第 46 号平成 27 年 5 月 31 日協働通信『協働通信』は、「那覇市協働によるまちづくり推進協議会の行う事業の一環として、毎月発行しています。初めての幼稚園♪ ～なはおせっかいワクワク隊～」環境出前講座 in 真和志幼稚園環境専門部会では、5 月 17 日（日）の午前 9 時半から真和志幼稚園の授業参観に合わせ園児約 100 名と保護者約 40 名の皆さんに向けて環境出前講座を実施しました。真和志幼稚園の先生と部会のメンバーがお友達♡という繋がりから端を発した出前講座は、初の幼稚園での開催となるため、幼い園児を対象にどういう具合に進めればいいのかを部会で再検討することから始まりました。これまで小学校で行ってきたごみ減量を考える「生ごみをギュッとしぼろう」ではなく、「ポイ捨てやめよう」というわかりやすいテーマに決定。内容も紙芝居や寸劇を取り入れ、子どもたちの声を聞く機会を増やす等の工夫を凝らし、わずか１カ月の準備期間で何とか形に！いよいよ当日、前半の 30 分は親子一緒に、後半の 30 分は保護者のみの二部構成です。子どもたちの元気なウチナーグチでの挨拶があり、講座がスタートしました。みを減らすことの大切さへとお話を展開しました。また、保護者の皆さんへは那覇市のごみの現状と環境部会のこれまでの取組等を紹介し、協働大使だけでなく地域の皆さんと一緒になって、この活動を行い、広げていきたいと締め括りました。今回の講座では、幼稚園児に「ごみを減らそう」という話は難しかったのではないかとの保護者の方からの意見もあり、これからまた、よりいい内容へと練り直します！環境部会では今年度、環境出前講座の２校実施を予定しています。子どもたちとの触れ合いを楽しみながら、協働大使の皆さん、地域の皆さん、一緒に取り組んでみませんか。 ♦今回のメンバー♦ ・嘉数学・田港敬子・宮里ミエ子・浦崎キクエ地球温暖化を題材にした「ちきゅうがおねつだ！」という紙芝居、地球を守るためにできること、寸劇、そして、ポイ捨てしないこと、ご・大浅田均・宮里多美子・池原美枝子・前泊美紀・金城秀子・上原覚・島尻香雄・石川静子・久高敏枝・銘苅春雄・上原仙子・与儀綾乃第 46 号平成 27 年 5 月 31 日このゆびと～まれ☆ 協働大使の皆さんの様々な活動をご紹介します。今回から道路ボランティア特集！株式会社石川電設那覇市シルバー人材センター首里山川町の閑静な住宅街、坂の途中に協働大使・石川さんの会社があります。以前から周辺道路の清掃をしてきましたが、平成 23 年度に那覇市と道路ボランティア協定を結び、現在は毎週土曜日 8 時半から 30 分程度、約 600 ｍの道路と近隣公園の清掃を会社の皆さんで行っています。道路ボランティア協定を結ぶと、社会貢献の証として市からポイントが得られるということで協定を結んだとのこと。しかし、清掃活動を続けていると、いつのまにか、ごみを拾う習慣が身に付き、ごみが気になるようになった。「凡事徹底だね」とお話になりました。「ジョーヌメーカラ、チュラークソーケヨー」（門の前からきれいにしなさいよー）と言うでしょう。何より、まず自分たちがスカッとするからね！と清掃活動の意義を語ってくださいました。取材した日はあいにくの小雨模様でしたが、社員の皆さん快く対応していただき、ありがとうございました(^O^) 公益社団法人那覇市シルバー人材センターは職員 16 名、会員 1,000 名近くの大所帯で、高齢者の社会参加を通して、地域づくりに積極的に貢献するための事業を行っています。早朝清掃ボランティアを始めたのは昨年の４月から。毎週月曜日の 7 時半頃からセンター周辺を職員の皆さんが清掃しています。無理のない範囲で！と気軽に始めたそうです。ちょうど、ゆいレール市立病院前駅の真下の辺りから道路沿い、通勤時にはその姿が見られるかもしれません。また、大石公園祭り前の清掃ボランティアには 100 名前後の会員の皆さんが参加、その他年１回の福州園の清掃や漫湖公園祭り、那覇大綱挽等々、いろんな所でシルバーの皆さんがボランティアとして活躍されています。最高齢は８９歳！技術や専門分野のあるなしに拘わらず、仕事として、ボランティアとしてまだまだ働く意欲のある皆さんです。そんな皆さんにお会いしたら、『こんにちは！(^o^)』とごあいさつしたいですね。第 46 号平成 27 年 5 月 31 日いわき・なはアート交流展のご案内前号でもお伝えしたように、平成 25 年度に実施した那覇市協働大使「シーサープロジェクト」は、福島県いわき市の心の復興と交流を願い、壷屋の陶工・新垣光雄さんの作品「てぃーだシーサー」を協働大使としていわき市に贈りました。