ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 JICAボランティア(日本語教育) 派遣機関 ★:現在派遣中の配属先 1.日系青年・・・南部(サンパウロ、パラナ、リオデジャネイロなど) 機関 配属先情報 日伯文化連盟(通称:アリアンサ) 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~上級 教科書 『BASICO』 『プログレッシブ中級日本語・上級日本語』 『dia-a-dia』 『にほんごじょうず』 現地教師 約60名:中級(日系人および非日系人、ほとんどが非常勤) 特徴 日本語・日本文化の普及を目的に1956年創設された。同国で最も大きな日本語教育機関で、日本語講座、ポルトガル語講座のほか各種文化講座(生け花、折り 紙、陶芸、書道など。生徒数は約350名)や書籍の出版・販売等を行う。日本語学校は独立しており、学習者が年間2000名に達するマンモス校で、長期休暇には 集中コースも開かれる。サンパウロ市内にベルゲイロ本校、サンジョアキン校、ピニェイロス校の三ヶ所の施設を持っている。 サンジョアキン校は、現在「日本文化福祉協会(通称・文協)」というブラジル日系団体の総本山的建物の6階にある。同建物内には、かつてアリアンサ校があり、 94年に江副式の日本語学校が同建物内に開校されたが、04年にアリアンサに統合された。 学習者の年齢層は16歳以上で、日系人の割合は70%(2~4世)。日系青年は、週に約13時間の授業と個人授業も受け持つほか、初級教科書作成グループへの 参加や教材作成・整理も担当。 2007.06 更新日 パラナ日伯文化連合会[ロンドリーナ日本語モデル校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 幼稚園児~成人 レベル ゼロ初級~上級 教科書 『きそにほんご』『みんなの日本語』 CP 1名 現地教師 4名(全員ほぼネイティブレベル) 特徴 パラナ州の日本語モデル校である配属先において、週6日日本語授業や、生徒の関心を高めるための教材作成を行なう。その他に、書道、音楽の中から、取り 組み可能なものを週に2回程度を目安として生徒に指導する。 2012.07 更新日 ミナス日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 成人クラス 学習者 成人 レベル ゼロ初級~中級 教科書 『日本語学級』 『みんなの日本語』 『中級へ行こう』 現地教師 6名:1世2名(1級、バイリンガル)、ブラジル人3名(3級レベル、子どもクラス担当) 特徴 [ミナス日本語モデル校] 都市にある。09年時点で生徒数50名(5~60歳)、うち10%が子供。日系人の割合は子供で80%、青年で70%、成人で50%(2~3世)。日本語授業、日本文化伝達、各 種イベント・行事への参加協力のほか日本語教師養成講座も実施。また現地教師に対しパソコンの操作指導も行う。当初は日系シニアが配属されていたが、現 在は日系青年が活動。 2009.07 更新日 ★ アチバイア日伯文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、青年クラス、成人クラス 学習者 子どもクラス(8歳~12歳)、青年クラス(10歳~20歳) レベル 初級~上級 教科書 子ども:『やさしい日本語』『にほんごドレミ』 青年:『Japanese for young people』『にほんごジャンプ』『みんなの日本語』 成人:『中級からの日本語』『みんなの日本語』『ニューアプローチ』 現地教師 4名:1~2級(1世3名、2世1名) 特徴 [アチバイア文協日本語学校] 地方都市にある。12年時点で生徒数45名(8~72歳)、うち50%が子供。日系人の割合は子供で85%、青年で85%、成人で85%(2~4世)。 月に一度学校運営委員会を、週に一度職員会議を開き(学校・文協・運営委員会の三者)、日本語学校の質の向上や発展に努力している。単式授業中心。日系 青年は直接法で日本語を指導。ほかに情操教育、学校行事の企画・運営、文協行事への参加、教材作成、新任教師との勉強会等を行う。日系シニアが派遣さ れたこともある。 2012.07 更新日 サン・ミゲル・アルカンジョ文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども レベル ゼロ初級~初級 教科書 『やさしい日本語』 『ひろこさんのたのしいにほんご』 『みんなの日本語』 現地教師 1名(1世) 特徴 [サン・ミゲル・アルカンジョ日本語学校] 農村にある。06年時点で生徒数22名(2~16歳)、うち85%が子供。日系人の割合100%(4~5世)。日系青年には、日本語教育のほか情操教育(工作・音楽・習字・絵 画等)も求められる。主に10歳以下の子供達が対象になるため、昔話の読み聞かせや手遊びも必要。また、学校行事以外に地域の行事、所属する地区(聖南西 地区)の行事への参加・協力も行う。 2007.01 更新日 ★ ピラポーラ日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども レベル ゼロ初級~初中級 現地教師 2名(3世) 特徴 [ピラポーラ日本語学校] 移住地にある。06年時点で生徒数は17名(4~17歳)。子供クラスのみ。日系人の割合は95%。日系青年には日本語指導、現地教師の育成、協会行事への参加、 文化会活動などが求められる。 2006.01 更新日 1 / 19 ブラジル 配属先情報 機関 配属先情報 アラサツーバ日本語普及センター 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル 初級~中級 現地教師 4名:1~3級 特徴 [アラサツーバ日本語モデル校] 同校はノロエステ日本語普及会(ノロエステ連合日伯文化協会)の中にある。生徒数約20名。日系青年は、日本語能力試験1~2級を受験する生徒の直接指導、 生徒および現地教師への日本文化・歴史の紹介、現地教師への教授法指導等を行う。また各種行事へも参加する。 ※日系シニアの項(ノロエステ日本語普及会)も参照 2010.09 更新日 日 系 日 本 語 学 校 ★ パラカツ日伯文化体育協会[パラカツ日本語学校] タイプ 学習者 子どもクラス 子ども 特徴 パラカツ日伯文化協会は、日本語学校、婦人部、青年部、スポーツ部の活動により、様々な年中行事を実施している。特に日本語教育関係では、日本語学校運 営に加え、スピーチコンテスト、近隣の日本語学校生徒交流会、日本語教師研修会への参加などを推進している。 ボランティアは、新人教師の養成、現地教師のレベルアップを図ると共に、新しい日本の文化や情報が生徒に伝えられることも期待されている。 2013.08 更新日 ★ コロニア・ピニャール文化体育協会[コロニア・ピニャール日本語モデル校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 幼稚園児、小学生、中学生 レベル ゼロ初級~中級 教科書 『子供の日本語』『みんなの日本語』『中級へ行こう』『中級を学ぼう』 同僚日本語教師 3名 特徴 コロニアピニャール文化体育協会の運営による所属地域聖南西地区のモデル校。授業は週5日、生徒全員が毎日登校している。生徒数は32名(2013年6月現 在)、ほとんどが日系で非日系の生徒は1名。非常勤講師による音楽授業も実施している。 ブラジルの日系日本語学校で、生徒全員が週5日登校している学校はめずらしく、生徒の日本語能力のレベルは高い。 2012.07 更新日 ピエダーデ文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 幼児~高校生 レベル ゼロ初級~上級 教科書 『こどものにほんご』 『1・2・3日本語ではなしましょう』『にほんごドレミ、チャレンジ、ジャンプ』 CP 3名 特徴 [ピエダーデ日本語学校] 11年時点で生徒数33名。レベル別にグループを分け、文法/会話/漢字/作文の授業を実施。児童に対しては情操教育や書道・音楽(歌/踊り/楽器)・料理等も行 う。日系青年には、直接授業や現在助手を勤める新人教師の養成、学校行事のほか、文協や市のイベント等にも積極的に参加・協力することが期待される。5 月中旬に3日間「柿祭り」(最も大きい行事)が毎年開催される。 2007.06 更新日 マリンガ文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども レベル 初級~上級 現地教師 5名(1世2名、3世3名) 特徴 [マリンガ日本語学校] 06年時点で生徒数112名(3歳~60代)。日系人の割合は65~75%(3~4世)。 2010.07 更新日 カッポン・ボニート文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 こども レベル ゼロ初級 現地教師 2名 特徴 [カッポン・ボニート日本語学校] 06年時点で生徒数23名(全員低学年児童)。現在は複式授業だが、日系青年が配属されれば単式授業を取り入れることも検討されている。月~金の授業のほか 文協主催のイベント(運動会・カラオケ大会・スポーツ大会等)への支援も求められる。また、低学年(初級)対象の授業への支援、現地教師への教授力・日本語力 向上のための助言、地域の研修会への参加も求められる。 2007.07 更新日 サン・ゴタルド文化体育援護協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 幼児~高校生 レベル 入門~初級 現地教師 2名(1世1名、2世1名) 特徴 [サン・ゴタルド日本語学校] 町。05年時点で生徒数16名(3~17歳)。全員が日系人(3~4世)。日本語指導のほか、歌や劇などを通し日本文化も教える。現地教師育成や協会行事への参加も 求められている。 