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札障第 5609 号
平成 27 年（2015 年）３月９日
関係各位
札幌市保健福祉局
障がい保健福祉部長
嶋内
明
札幌市子ども発達支援総合センター
札幌市子ども発達支援総合センター“ちくたく”
子ども発達支援総合センター“ちくたく”の
“ちくたく”の開設について
開設について
平素より、本市の保健福祉行政の推進に御理解、御協力を賜り厚く御礼を申し上げ
ます。
さて、札幌市では、平成 23 年度から進めてきました札幌市障がい児（者）医療・福
祉複合施設整備計画と札幌市児童心療センターの事業内容の再編等により、平成 27 年
４月１日に「子ども発達支援総合センター」を開設します。
この施設は、医療機能と福祉機能の複合センターとして、発達に遅れや障がいのあ
る子ども、心の悩みを抱える子どもなどに対し、子どもの体の発達と心の成長の両面
からアプローチし、より適切かつ質の高い医療・福祉支援を総合的に提供することを
目指していく所存でございます。
また、この施設が中心となり保健、医療、福祉、教育などの関係機関との連携によ
り、市全体の子どもへの支援体制の向上も図っていきたいと考えおります。
新施設の開設により札幌市児童心療センターは廃止となりますが、これまで以上に
新施設の御活用等につきまして、皆様からの格別の御理解、御配慮を賜りますよう、
どうぞよろしく申し上げます。
記
１子ども発達支援総合センター“ちくたく”
子ども発達支援総合センター“ちくたく”について
“ちくたく”について
（1）施設所在地
札幌市豊平区平岸４条 18 丁目１－２１現札幌市児童心療センター
（2）施設開設日
平成 27 年４月１日（水）
（3）施設概要等
裏面をご覧ください。
【担当・お問い合わせ先】
札幌市保健福祉局保健福祉部障がい福祉課
電話 011-211-2936
札幌市保健福祉局児童心療センター管理課
電話 011-821-0070
子ども発達支援センター“ちくたく”の構成施設等
子ども発達支援総合センター（愛称）“ちくたく”
所在地豊平区平岸 4 条 18 丁目（現児童心療センター）
児童心理治療センター（愛称）“ここらぽ” 新設
情緒障害児短期治療施設定員入所 23 人通所 5 人
新設
自閉症児支援センター（愛称）“さぽこ”
かしわ学園
福祉型児童発達支援センター定員通所 40 人
発達や心に、悩
み・障がいなどを
抱える子ども
相互連携
福祉型障害児入所施設定員入所 27 人短期入所 5 人
相談支援
診療所診療科目：児童精神科・小児科・整形外科等
各施設の地域支援機能を集約
新設
子ども心身医療センター
医療・教育
保健・福祉等
関係機関
ひまわり整肢園
医療型児童発達支援センター定員通所 30 人
みかほ整肢園
所在地東区北 17 条東 5 丁目
医療型児童発達支援センター定員通所 40 人
はるにれ学園
所在地中央区北 7 条西 26 丁目児童福祉総合センター内
福祉型児童発達支援センター定員通所 30 人
発達医療センター
所在地中央区北 7 条西 26 丁目児童福祉総合センター内
診療所診療科目：小児科・整形外科等平成 27 年度は改修工事のため休止
各施設の利用にあたっては、事前相談等が必要ですので、“ちくたく”
の地域支援室まで御連絡をお願いします。
地域支援室
電話番号
011-821-9861（受付時間
平日 9：00～17：00）
“ちくたく”のＨＰ
http://www.city.sapporo.jp/kenko/iryo/chikutaku/index.html
愛称の由来等
“ちくたく”「心・知をはぐくむ（知育）」、「体をはぐくむ（体育）」を愛らしく表現したもの。時計の秒針のイメージで、ゆ
っくり、少しづつでも成長してほしいという意味も込めている。
“ここらぽ”「こころ」と「ラポール（フランス語。心理学において親密な信頼関係にあること。）」をつなぎ合わせた言葉。
子どもと大人が相互に信頼し合い、子どもの心に寄り添うという意味を込めている。
“さぽこ” 協力や支援の「サポート」と、心の通い合う「コミュニケーション」、共にという意味の「Co」をつなぎ合わせ
た言葉。家族や子どもに関係する人々が協力し、子どもの成長を応援する場所になるようにとの意味を込めている。