林道若桜・江府線について

林道若桜・江府線について
1 概 要
・ 林道若桜・江府線は、鳥取県若桜町から山口県阿武町までの山陰ルート
の一部として位置づけられ、八頭郡若桜町から日野郡日野町に至る総延長
約68kmで計画されています。
・ 森林・林業の振興、地域の振興及び地域住民の生活環境の改善等を図る
ため、昭和49年から平成19年まで緑資源幹線林道事業として独立行政
法人緑資源機構が施行してきました。
・ 平成19年度の緑資源機構の廃止に伴い、平成20年度から林道若桜・
江府線の未施工区間である「三朝区間」を鳥取県が事業を引き継ぎ、県営
事業として実施しています。
2 「三朝区間」について
「三朝区間」は、三朝町曹源寺集落(一般国道179号)から小河内集落
(一般県道木地山倉吉線)を結ぶ7.2kmの区間で、未施工区間の
3.3kmについて、事業実施しているところです。
この度、助谷トンネルが貫通したことで、土工事はほぼ完了したことと
なり、平成28年度の全線開通を目指し、施工しています。
・幅 員
全幅員 7.0m
・事 業 費
約35億円(進捗約71%:平成26年度末時点事業費ベース)
・事業期間
平成20年度~平成28年度(予定)