2003.05 更新日 ピラール・ド・スール日伯文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 幼児~高校生 レベル ゼロ初級~上級 教科書 教師作成プリントがメイン 現地教師 6名(日系3名、日本人3名) 特徴 [ピラール・ド・スール日本語学校] 農村にある。11年時点で生徒数約70名。複式の子供クラスのみ。日系人の割合は90%(2~4世)。学校は週5日で、情操教育や体育等を含む総合教育(日本語+ α)を展開する昔ながらの日本語学校。自然な会話力を習得するための授業と、カリキュラムの作成・改善が求められている。また、モデル授業の実施や教授法 指導などを通して現地教師のレベルアップを図る。各種行事・イベントもあり。文協、教師、父兄の積極的な協力のもと、学校が運営・維持されている。 更新日 2 / 19 ブラジル 配属先情報 機関 配属先情報 ビリグイ日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 高校生クラス、成人クラス 学習者 高校生~社会人 レベル ゼロ初級 青年海外協力隊事務局 教科書 『Japanese for young people』 現地教師 1名(1世) 特徴 [ビリグイ日本語学校] 地方都市にある。主に日系人子弟対象だが、若干名非日系学習者もいる(日系人の配偶者など)。日系青年は、授業のほか地区の行事(林間学校・お話発表会・ 学習発表会・教師会等)への参加、現地教師のレベルアップ支援などを行う。文化活動としての書道・そろばんの指導は好評を得た。しかし、日本語を学ぼう・学 ばせようという意識は薄れつつあり、生徒数は減少傾向。06年時点で生徒数20名(10~20代)、うち50%が子供。日系人の割合は子供で100%、青年で90%、成人 で100%。 2007.01 更新日 マリアルバ文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども(7歳~14歳) レベル ゼロ初級~初級後半 教科書 『国語教科書』 『みんなの日本語』 『漢字マスター』 現地教師 1名:2級(3世) 特徴 [マリアルバ日本語学校] 移住地にある。06年時点で生徒数48名(6~18歳)。子供クラスのみで、全員日系人(3世)。日本語指導のほか歌・折り紙・笛などの日本文化も教える。通常の授 業だけでなく、お話大会・学習発表会・能力試験の指導などを通じ、生徒の日本語能力の向上を図る 2010.07 更新日 リンス慈善文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル 初級~中級 現地教師 2名:1~2級、助手1名:3級(3~4世) 特徴 [リンス日本語学校] 生徒数23名(8~56歳)。日系青年には、チームティーチングによる現地教師への教授法指導と日本語能力向上が求められる。学校行事や地域行事(運動会・学 習発表会・盆踊り・移民祭等)への参加・協力も期待される。 2004.02 更新日 日 系 日 本 語 学 校 アルジャ文化協会 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル 初級 現地教師 3名(2世2名、3世1名) 特徴 地方都市。05年時点で生徒数30名(6歳~50代)、うち65%が子供。日系人の割合は85%(3世)。 更新日 イビウーナ文化協会[イビウーナ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども(3~16歳) レベル ゼロ初級~上級 教科書 『きそにほんご』、日本語能力試験問題集 現地教師 3名(2世1名、3世2名) 特徴 地方都市。人口約7万人のうち、日系人は約600世帯といわれている。イビウーナ文化協会には約300世帯が会員として所属している。2012年で創立64年を迎え る。12年時点で生徒数45名(2歳~16歳)。ほぼ日系人。日系青年は、授業、各種行事の企画・運営、書道・音楽などの情操教育などの活動を行った。 2012.07 更新日 ボツカツ日本文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども(7歳~14歳) レベル ゼロ初級~上級 教科書 『みんなの日本語』『にほんごドレミ』『かんじ大好き』 現地教師 4名(うち3名は日本人) 特徴 地方都市にある。10年時点で生徒数25名(7歳~50代)、うち半数が子供。日系人の割合は子供で100%、青年で50%、成人で80%(2~3世)。日系青年は、生徒への 日本語指導のほか、文協会員も参加できる学校行事、文協行事の企画や参加にも協力。経験の浅い教師対象の技術指導、教材研究、カリキュラム整備、教材 作成等を行った。 2010.07 更新日 等 教 育 機 関 ・ 日 系 日 本 語 学 日 系 日 本 語 学 校 ポンペイア西村農工高校 タイプ 課外授業 学習者 小学生~高校生 [ポンペイア西村農工高校] 日系青年が配属された同高校は、日系1世の西村氏が創立した農工高校。全寮制で学ぶ生徒達は専門の授業や作業に忙しく、課外授業である日本語を学ぶ余 裕がないのが現状。 特徴 [ポンペイア日本語学校] 上記の高校へ配属になった日系青年は、町の日系日本語学校でも日本語を指導。複式で、小学生から高校生まで(3~4世)が一つのクラスで学ぶ。町で日本語 が話せるのは2世まで。演芸会などの行事がある。 2010.07 更新日 リオデジャネイロ日系協会 教科書 『みんなの日本語』 日本語能力試験対策関連 現地教師 9名(1~3級。うち1名日本での研修経験有) 特徴 [リオ日本語モデル校] 日本語授業を一部担当するほか、教授法の指導などにより現地教師のレベルアップを図る。また、文化連盟の機関紙執筆、事務、開放原稿執筆などにも協力す る。協会のイベントへの参加も求められる。 2008.11 更新日 3 / 19 ブラジル 配属先情報 機関 配属先情報 グァララペス日伯文化協会[グァララペス日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル 初級 教科書 『にほんごドレミ』『みんなの日本語』 現地教師 1名(2世・中上級レベル) 特徴 地方都市にあり、世代交代や出稼ぎ等による日系社会の空洞化・日本語離れがおきている。日系青年には、生徒への直接授業のほか現地教師への教授法に 関する助言、地域行事(運動会・盆踊り・学習発表会・お話大会・ノロエステ地区合同林間学校等)や教師研修会への参加と協力が求められる。 2012.07 更新日 ★ サンジョアキン日伯文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 クラス人数 レベル 教科書 同僚日本語教師 子どもクラス、成人クラス 幼児~高校生、成人 子どもクラス:1~7名、成人クラス:3名 初級 子どもクラス:『にほんごランド』『基礎 日本語』『みんなの日本語』、 成人クラス:『みんなの日本語』 日系2世1名(50代女性・教授歴14年・日本で研修参加経験1年) 特徴 生徒の減少により2000年に閉校したが、日本から帰国した日系人などの増加により日本語学校が再開された。5~8歳の子供が多く、週3回または5回登校す る。ボランティアは週に11コマ(1コマ60分)の授業を担当。 2014.11 更新日 ドラセーナ文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~初級 CP 1名 現地教師 2名(2世) 特徴 生徒数は約20名(6~40歳)。日系青年には、授業のほか現地教師に対する日本語能力向上のための支援、加盟している汎パウリスタ文化協会連合会が主催す る教師研修会への参加と協力、地域行事(お話大会・絵画コンクール・書き方コンクール・芸能祭等)等への参加と協力が求められる。 2003.02 更新日 パカエンブー日伯文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~初級 CP 1名 現地教師 2名 特徴 生徒数約20名(8~13歳および30~60歳)。世代交代による日本語離れが進んでいる。日系青年には、日本語指導のほか地域行事(お話大会・書き方コンクー ル・芸能祭・スポーツ大会等)への参加と協力、現地教師の能力向上のための助言などが求められる。複式授業。 2010.02 更新日 バストス日系文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 幼児~成人 レベル ゼロ初級~初級 教科書 プリント教材 現地教師 1名 特徴 [バストス文協日本語学校] 地方都市にある。11年時点で生徒数30名弱(4歳~60代)、10~15歳の生徒が多い。2~3名の非日系の生徒もいる。日系青年は日本語授業、学校行事への協 力のほか学校運営の検討を行った。 2011.07 更新日 ★ インダイアツーバ日伯文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~初中級 教科書 『みんなの日本語』 『ひろこさんのたのしいにほんご』 『Japanese for busy people』 『japanese for young people』 CP 2名 現地教師 5名(2世1名、3世2名、日本人1名、ブラジル人1名) コーディネーター1名(2世) 特徴 [インダイアツーバ日本語学校] 地方都市にある。09年時点で生徒数90名(6歳~成人)、うち50%が子供。日系人の割合は子供で100%、青年で99%、成人で50%(2~3世)。単式授業。日本語の授 業のほか文化活動(書道・劇・料理等)や情操教育も行う。また現地教師の指導も求められる。授業は月~金。学校行事や協会行事も多い。成人学習者はトヨタ 関係者が多い。同校はインダイアツーバ市の出資によって建てられた建物の2階部分にあり、1階には市立幼稚園がある。週1~2回、この幼稚園にて日本文化 紹介を行っている。 2009.07 更新日 ヴァルゼングランデ文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 こども~成人 レベル 初中級 現地教師 2名 特徴 [ヴァルゼングランデ日本語学校] 生徒数は約40名(4~16歳)で、大半が3~44世。