・・ No 1 平成27年4月13日 越前市王子保小学校 4月6日(月)に入学式が行われました。式の中でも話しましたが、集団(社会)の中で生きていくため の力は、集団の中でしか育ちません。我慢することや、けんかした友達と折り合いをつけることなど、辛 いことを自分の力で乗り越えてはじめて成長することも沢山あります。ケンカの仲裁に大人が入れば直 ぐに解決を見ることもありますが、次に同じ状況に陥った時に、自分の力では解決できません。時間は かかっても、自分の力で解決をしていくことで、自分の力になっていきます。温かく見守っていただけた らと思います。1年生には1年生の、6年生には6年生の我慢して自分の力でやりぬく経験を積み重ね て、成長をしていきます。そういう意味においては、我慢して見守ることで、親としても成長するのでは ないでしょうか。 担任紹介 1組 2組 お子様の健やかな成長に全力を挙げて支援に努めます。宜しくお願いします。 机もノートも大きく見えます。 でも、「幼稚園じゃない。保育園じゃ ない。1年生だぞ!」そんな声が聞こ えてきそうな教室での様子でした。 1年1組 2組 2年1組 2組 上 坂 朋 子 窪 田 美紀子 岩 﨑 久美子 近 藤 泰 子 低学年支援 加 藤 民季子 小 林 真由美 3年1組 井 上 尚 治 2組 川 﨑 晶 江 4年1組 仕 子 貴 史 2組 夏 梅 佳 苗 教育支援 佐々木 彬 彦 道 下 紘 子 5年1組 赤 澤 智 美 2組 藤 野 昌 伸 6年1組 吉 田 知 明 2組 田 中 貴美代 3組 三 室 友 美 わかば 平 澤 菊 治 生徒指導 近 藤 和 美 養護教諭 青 山 佳 世 事務職 納 村 洋 子 栄養職 岡 崎 晶 子 カウンセラー 東 野 睦 美 教 務 内 田 達 男 教 頭 松 本 幸 三 校 長 佐 竹 了 7日(火)からは、1年生も 集団登校に加わり、高学年 に手を引かれて登校してきま した。元気のいい挨拶をしてく れる1年生がほとんどでしたが、 なかには涙ぐむ子も・・・。小学 校の4月のスタートならではの 愛おしい風景でした。 揺れる黄色い帽子が菜 の花のようでした。 くちを閉じて、おそうじします 9日(木)からは新しい場所での掃除が始まりました。 班長さんを中心に、掃除の仕方、役割分担など話し合って決 めました。頭を寄せ合って相談する様子から、「きれいになるだろう なぁ」そんな予感がしました。 雑巾の絞り方、拭き方をはじめ、ほうきの持ち方など、活動を通 して学びます。清掃は業者にという外国の学校文化とは異なる 日本の学校文化です。 給食も始まりました 4月10日(金) ~にゅうがくおめでとうこんだて~ チャーハン 牛乳 ミックススープ きりぼしだいこんとツナのサラダ ごはん ひとつぶも のこさないよ 私たちが作っています。 齋藤良子 酒井 瞳 中野圭子 土川文代 内田一栄 もっと 食べられるよ~ 昔も今も変わらぬ光景 学校給食の実施回数です。 1日3回の食事は1年で1095回。そのうちの給食は175回と して、全体の16%弱。その中で、マナーや栄養について学ん でいきます。バランスよく食べることや、塩分の取りすぎに気を つけることなど、日本人には当たり前のことも、殆どが学校給 食の中で指導されてきたことです。体は食べたもので出来て います。大好きな給食を通して、「食」について勉強していきま す。175回。 年度初めに全職員に、「私は担任だから・・・」「私の仕事は教えることじゃないから・・・」そんな意識ではなく、この 中の誰か一人いなくなっても、王子保小学校はまわないんだという事を強く意識してほしいとお願いをしました。逆に 自分の仕事が出来るのは、周りの人のおかげなんだと。紹介が遅れましたが、朝一番に学校を開けて色々な仕事 をしてくださる用務員の黒田昭雄さんがいます。児童との対面式では一番に紹介をしました。紙面の都合で幼稚 園は次号に紹介します。 先生の通知簿 1 ホット(hot)、ほっと・・・ 「近所の方が、『どうぞ使ってください』って、ホッカイロを差し出してくださったんです」 1年生の下校指導から戻った教員から報告を受けました。1年生だけの初めての下校日は、東京でも 雪が舞うほどの寒い日となりました。1年生に付き添う教員を見ていて、わざわざ届けてくださったので しょう。 翌日の朝礼で全職員に伝えました。慌しい朝の職員室の中がフワッと温かくなったように感じ ました。 始業式の早朝には、子供たちが歩き出す前に、通学路を走るパトカーがありました。登校時には要所 要所に見守りの方が立ってくださっていました。子供たちや教員が気づくところはもとより、気がつかな いところでも、学校や子供たちを見守ってくださっているのだと思います。 温かい眼差しの中で、27年度がスタートできたことに感謝をしたいと思います。 どうか引き続き見守っていただきますようお願いいたします。
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