その時、受入の中心を担った「いわき嬉（うれ）シーサー実行委員会」は、いわきアート集団やいわき陶芸協会を始めとする、いわき市民の皆さんが立ち上げた組織です。この度「いわきアート嬉シーサー実行委員会」と名前を改め、那覇市での交流のため４６名の方々が展覧会とツアーを兼ねて沖縄を訪ねてこられます。当協議会では継続した交流事業の一環としてこの展覧会を応援すると共に、この事業を通して、いわき市民の皆さんとの協働、協働大使を始めとする那覇市民の皆さんとの協働、さらには事業所や行政との協働を実現できる場になると考えています。滞在期間中、展覧会はもちろんのこと、いくつかの交流の場を企画しています。また、展覧会会場でのボランティア・スタッフも募集いたします。皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。交流展・交流事業の主な内容６月 30 日（火） 7月 13:35 那覇到着｜（イオン那覇店会場準備） 1日 19:00 ①歓迎交流会 10:00 オープニングセレモニー（水）＆協働大使委嘱式 11:00 アート交流展スタート 16:00 ②協働大使まちま～い（壺屋～マチグヮー） ◆◆◆ いわき・なは 7 月 1 日～5 日アート交流展 ◆◆◆ 11:00～18:00 イオン那覇店 1F まちあわせの広場期間中、ワークショップを開催します！是非、足をお運びください!(^^)! 7月1日Ａ安斉重夫【鉄のブローチ】参加費 1,000 円 ○ Ｂ近山由美子【折紙・鶴の華】参加費 1,000 円 ○ 7月3日Ｃ佐藤 ○ 界【墨画・色紙にお地蔵さまを描く】参加費 1,000 円（用意するもの・筆ペン 1 本） ※赤文字①・②については別紙にて改めてご案内をお送りいたします。参加申込が必要となりますので、内容をご確認の上、直接、協議会事務局へお申込みください。いわき市と那覇市の子ども交流事業 7 月 24 日（金）～7 月 27 日（月） 3泊4日今年度、交流事業の第 2 弾。いわき市の子どもたちを招き、那覇市の子どもたちとの地域文化交流を通して、お互いの絆を深めます。その資金は、シーサープロジェクトからの寄付金、共催である小禄地区自治会連合会からの寄付金、いわきからの参加者（大人）の参加費を充て、不足額約 70 万円について、これから募金活動を行います。詳細についてはチラシと裏面の趣意書をご覧ください。重ねて、皆さまのご協力をお願いいたします。第 46 号平成 27 年 5 月 31 日 ★ 専門部会のお知らせ ★ 環境専門部会健康福祉専門部会平成 27 年６月 13 日（土）14 時～なは市民協働プラザ３Ｆ会議室 ⑦ ・環境出前講座 in 真和志幼稚園の振返りを行います。併せて、今後のスケジュールについて話し合う予定です。日時未定・嬉しいことに、協議会で実施する認知症サポーター養成講座のオファーがあちこちから。どの地域で、どんな方たちと協働して進めるを検討します。・今年度の那覇市健康ウォーク推進事業実行委員会が本格的にスタートしました。健康福祉部会ではどのような取組をするの。子ども専門部会平成 27 年６月 25 日（木）15 時～なは市民協働プラザ３Ｆ会議室 ⑦ ・協働大使を応援する企画を中心に話し合う予定です。多分、きっと・・・(^^)大使の方からのいいお話を、大使の皆さんに聞いていただくことになるのでは!? 専門部会は、その分野に関心のある方ならどなたでも参加できます。少人数で顔を見合わせながら、一緒に取り組めるもの、各々ができることなどをゆんたくします。あなたも参加してみませんか(^O^) ボランティア募集します！その１いわきなはアート交流展７月１日～５日５日間の 11 時～22 時の内、お手伝いできる日時に会場での案内係をしていただきます。いわきの皆さんと一緒に会場で、または、他の協働大使の方と一緒に、市民の皆さんとのふれあいを楽しんでみませんか。ボランティア募集します！その２平和通り商店街～もずく流し～７月 26 日マチグヮーの通りの中で、長～い竹の上をそうめんならぬ「もずく」を流します。地元客、観光客の多くの人が集まる、美味しく楽しいイベントです。商店街の皆さんのお手伝いをしませんか。会場係が主な役割となります。やってみたい、あなた！ご連絡をお待ちしています(^○^) 【連絡先】那覇市協働による推進協議会事務局 TEL/FAX 955-2282