現在は週3日制。日本語指導のほか絵画・音楽・習字・折り紙なども行い、各種イベントや行事もある。現地教師 育成も望まれる。 2007.06 更新日 4 / 19 ブラジル 配属先情報 機関 配属先情報 サン・ジョゼ・ド・リオ・プレット日伯文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども レベル 初級~中級 現地教師 4名(1世2名、3世2名) 特徴 [サン・ジョゼ・ド・リオ・プレット日本語学校] 地方都市にある。06年時点で生徒数60名(7~68歳)、うち40%が子供。日系人の割合は70%(1~3世)。日系青年には、日本語授業(週20時間)のほか現地教師と 協力し年間学校行事の計画・立案・実行、現地教師の能力向上のための助言、教師研修会など地域日本語学校との合同行事への参加・協力、文協主催の地域 行事への参加・協力などが求められる。 2005.03 更新日 ★ 第一アリアンサ文化体育協会[第一アリアンサ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども(5歳~17歳) レベル 初級~中級 教科書 『みんなの日本語』『きそにほんご』『にほんごドレミ・ジャンプ・チャレンジ』 現地教師 1名(3世・N1レベル) 特徴 アリアンサ移住地にある。12年時点で生徒数は21名。ほとんどが日系人だが非日系人もいる。 日系青年には、日本文化活動(そろばん・太鼓指導の実績あり)、日本語指導(主に初級)、村の行事手伝いなどが求められている。 2012.07 更新日 ブラガンサパウリスタ連合日本人会[ブラガンサ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 幼児~成人 レベル 初級(前半・後半) 教科書 『こどものにほんご』 『きそにほんご』 『みんなの日本語』『にほんごドレミ』『ひらがなランド』 現地教師 3名(1世2名、2世2名、1級・3級) 特徴 サンパウロからバスで1時間半の郊外にある。12年時点で生徒数40名、うち80%が子供。日系人の割合は子供で60%、青年で50%、成人で50%(2~3世)。非日系 の生徒が増えつつある。日系青年には、日本語授業を通じた現地教師の能力向上の支援、また日本人会・日本語学校が主催する行事、新しいアイデアの導 入、青年会の活動や地域の教師研修会への参加と協力などが求められる。 聖北西地区の約10校が集まって毎年開催される「楽しい日本語の集い(学習発表会)」にも参加している。2011年から青年による「そろばん教室」が開講された。 2012.07 更新日 ★ マリリア日系文化体育協会(マリリア日本語モデル校) 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~上級 教科書 『きそにほんご』 『アリアンサBASICO』 『みんなのにほんご』 『KAIWA BOOK』 CP 1名 現地教師 2名(1世) 特徴 [マリリア日本語モデル校] 07年時点で生徒数60名(8~60歳)、うち30%が子供。日系人の割合は約90%2~4世)。日系の子供達、ポップカルチャー等への関心の強い非日系など、レベル/ 年齢/モチベーションなどが異なる学習者が混在している。授業は超複式。 2007.06 更新日 モジ・ダス・クルーゼス文化協会[モジ・ダス・クルーゼス日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 小学生~成人 レベル ゼロ初級~上級 教科書 『みんなの日本語』 CP 校長 現地教師 3名(2名:60歳1世、1名:30歳3世・JICA研修参加経験あり) 特徴 11年時点で生徒数50名。日系青年および日系シニア、両方の派遣実績あり。 青年は、生徒が比較的多い時間帯のクラスにアシスタントとして入ったり、研修等で他の教師が不在の際に代行を行った。また、文協のイベントを支援した。※日 系シニアの項も参照 2012.07 更新日 バウル日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 こども~成人 レベル ゼロ初級~上級 現地教師 6名(2世2名、3世2名、日本人2名) 特徴 [バウル日本語学校] 都市にある。05年時点で生徒数100名(6~65歳)、うち15%が子供。日系人の割合は85%(2~4世)。日系青年には、日本語指導のほか、できれば柔道・剣道・書 道・音楽などの指導が期待されている。また学校行事への協力・参加も求められる。 2005.03 更新日 ★ ジャカレイ日伯文化体育協会[ジャカレイ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人(7~25歳) クラス人数 3~10人(クラスによって異なる) レベル 初級~上級 教科書 『みんなの日本語Ⅰ/Ⅱ』『Japanese for young people』 同僚日本語教師 現地人教師1名(日本への留学経験有) 特徴 [ジャカレイ日本語学校] 14年時点で生徒数約40名で、日系人が多い。週あたりの授業時間数は12時間。ボランティアは日本語学校での授業、イベントとともに、母体団体のイベント等に も参加し手伝うことがある。 2014.6 更新日 5 / 19 ブラジル 配属先情報 機関 配属先情報 タウバテ日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 タイプ 子どもクラス 学習者 小学生~高校生 レベル ゼロ初級~初級 教科書 『にほんご45じかん』 『みんなの日本語』『にほんごドレミ・ジャンプ』 CP 1名 現地教師 5名:上級(2世4名、日本人1名) 特徴 [タウバテ日本語学校] 日系200家族が文協に登録する地方都市にある。以前は、教室一つの寺子屋式の小さな学校で、文協の支援もなく独立採算制であったが、06年より新体制と なった。広い会館へ移ることでクラス分けが可能になり、複式授業から完全な単式授業へ変更。11年時点で生徒数約50~60名。日系人の割合は90%(2~3 世)。日系青年は、日本語授業・新人教師育成(勉強会、教師会補助、教案・ゲーム集作成等)のほか、各種イベントへの協力や補助業務などを行う。 2011.07 更新日 バイシャ・モジアーナ日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども レベル 初級~中級 教科書 『みんなの日本語』 『Japanese for Young People』 現地教師 1名(1世) 特徴 [モジグアス日本語学校] 二次移住地にある。06年時点で生徒数20名(8~40歳)、うち90%が子供。日系人の割合は子供で95%、青年で80%、成人で70%(2~4世)。 2006.01 更新日 レジストロ日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~中級 教科書 『きそにほんご』 現地教師 3名(1世1名、2世2名。うち1名日本での研修経験有) 特徴 [レジストロ日伯文化協会] 日系青年は、レジストロにおいて、文化協会(80名)・州立語学学校(40名)、ブラジル学校(2校)で日本語および情操教育を行う。文協の現地教師の給与は、受け 持つ生徒数による歩合制となっている(2009年現在)。05~06年は、日系青年はレジストロのほかセッテ・バーラス(隣町)においても日本語指導を行った。 2009.07 更新日 ★ イタペチ農事文化協会[イタペチ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 幼稚園~高校生 レベル ゼロ初級~中級 教科書 『にほんごドレミ・ジャンプ』『おぼえようかんじ4級、3級』『えでわかるかんたんかんじ80・160』 CP 1名(2世・ネイティブレベル) 特徴 生徒数27名(3~16歳)。日系のみ。日系青年には日本語指導のほか学校行事(運動会・学芸会等)や地域日本人会行事(農業祭・演芸会等)への参加と協力が求 められている。また、モジダス・クルーゼス地区の日本語学校主催のものに参加(月1回教師会もあり)。 2012 .07 更新日 スザノ文化体育農事協会[スザノ日伯学園] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 1年生~9年生(4歳~14歳) クラス人数 各クラス10名前後 レベル 初級~中級程度(5クラス)、上級(1クラス) 教科書 『子どもの日本語1・2』、国語教科書、学校作成教材 同僚日本語教師 現地教師6名(N3~N1レベル、教授歴1年~5年以上)、現地採用日本人1名(教授歴なし) 特徴 2006年に日系人によって設立された私立学校で、生徒数は4歳~14歳までの550名で半数以上は非日系。午前中はブラジルの教育課程に基づく授業、午後は 多様なカリキュラムで選択制の活動・補習授業がある。日本語の授業は午後の選択科目として開校されており、約280名の児童生徒が学ぶ。日本語がわからな い日系の児童生徒も多い。授業は各クラス週2~3コマで、1コマ55分。 2014.6 更新日 ★ ピンドラーマ農村協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 幼児~高校生 レベル 初級、中級、上級(入門~N2程度) 教科書 『きそにほんご』『にほんごドレミ』『みんなの日本語Ⅰ/Ⅱ』『中級へ行こう』『中級を学ぼう』等 同僚日本語教師 現地採用日本人1名(日本語教授歴7年) 特徴 1947年設立。生徒数23名。授業は月曜日〜金曜日の午前8:00~11:00、午後13:00~14:30。日系社会次世代育成研修合格を最終目標に掲げ、日本語指導を行 なっている。日本語能力試験、ABC試験にも力をいれている。音楽、陸上等の情操教育も取り入れている。覚えた歌・曲や踊りは、日本人会のイベントなどで発 表・披露している。陸上大会にも積極的に参加し、毎週日曜日の午前中にも、陸上指導が行われ、市内や州内での日系人の陸上大会にも参加している。 2013.06 更新日 ★ ツパン文化体育協会[ツパン日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 幼稚園、小学生~大学生、成人 クラス人数 幼稚園:13名、小~中学生(初級クラス):9名、小学生~成人(初級クラス):6名、中学生~高校生(中級クラス):8名、成人クラス:6名 レベル 初級~上級 教科書 『きそにほんご』大地』等クラスごとに異なる 同僚日本語教師 幼稚園教師2名:教授歴13年・助手歴1年、日本語学校教師1名:教授歴4年 いずれもN2~N3レベル 特徴 生徒数約40名、継承語教育としての日本語を指導する。幼稚園は週3回6時間、日本語学校は週3回4.5時間(週1回文化授業)、成人クラスは週1回1.5時間。 読み書き中心・日本語能力試験対策が主な授業内容だが、2年前から会話授業を取り入れ、コミュニカティブな日本語能力を引き上げることを目標にしている。 ボランティアはすべての授業に関わり、日本語母語話者として生徒とコミュニケーションを取るように勤めている。 2014.6 更新日 6 / 19 ブラジル 配属先情報 機関 配属先情報 ★ サントス日本人会 日本語学校 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 幼児~大人 レベル 初級、中級(N5~N3) 教科書 『みんなの日本語Ⅰ~Ⅱ』 『Nihongo Nyumon』 『プログレッシブ日本語初級①~②』 同僚日本語教師 日本人教師2名(教師歴約3年) 日系人教師3名(1名:N1合格・教師歴約2年、1名:教師歴約2年、1名:N5合格・教師歴約3か月・子どもクラス担当) 特徴 戦時中に接収を受けていたサントス日本人会の会館は、2006年に返還が認められ、草の根無償資金によって建物の修繕を行った。2008年6月の日伯友好100 周年で会館が落成された。会館は日本語学校を軸とした日本文化を発信する場所にすることを目的とし、日本語学校開校に向けて教室の設置、準備、計画を進 め、2008年11月に学校が開校。現在、現地教師5名、生徒104名。そのうち、日系・日系との混血の生徒が44名、非日系の生徒が60名で、5歳から80歳までが勉 強している。 ボランティアは週5回、朝、昼、夜と不定期に授業を行っている。また月に1回日本文化を体験するワークショップなどを企画している。また、日本人会の行事(運 動会、文化祭、敬老会、ビンゴ大会、カラオケ大会等)にも生徒を集め、参加したり、運営を手伝ったりしている。 2013.06 更新日 ★ ピンダモニャンガバ日伯文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 成人クラス 学習者 成人 レベル 初級 教科書 みんなの日本語 現地教師 3名 特徴 2008年に設立された新しい日本語学校で、青年ボランティアがその基盤づくりを支援した。学校運営、カリキュラム作成、教師の勉強会、学習発表会の開催等を 行った。 2011.07 更新日 ★ ソロカバ日伯文化体育協会[UCNS日本文化センター、旧ひまわり文化センター] タイプ 日 系 日 本 語 学 校 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 クラス人数 1~5名 レベル 初級~上級 教科書 『みんなの日本語』『新日本語の基礎』『はじめのいっぽ』 同僚日本語教師 校長1名(日本人・60代・教師歴15年)、教師2名(日系3世・30~40代・教師歴3~5年) 特徴 在籍生の30%が日系人子弟であり、継承語として日本語を学んでいる。しかし、近年ソロカバの都市化や日系人の日本語離れ等も重なり、同校での非日系学習 者の数が増加している。今後さらに非日系学習者の増加が見込まれるため、外国語としての日本語教育の充実が目標となっている。 同協会へは2000年からシニアボランティアが派遣され、2010年からは青年ボランティアの派遣が開始した。サンパウロ南西地域8校と連携して林間学校などの 年間行事も実施している。 2014.6 更新日 ★ イタペセリカ文化体育協会[イタペセリカ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 同僚日本語教師 子どもクラス、成人クラス 幼児~大人 初級、中級 『みんなの日本語Ⅰ』 『きそ にほんご』 『にほんごドレミ』 『こどものにほんご』 現地教師1名(教師歴23年、日本語教育教師研修参加経験有) 特徴 1935年に設立され、2013年で78年を迎える学校。戦前から一度も途切れることなく続いた学校の一つでもあり、長い間、日本語や日本文化・伝統を守り続けてき た。 現在は文化体育協会が運営する日本語学校としてその伝統を引き継ぎ、日系人だけでなくブラジル人も含む3歳から70歳までの生徒が日本語を勉強してい る。同校では「日本語センターテストへ合格する」ということを年間目標に掲げ、上記のテストへ向けて週3回(13:30~17:00)の授業を行っている。その他に成人 を対象とした夜学(週2回19:00~20:30)やプライベートレッスンも行っている。 学校の特色は大きく三つあり、一つ目は日本語だけでなく音楽、書道などの情操教育に力を入れている点、二つ目は行事が充実している点で、行事ごとに授業 で習った日本語や歌・踊り等の発表している。三つ目は日本語の検定試験に積極的に取り組んでいる点である。日本語センターテスト以外にもABC級位テストや 日本語能力試験を受験することで日々の授業で学んだ日本語がどれだけ身に着いているのかを確認している。 2013.06 更新日 ロアンダ文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 幼児~成人 レベル ゼロ初級~初級 教科書 『きそにほんご』 現地教師 1名:3級(2世) 特徴 [ロアンダ日本語学校] 北パラナにある人口2万人程の農村にある。06年時点で生徒数25名(4~15歳および50~60代)、うち80%が子供。日系人の割合は75%(2~4世)。日本語指導の ほか、お話大会・運動会などの指導や現地教師に対する日本語教授法の指導も行う。また地元イベントへの参加も求められる。 2007.01 更新日 パラナバイ文化体育協会[パラナバイ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子どもクラス:14~18歳、成人クラス50~60歳 レベル 子どもクラス:4~5級、成人:1~5級 教科書 『みんなの日本語』『きそにほんご1~3』 現地教師 3名(男性2名(24歳・60歳)・女性1名(60歳代)) 特徴 パラナ州北東部の地方都市にある。日系青年には、日本語学校の授業と運営、地域活動(運動会・林間学校・盆踊り大会・寿司販売・カラオケ大会等)への参加 が求められる。現地教師候補者が現れ、教授法や指導案作成等についての指導者も求められる。生徒の7割が子ども(2~4世)。12名×1クラス(週2コマ)、5 名×1クラス(週2コマ)、4名(大人)×1クラス(週3コマ)担当。 2012.07 更新日 7 / 19 ブラジル 配属先情報 機関 配属先情報 カルロポリス文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども(6歳~15歳) レベル ゼロ初級~中級 教科書 『きそにほんご』 『にほんご45じかん』 現地教師 1名:1級レベル(2世) 特徴 [カルロポリス日本語学校] サンパウロからバスで5~6時間の農村にある。06年時点で生徒数30名(6歳~成人)、うち85%が子供。日系人の割合は子供で55%、青年で40%、成人で5%(3~ 4世)。文協やカルロポリス市からの支援もある。複式授業。午前・午後に子供クラス、夜間に成人クラスを行っていた。 2010.07 更新日 パルマス日伯文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども~高校生 レベル ゼロ初級~中級 教科書 『きそにほんご』 現地教師 1名:上級(2世) 特徴 [パルマス日本語学校] パラナ州パウマスの農村にある。日系人の多くはリンゴ農家。家庭で日本語を使用することは少ない。06年時点で生徒数12~13名(6~17歳)。子供クラスのみ。 日系人の割合は65~70%(3~4世)。日系青年は直接授業のほかチームティーチングも行い、現地教師の指導力向上を支援。ほかに日本事情・文化・習慣等も 紹介し、日本語新聞作り・折り紙・習字等の活動を行う。また、地域主催の行事(サッカー大会・博覧会等)や地区教師会の行事(朗読大会・作文コンクール等)へも 参加が求められる。 2007.01 更新日 ★ マウア文化体育協会[マウア日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、中学生クラス 学習者 幼児~中学生 クラス人数 子どもクラス:12名、中学生クラス:4名 レベル 初級 教科書 『きそにほんご』『漢字学習ステップ』 同僚日本語教師 日系人(2世・60代・教師歴8年) 特徴 1963年に現在の敷地に学校が建設された。日本の良い文化を取り入れ、正直・勤勉といった日本人の良いところを教えることが目標である。人口1万人で日系 人や約90家族。 授業は月曜日~金曜日8~11時(子どもクラス)、14~16時(中学生クラス)がある。2004年からボランティアが派遣された。 2014.6 更新日 アプカラナ文化体育協会[アプカラナ日語学園] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 クラス人数 一クラス2~8名(約50名がレベルや年齢ごとにわかれる) レベル ゼロ初級~中級 教科書 『にほんごドレミ』『にほんごジャンプ』『みんなの日本語』 同僚日本語教師 日系人2名(日系3世20代・教師歴7年、40代・教師歴22年、ともにJICA日系継承日本語研修受講、ブラジル日本語センターの教師養成講座修了) 特徴 1948年に設立。1957年には生徒数が200名を超え、校舎を増築するが、70年代になり時代の推移とともに生徒数が減少、一時は閉校も考えられる状況に陥っ た。しかし、84年以降の教育刷新、母の会、父兄会の発足、新校舎の建築等により、生徒数も再び増加した。 教育目標は、①日本語を勉強して、日本文化について分かるようになること。②日本文化の良いところを身につけて、立派なブラジル人になること。③アプカラナ やブラジルが良くなるために、自分に出来る事は何かを考えて、行動できると人になること。 生徒数は42名、4歳から日系2世60代までと幅広い。週当たりの授業時間は3時間程度。 これまで青年ボランティアが2名派遣されていたが、2012~2014年はパラナ日本語教育センター配属のシニア・ボランティアが巡回指導を行った。 2014.6 更新日 ノーバエスペランサ文化体育協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 こども~成人 レベル ゼロ初級~初中級 教科書 『こどものにほんご』 『みんなの日本語』 現地教師 1名:2級レベル(3世) 特徴 [ノーバエスペランサ日本語学校] 07年時点で生徒数35名(5歳~成人)、うち90%が子供。日系人の割合は、子供が100%、青年が90%、成人が80%(2~4世)。日系青年は、CP不在の状況下、日本 語授業のほか学校運営に関することも担当。また地区の勉強会にも参加。 2007.06 更新日 ポンタグロッサ日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 こども~成人 レベル 初級~上級 現地教師 日本人1名 特徴 [ポンタグロッサ日本語学校] 07年時点で生徒数23名(4~64歳)、うち50%が子供。日系人の割合は子供で70%、成人で50%(3~4世)。 2007.06 更新日 カストロ文化体育協会[カストロ奨学舎] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子どもクラス(5歳~16歳) レベル ゼロ初級~初級 教科書 『きそにほんご』1~3、『にほんご45じかん』、『にほんごつぎの45じかん』、『はじめのいっぽ』 現地教師 1名(1世) 特徴 [カストロ奨学舎] 子どもクラスに加え、希望者がいた場合は成人クラスも開かれる。非日系人の割合は2割。日本語教育のほか音楽等の情操教育も行う。日系青年はカリキュラ ム・シラバスの作成、教材・問題集の作成、現地教師のレベルアップに協力。 ほかにも学校史や文集の作成や編集、学級新聞の発行にも取り組んだ実績あり。 2010.07 更新日 8 / 19 ブラジル 配属先情報 機関 配属先情報 ★ ニッポ・カタリネンセ協会[ニッポ・カタリネンセ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 タイプ 子供クラス、成人クラス 学習者 中学生~社会人 レベル 初級~初中級(N3程度) 教科書 『みんなの日本語Ⅰ/Ⅱ』、『短期集中初級日本語文法総まとめポイント20』、『中級へ行こう』、『上級へのとびら』 同僚日本語教師 日系ブラジル人4名(N1レベル1名、N2レベル1名、N3レベル2名、JF短期教師研修・日系人研修またはブラジル日本語センター教師養成講座参加経験有)、非 日系ブラジル人1名(JF短期教師研修参加経験有)、現地採用日本人1名(教育学部卒、日本語教育能力検定試験合格) 特徴 ニッポ・カタリネンセ協会は、日本文化普及とそれを通した地域社会への貢献を目的として活動している日系協会であり、協会の活動の一つとして日本語コース を設け、日本語を学ぶ場を提供している。日本語コースは、2学期制(3月~7月、8月~12月、1学期は18週間)をとっており、1~2月は通常授業は無いが、夏 期集中コースも開かれている。一クラスの生徒数は通常3~12名で、13歳以上から申し込みを受け付けている。通常授業の場合、週1コマ1時間半の授業が行 われており、今学期(2013年1学期)は18クラス開かれた。2013年6月現在、生徒数は約100名。 2013.06 更新日 フォスドイグアス文化体育日本人協会[フォスドイグアス日本語学校] タイプ 日 系 日 本 語 学 校 子どもクラス、成人クラス 学習者 小学生~社会人 クラス人数 一クラス1~5人 レベル 初級 教科書 『にほんごドレミ』『みんなの日本語Ⅰ/Ⅱ』 同僚日本語教師 日本人1名(60代・教師歴7年)、日系人2名(4世・20代・教師歴2年、2世・70代・アシスタント兼通訳) 特徴 一人一人に目が行き届くようにとの方針から、学習者は常に30人以下とし、少人数制を活かして学習内容や時間割をできるだけ学習者にあわせている。現地教 師は週3日、ボランティアは週6日授業を担当している。任地はブラジル有数の観光地であるため、学習者の多くが観光業に携わっている。 2006年より日系社会シニアボランティアが巡回指導を開始し、その後周囲の協力を得て学校を設立。2010年より日系社会青年ボランティアの派遣が始まった。 2014.06 更新日 ★ コルネリオプロコピオ文化体育協会 [コルネリオ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 7歳~成人 クラス人数 子どもクラス7人、成人漢字クラス5人、成人クラス15人、その他中学生~大学生が個別受講 レベル 初級~中上級 教科書 『にほんごドレミ』『にほんごチャレンジ』『にほんご45じかん』『つぎのにほんご45じかん』 同僚日本語教師 日本人(1世・50代・教師歴8年) 特徴 地域の日系人の要望により2009年開校。2011年に初めて日系社会青年ボランティアを受け入れ、現在2代目が活動中。日本語習得が最終目的ではなく、日本 語教育を通して日系・日本社会に興味を持ち、自覚と誇りを認識して、社会に貢献できる人材作りが目標である。保護者は日系3世の若い世代だが、日本語や 日本文化に興味を持っている。 授業は午後4~9時まで、週1回(1時間半~2時間)だが、何度来てもいいことになっている。 2014.06 更新日 ペナポリス日伯文化協会[ペナポリス日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 公開講座 学習者 子ども~成人 クラス人数 9~16歳クラス:8人、6~18歳クラス:7人、12歳クラス:3人、成人クラス:3人×2クラス レベル 初級 教科書 『みんなの日本語』『外国人の子どものための日本語』『ドレミ』等 同僚日本語教師 現地人教師1名(女性、JLPTN3、教師歴10年) 特徴 10年程前に開校されたがまだ校舎はなく、文化協会の会館の一室を借りる形で運営されている。生徒数は25名弱で、現地教師1名とボランティアで授業を行って いる。2010~2012年に派遣されたボランティアが他の町と兼任して授業を行っていたが、ペナポリス日本語学校専属ボランティアとしては2012年派遣のボラン ティアが初代となる。授業は週に6コマ行われる。 2014.6 更新日 N.S・ラーモス日伯文化体育協会[N.S・ラーモス日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 クラス人数 レベル 教科書 現地教師 子どもクラス、成人クラス 小学生・高校生・社会人 7歳2名+大人1名1クラス 8~12歳3名:1クラス 10歳~13歳4名:1クラス 14歳1名1クラス 成人9名:1クラス 成人6名:1クラス プライベート成人1名 初級:小学生・高校生・社会人 上級:社会人 『基礎 日本語』『みんなの日本語』ほか 日系2世2名(30代女性・教師歴3年・日本滞在歴5年、30代女性・教師歴2年・日本の大学院修了) 特徴 同校は少子化の影響により約10年間休校していたが、日本からの帰伯家族なども増え、2011年に再開された。 2014年4月に派遣された短期ボランティアは一週間に教師育成コース6名の指導90分2コマ、成人プライベート90分2コマを担当したほか、小学生90分2コマと高 校生90分2コマの授業をチームティーチングで行った。 2014.11 更新日 ★ サントアマーロ日伯文化協会日本語学校 タイプ 日 系 日 本 語 学 校 子どもクラス、成人クラス 学習者 幼児~大人 レベル 教科書 同僚日本語教師 特徴 サントアマーロ日伯文化協会では、日本語や日本文化を地域の子供たち(日系及び非日系)に伝えることで、ブラジルと日本の架け橋となり、将来的にも文化的 交流が可能となるよう努めている。日本語やダンス教室などの文化教室を運営するほか、日本の食文化も紹介している。また、協会では文化祭、バザー、演芸 会、などの行事を開催している。会員数109家族、約300名。現在、半日ずつ週4回の日本語教室も運営しているが、2015年1月からは周辺地区の日本人会から の子供達も取り込む形で日本語教室を拡充していく計画もある。 2013 更新日 9 / 19 ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 JICAボランティア(日本語教育) 派遣機関 ★:現在派遣中の配属先 2.日系シニア …南部(サンパウロ、パラナ、リオデジャネイロなど) 機関 日 系 日 本 語 学 校 配属先情報 ※特徴 日系シニア拠点校 ★ N.S・ラーモス日伯文化体育協会[N.S・ラーモス日本語学校] 特徴 同協会は、日本語や日本文化を地域の子供たち(日系及び非日系)に伝えることで、ブラジルと日本の架け橋となり、将来的にも文化的交流が可能となるよ う努めている。日本語や生け花などの文化教室を運営するほか、日本の食文化も紹介したり、協会のスポーツ施設では剣道、ゲートボールなどが盛んに行 われている。日本語教室は、少子化の影響により約10年間休校していたが、日本からの帰伯家族なども増え、2011年から再開された。 2013 更新日 クリチーバ日伯文化援護協会 タイプ 巡回指導 現地教師 総数約30名 巡回指導校は加盟校6校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど クリチーバ日本語モデル校 特徴 パラナグア日本語学校 ポンタグロッサ日本語学校 パルマス日本語学校 カストロ文化体育協会 1984年開設。パラナ州南部、南パラナ地区にある。日系シニアには、モデル校現地教師の育成、パラナ州南部地域の巡回指導、カリキュラム等教育指導 要綱立案への助言、モデル授業の実施などが求められる。クリチーバ文化支援協会の行事への参加・支援も行う。その他、南パラナの日本語教育活動の 基盤となる「南パラナ日本語教育センター」(クリチーバ市内の学校、私塾、パラナ連邦大学の代表者から成る組織)への協力を行い、行事や研修会を開催 している。 2012.07 更新日 聖南西文化体育連盟(ウセンス日本文化センター) タイプ 各 種 セ ン タ 巡回指導校は加盟校9校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 コロニア・ピニャール日本語モデル校 イビウーナ日本語学校 サン・ミゲール・アルカンジョ日本語学校 ヴァルゼン・グランデ日本語学校(2007年退会) ー ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 巡回指導 特徴 ピエダーデ日本語学校 ピラール・ド・スール日本語学校 レジストロ日本語学校 カッポンボニート日本語学校 ウセンス日本文化センター サンパウロ(聖)州南西地区に1949年設立。同連盟には聖南西教育研究会という教育部門があり、その中に8つの日本語学校が加盟している。加盟校のほ とんどが子供クラス中心で、半数以上が日系人だが非日系にも門戸を開いている。教育研究会では、偶数月に定例会と勉強会を開催。同連盟では日本 語・日本文化のみならず、スポーツ等を通じ各校の生徒が交流できるよう多くのイベントを年間を通して設定している。聖南西教育研究会主催の行事が年6 回程あるほかに、学校ごとの行事などもあり、行事が地区の活動を盛り上げている。 2013.07 更新日 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど ノロエステ日本語普及会(ノロエステ連合日伯文化協会) タイプ 巡回指導 CP 1名:1級(2世、40代) 現地教師 総数20名(日本人8名、2世6名、3世4名、4世2名) 巡回指導9校のうち、青年ボランティアの派遣実績のある学校は以下のとおり。 バウル日本語学校・プロミッソン日本語学校・ペナポリス日本語学校・アラサツーバ日本語普及センター・ペレイラパレット公認日本語学校・ミランドポリス高 岡日本語学校・第一アリアンサ日本語学校・第二アリアンサ鳥取村日本語学校 特徴 地域全体の学習者数は247名。日系3世と4世が中心でそのほとんどが年少者。非日系の学習者は50名(2013年3月)。 シニアボランティアは巡回指導を中心に、学校別研修会や模擬授業の実施、全体研修会の企画実施・教授法指導やクラス運営への助言や教材提供、日 本語能力試験上級者対策、日本語教育関係行事への参加をする。 2014.6 更新日 パラナ日伯文化連合会(パラナ日本語教育センター) タイプ ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 特徴 巡回指導 巡回指導校は加盟校10校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 マウア・ダ・セーラ日語学校 カルロポリス日本語学校 カンバラ日本語学校 アプカラナ日本語学校 アラポンガス日本語学校 アサイ文化連合会 ※日系シニア拠点校はロンドリーナモデル校 (パラナ日本語教育センターの中にある) パラナ州北パラナ地区ロンドリーナ周辺地域。同市内には私立日本語学校が多数ある。日系シニアは、北パラナ地区の巡回指導(現地教師支援・モデル授 業)、教師研修会・養成講座・各種日本語教育事業(作文コンテスト・スピーチコンテスト等)への支援と協力が求められる。 パラナ州に派遣されている日系シニアボランティアと協力し、研修会等を行っている。 2010.07 更新日 10 / 19 ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 汎パウリスタ日伯文化協会連合会 タイプ 巡回指導 現地教師 1名(上級レベル) 巡回指導校は、汎パウリスタ地区の7校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 ー 各 種 セ ン タ マリリア日本語モデル校 ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 特徴 サン・ジョゼ・ド・リオプレット日語校 バストス日本語学校 ツパン日本語学校 ドラセーナ文協日本語学校 ポンペイア日本語学校 サンパウロ市から北西へ450kmに位置している。日系シニアには、モデル校における現地教師育成支援と、会員校9校への巡回指導、協会主催の文化行 事における日本文化紹介・普及のための支援と協力が求められている。 2012.07 更新日 ブラジル日本語センター(CBLJ)(旧・日本語普及センター) タイプ 教師養成 CP 事務局長、職員2~3名(事務所のため教員はいない。) 現地教師 10数名(講座研修登録講師) 特徴 サンパウロ市にある。会員は日本語教師500名、日本語学校150校。同国の日本語教育の中心機関。設立目的は①日本語教師の養成 ②日本語教育のた めの教科書および教材の開発と研究 ③ブラジルの日本語教師の質的および社会的地位の向上 ④ブラジル国内および外国との日本語教師/日本語学校 /日本語学習者の交流の促進。養成講座・研修会(汎米研修ほか各種)・試験の実施や年2回の『A Cultura Japonesa』の発行、学習者向けセミナーの実施 等を行っている。日系シニアには、これらを効率的・効果的に実施するための調査・企画・立案と開催・運営に関する支援、また会員教師への日本語教育に ついての助言が求められる。 2007年5月から、センターが開発した専用教材と教授法を用いた日本への就労者用の短期日本語学習コース「速成塾」が開講され、日系シニアが運営アド バイザーとして協力。講座では、日本への就労希望者が3ヶ月60時間で必要最低限の日本語や日本の習慣を学ぶことができる。センターでは、「速成塾」の 教材・教授法を用いコースを教える日本語教師を育成する速成塾研修会(6日間)を行っており、修了者は、自宅などで個人授業(最大4名まで)を行うこと が可能となる。 現在、学校運営アドバイザーのSVが活動中。 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 2010.07 更新日 マリリア日系文化体育協会[マリリア日本語モデル校] ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 小学生~社会人 クラス人数 1~7名 レベル 初級~中級(N2程度) 教科書 『にほんごドレミ』『にほんごジャンプ』『大地』『まるごと』 国語教科書(光村) 同僚日本語教師 常勤教師1名(日系3世・上級レベル)、非常勤教師1名(日系3世・上級レベル) 特徴 サンパウロ州北西部に位置し、周囲には歴史ある移住地が多い。1992年に創立、モデル校としての開校は1994年。シニア・青年両方の派遣実績がある。 学習者数は約50名。非日系の学習者も微増している。クラスは単式と複式が混在。日本語学習に加えて書道や音楽(歌・楽器演奏・踊り)などの文化活動 に力を入れている。硬筆紺コール・絵画コンクール・お話大会などを開催し、年間を通して様々な行事を企画している。 2014.6 更新日 ★ マリンガ地区日本語学校連合会 タイプ 巡回指導 現地教師 総数約25名 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 特徴 巡回指導校は加盟校13校と北パラナ州にある日本語学校2校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 マリンガ日本語学校 マリアルバ日本語学校 パラナバイ日本語学校 ロアンダ日本語学校 マウアダセイハ日本語学校(本来はロンドリーナ地区) パラナ州北西部地区。日本語学習に熱心な地域。マリンガ市内に6校、近郊市に7校あり、加盟校の生徒総数は約350名。近郊市では子供クラス中心が多 い。パラナ州南部に比べ日本語が多く残る地域だが、最近では世代交代や出稼ぎの影響で現地教師不足や日本語能力の低下が目立つ。巡回指導のほ か、教師研修会の企画・講師担当、連合会各種行事(林間学校/体育祭/作文コンクール/学習発表会等)への協力や、児童の情操教育に対する助言・支援 も求められる。 シニアのボランティアは月に一回指導法、日本語の文法の内容で教員に研修を行っている。 2014.02 更新日 南日伯援護協会 タイプ 巡回指導 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 日系青年の派遣実績のある学校は以下。 特徴 ポルトアレグレ日本語モデル校 リオ・グランデ・ド・スール州、サンタ・カタリーナ州の2州を管轄。日本語普及センターもある。青年・シニアを併せ8代の派遣実績がある。 2003.02 更新日 11 / 19 ブラジル 配属先情報 モジ・ダス・クルーゼス文化協会[モジ・ダス・クルーゼス日本語モデル校] タイプ 巡回指導 現地教師 総数約30名 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 巡回指導校はモジ市内22校のうち数校と市外4区。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 モジ・ダス・クルーゼス日本語モデル校 イタペチ日本語学校 ピンドラーマ日本語学校 特徴 サンパウロ市近郊のモジ地区にある。日本語学校が多く、主にモジ地区を管轄している。日系シニアは巡回指導(授業・指導法への助言)のほか、教師養成 講座・勉強会を開催、日本文化指導、支援が必要な学校では直接授業も行った。また合同研修会や教員会への協力、講師を務める。初級児童用テキスト の文型練習帳製作や地域の人を対象に書道教室を行ったことがある。 ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 2012.07 更新日 リオグランデドスール日本文化及び移民記念館友の会 タイプ 巡回指導 現地教師 CP1名(日本語学科教員) 特徴 同会は2009年にリオ・グランデ・ド・スール連邦大学及びサンタ・マリア連邦大学の共同事業として創立された。ウェブサイトの運営を主とする広報、大学等 と共同で実施する日本語教師セミナー、元JICA研修生との交流、日本語教室、書籍寄贈などの事業を行い、地域社会で日本や日系人社会への理解が深 まるよう活動している。 現地教師と共に、主に以下の分野で活動を行う。 1.ブラジル南部の日本語学校へ巡回指導する。(巡回地域はパラナ州南パラナ地区、サンタカタリーナ州、 リオ・グランデ・ド・スール州) 2.日本語や日本文化(書道など)の指導に協力する。 3.セミナーや研修会の企画、運営に協力する。 4.日系人を対象に日本語の文章作成能力が向上するためのアドバイスをする。(パソコンでの文書作成指導など) 現在事務所はなく、運営担当者の自宅や勤務先の大学教員室にデータや資料がある。 ー 各 種 セ ン タ 青年海外協力隊事務局 2012.04 更新日 リオデジャネイロ州日伯文化体育連盟 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど タイプ 巡回指導 CP 1名 現地教師 総数17名:多くは3級レベル(1~3世や非日系人) 巡回指導校は加盟校8校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 リオ・デ・ジャネイロ日本語モデル校 特徴 ミナスモデル校 ヴィトリアモデル校 リオ州とその他の地域。学習者は非日系が多い。土曜日のみ開校している学校が多い。 ボランティアはモデル校を拠点に周辺の学校を巡回指導する。モデル校の生徒数は約100名、レベル別のクラスが15クラスある。土曜日の8:00-10:00、 10:00-12:00、14:00-16:00に3コマ(1コマ2時間)をレベル別のクラスで行う。 2014.6 更新日 ロンドリーナモデル校 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど タイプ 学習者 小学生~社会人 クラス人数 一クラス2~7名(曜日や年齢ごとに分かれる) レベル 入門~上級 教科書 『みんなの日本語』『みんなの日本語中級』『きそにほんご』『にほんごドレミ』『日本語45じかん』他 同僚日本語教師 日系人3名(24~52歳・教師歴1年・5年・27年)、日本人2名(60代・教師歴8年・12年、JF研修参加1名・JICA指導育成研修1名) 特徴 ロンドリーナ市は、1934年国際植民地として開拓された。当初はコーヒーの生産拠点であったが、現在は人口約60万人の商業都市となっており、在住日系 人は約23,000人、約5,000家族。日本ブラジル移民80周年記念事業として、1990年JICAから助成を受け建設、モデル校として開校。教育目標は、①日本語 使用能力を向上させる②日本の美徳を会得させる③ブラジル国に貢献できる人材を育てる。 同校はパラナ日伯文化連合会の中のパラナ日本語教育センターに属しており、当該センターにシニア・ボランティアが1993年から派遣され、お話し大会や スピーチコンテスト、研修会などパラナ全体の日本語教育に関わっている。生徒は小学生から社会人まで幅広く、約70名が在籍している。授業は月曜日か ら土曜日までで、少人数の複式授業形態がとられている。週当たりの授業時間数は1.5~3時間で、朝・昼・夕方のコースから選択可能。 2014.6 更新日 12 / 19 ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 JICAボランティア(日本語教育) 派遣機関 ★:現在派遣中の配属先 3.日系青年 …中部(マッドグロッソ、ブラジリアなど) 機関 日 系 日 本 語 学 校 配属先情報 ブラジリア日本語普及協会 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル 初級~上級 現地教師 13名(2~3世11名、日本人2名) 特徴 [ブラジリア日本語モデル校] ブラジリア日本語モデル校は、約150名の成人及び児童に日本語を教えている語学学校である。これまでにモデル校には、日本語教 育分野のシニアボランティアを5名派遣した実績がある。 ブラジリア日本語モデル校での活動は、 現地教師と共に子供の関心を持続させるための日本語教授法・教材開発の支援、日伯連合 会などの日本文化のイベントへの協力、参加がある。 2006.06 更新日 南マットグロッソ州日伯文化連合会[ドゥラードス日本語モデル校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 幼稚園~成人 クラス人数 幼稚部:14名、初級:32名、中級:14名、上級:3名、成人10名 レベル 初級~上級(N2程度) 教科書 『1,2,3 日本語で学びましょう』『イペー』『パイネイラ』『ジャカランダ』『みんなの日本語』『にほんごチャレンジ』 校長(日本人・教授歴44年)、教務主任(日系2世・教授歴17年)、幼稚部主任(日系3世・教授歴19年)、教諭2名(日系3世・教授歴14 同僚日本語教師 年・9年) 現地教師のレベルはN2程度 特徴 同校は南マッドグロッソ州日伯文化連合会が、地域の日本語普及の役割を果たすため、JICAの助成により1989年に設立された。生徒 の90%以上が日系人子弟であり、継承語教育を基盤として、サンパウロブラジル普及センター発行の教科書に準じて日本語能力試験 N1合格を最終目標とした12段階編成のカリキュラムを組んでいる。近年は日本からの帰国子女を対象とした国語クラスも開設。 授業のほかに、ひな祭り、運動会、春祭り、卒業式、始業式などの学校行事が毎月あり、また、日本舞踊や太鼓、折り紙、工作の時間 など文化活動も盛んに行われている。 幼稚部:月~金、7~11時、初級~上級クラス:月・火・木・金の13~15時、土曜日も授業あり、成人個別指導:月8回 モデル校として南マッドグロッソ州における日本語教育に関するセンター的役割を担っており、日本語能力試験の対策模試として、南マ 州日本語能力試験を独自に作成、1989年より毎年実施している。 2014年4月に派遣された短期ボランティアは、モデル校の他、ナビライ日本語学校、イヴィニェマ日本語学校、ファッチマ・ド・スール日 本語学校、カラポ日本語学校も巡回した。 4校とも日系人子弟に対する日本語・日本文化継承のために設立された学校で、以前は家庭内で日本語を使っている生徒も多かった が、保護者世代が3世、生徒は4世になり、現在は外国語としての日本語教育とほとんど同じになっている。しかし、昔ながらの日本語 学校には、具体的な到達目標やカリキュラムは示されていない。 新規校であるイヴィニェマ・カラポは3年でN5~N4程度を目指す。 ボナビライ:生徒約30名、週2回4時間、ファッチマ・ド・スール:週1回2時間、イヴィニェマ:週1回3.5時間、カラポ:週1回1.5時間 2015.03 更新日 ★ カンポグランデ日伯文化体育協会[四恩校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 10~60歳 クラス人数 子どもクラス:10名、N1クラス:1名、N2クラス:4名、N3クラス:4名、N4クラス:10名、N5クラス15名、会話クラス2名 レベル 初級~上級 教科書 『みんなの日本語』 同僚日本語教師 現地人1名(男性・20代・教師歴6年・N1レベル) 特徴 生徒数約60名、平日週3回(1回1時間半)と土曜日2時間に授業が行われている。授業は単式クラスで少人数のため、生徒の日本語 習得が早い。現地教師1名で学校の運営から授業までを行っているため、行事は少ない。 ボランティアは同校での日本語の授業のほか、沖縄学園(生徒数約30名、教師数5名)において週1~2回日本語の授業や文化紹介 等を行った。 2014.6 更新日 アレシャンドレ・グズモン農村文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子供クラス、青年コース 学習者 幼児~青年 レベル 初級 現地教師 7名(1世1名、2世4名、3世2名) 特徴 [アルカージ日本語学校] 移住地にある。06年時点で生徒数40名(5~20歳)、うち90%が子供。全員が日系人。 2004 更新日 13 / 19 ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 クイアバ・バルゼアグランデ日伯文化協会(旧・クイアバ日伯文化協会) 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~中級 教科書 『KAIWA BOOK』 『みんなの日本語』 現地教師 2名 特徴 [クイアバ校] 地方都市にある。同協会では、クイアバとバルゼアグランデにそれぞれ会長がいる。日系青年が活動するクイアバ校は、協会による運 営ではなく独立採算制をとっている。州で唯一の日本語学校であるため、需要はある。日本語の授業が主体で、行事や文化活動はあ まり多くない(学芸会はある)。現地教師の育成も求められている。06年時点で、生徒数30名前後(14~20代および50~60代も数名)、う ち7%が子供。日系人の割合は子供で100%、青年で85%、成人で70%。 2007.01 更新日 ブラジリア連邦大学 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 公開講座 →2011~単位制の選択科目になる予定 学習者 大学生・社会人 (選択科目になれば、連邦大学の学生のみとなる) レベル 初級 特徴 ※ブラジリア日本語普及協会派遣のボランティアが兼任 ブラジリア連邦大学日本語学部は専攻コース160名、選択コース150名、公開講座90名に対して日本語を教えており、専攻コースを卒 業すれば教員免許を取得できる。 ブラジリア連邦大学(公立)では、講義のなかで講師の助手として学習者に日本の文化や習慣などを伝える、日本語学科において日常 コミュニケーションを通して日本語を母語としない教師の日本語力を高める、日本語学科公開講座の授業の中でネイティブスピーカーと して上級学習者の会話パートナーを務める等を行う。 2011.07 更新日 4.日系シニア …中部(マッドグロッソ、ブラジリアなど) ブラジリア日本語普及協会 タイプ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 巡回指導 巡回指導校は加盟校6校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 ー 各 種 セ ン タ ブラジリア日本語モデル校 特徴 パラカツ日本語学校 アルカージ日本語学校 ホジアドール日本語学校 ゴイアス日本語モデル校 パウマス日本語学校 ブラジルの首都ブラジリアにある。日系シニアによる巡回指導・各種研修会・勉強会・セミナー・日本文化祭・スピーチコンテストの開 催、能力試験の実施などを行い、またブラジリア日本モデル校も運営。このほか、日本語教師のための通信講座を2003年より開始。 2006.06 更新日 南マットグロッソ州日伯文化連合会 タイプ 巡回指導 現地教師 総数6名 巡回指導校は加盟校12校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 ー 各 種 セ ン タ ドラードス日本語モデル校 ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 特徴 共栄分校 四恩校 クイアバ校 1964年ドラードスを中心に設立。日系シニアは、南・北マ州に散在する日本語学校8校の巡回や、カンポグランデ地区の4校を対象にし た新人教師養成講座の開催を行う。また研修会・勉強会や模擬授業による現地教師育成、教材開発、学校運営、学校関連の地域行 事への協力等を行う。管轄する学校のほとんどが子供クラス中心で、日系人の割合80~100%(クイアバ校のみ50%)。また、研修会・養 成講座の企画や実施も行う。 2011.12 更新日 14 / 19 ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 JICAボランティア(日本語教育) 派遣機関 ★:現在派遣中の配属先 5.日系青年・・・北部(アマゾナス、バイア、パラーなど) 機関 日 系 日 本 語 学 校 配属先情報 西部アマゾン日伯協会 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 こども~成人 レベル ゼロ初級~上級 教科書 『みんなの日本語』 オリジナルテキスト 現地教師 21名(うち2名はアシスタント):1世3名、2世12名(2~3級レベル)、ブラジル人4名 特徴 [西部アマゾン日伯協会日本語学校] アマゾナス州の州都マナウスにある。日系企業の多い地域であるため日本語学習熱も高い。06年時点で生徒数400名(10代前半 ~)、うち20%が子供。日系人の割合は子供で95%、青年で20%、成人で20%(2~3世)。上級者は少数で、ほとんどが初級。日系青 年は、授業のほか現地教師とのチームティーチングや勉強会を行う。また、カリキュラムの見直し・作成や各種学校行事の立案も 期待される。弁論大会・お話大会の準備なども担当。日系シニアが派遣されたこともある。 2007.01 更新日 トメアス文化農業振興協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 幼児~中学生 レベル 初級 教科書 『みんなの日本語』 CP 1名 現地教師 4名 特徴 [トメアス日本語学校] 11年時点で生徒数63名(4~13歳)。日系人の割合は90%3~4世)。日系青年は、日本語や日本文化を指導する通常の授業のほ か、習字、能力試験対策も実施。また、新人教師移行性講座などで現地教師の能力向上を図った。また、協会主催の年中行事で は、歌・踊り・朗読などの生徒の出し物指導も行った。 ※日系シニアが配属された実績もある。 2009.07 更新日 ★ ヴィトリア日系協会[ヴィトリア日本語モデル校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 小学生~社会人 レベル ゼロ初級~上級 教科書 『みんなの日本語』 『みんなの日本語中級』『日本語で話しましょう1・2・3』『重箱』 現地教師 3名(うち1名は校長) 特徴 [ヴィトリア日本語モデル校] 地方都市にある。06年時点で生徒数は35名(内子どもは8名で7名が日系。全生徒中11名が日系人)。日系青年には、授業のほ か文化活動や学校行事(お話大会、学習発表会)の企画・運営、協会行事への協力(お料理会)、地域社会との交流活動等が求 められる。日系シニアが派遣されたこともある。 2011.07 更新日 ゴイアス日伯協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル 初級 現地教師 8名(1世1名、2世3名、3世1名、4世2名) 特徴 [ゴイアス日本語モデル校] 地方都市にある。06年時点で生徒数150名(3~60歳)、うち4%が子供で、80%以上が青年。日系人の割合は子供で60%、青年で 80%、成人で10%。日系青年は、授業のほか教材・教具の選択や作成への協力、幼児・児童クラスの運営についての指導と助言を 行う。また各種行事への参加・協力も求められる。日系青年および日系シニア、両方の派遣実績あり。 ※日系シニアの項も参照 2006.01 更新日 サルバドール日伯文化協会[サルバドール日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 小学生、中学生、大学生、成人 クラス人数 平日:個人授業、土曜日:一クラス4~10人 レベル 初級 教科書 『みんなの日本語』『大地』 同僚日本語教師 8名(20~70代、教師歴3~26年) 特徴 モデル校であり、日本語の授業のほかに、周辺の教師が参加する教師合同研修、指導者研修会等様々な行事が実施される。生 徒数約90名、平日は1コマ、土曜日は午前・午後に1コマずつ授業が行われる。 2014.6 更新日 15 / 19 ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 カスタニャール日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス 学習者 子ども レベル 初級 教科書 『1・2・3日本語で話しましょう』 現地教師 3名(1世1名、2世2名) 特徴 1970年設立。初代は日系青年、その後3代の日系シニアが派遣された。学生数約30名。 2002.07 更新日 サンタレン日伯協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル 初級 教科書 『やさしい日本語』 オリジナルテキスト 現地教師 1名(1世) 特徴 [サンタレン日本語塾] 日系青年が3代派遣されていた。08年現在、個人運営の塾として開いている。学生は7名。 2008 更新日 レシフェ日本文化協会[レシフェ日本語学校] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 小学生、中学生、高校生、成人 クラス人数 小学生:2クラス10人、中学生~成人:7クラス各5~10名(レベル別) レベル 初級~中級 教科書 『大地』 同僚日本語教師 日本人2名、日系人6名(20~30代・N2~N1レベル)、ブラジル人3名(20代・N3レベル) 特徴 同校は日系社会の維持と日本語の普及を目標にし、2001年からボランティアの派遣が開始した。2014年6月現在の生徒数は約 60名。ボランティアは週1コマ授業を担当するほか、同僚日本語教師の授業もアシスタントとして参加する。また、ベルナンブゴ連 邦大学で学生向けの講座や公開講座、現地教師のアシスタント等を行った。 2014.6 更新日 初 等 ・ 中 等 教 育 機 関 日 系 日 本 語 学 校 サンタイザベル日伯文化協会(1) 現地教師 7名:(1世3名、2世2名、3世2名) 特徴 [エスコーラ・ニッケイ] 地方都市にある。同協会は、ブラジル公認私立校である「エスコーラ・ニッケイ」と下記の日本語学校を運営。日系青年は両校に て日本語授業を担当。公認私立校では、5~8年生が必修科目として日本語を学んでおり、対象生徒数は約90名。草の根無償資 金により、教育機材整備および校舎増築助成が決定している。初代は日系シニア。 2009.07 更新日 サンタイザベル日伯文化協会(2) タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル 初級 教科書 『やさしい日本語』 『みんなの日本語』 『にほんごジャンプ』 現地教師 7名(1世3名、2世2名、3世2名) 特徴 [サンタイザベル・サントアントニオ日本語学校] 日本語教育のほか協会行事のための生徒指導と協力、現地教師との教材開発、勉強会や研修会への参加や、可能であればス ポーツ指導も(ソフトボール等)期待される。日本語学校の生徒数は約60名(3~30歳)で、うち60%が子供。全員日系人(2~4世)。 2006 更新日 トカンチンス州日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~初級 教科書 『みんなの日本語』 『にほんごドレミ』 現地教師 3名:初級~2級(3世2名、3世2名) 特徴 [パウマス日本語学校] 都市にある。比較的新しい土地で、移ってきた人が多いため1~2世が少ない地域。日系人でも日本語の話せる人はいない。06年 時点で生徒数約30名(平均20歳)、うち33%が子供。日系人の割合は子供で90%、青年で10%、成人で50%(3世)。日本語教育のほか 音楽指導や日本文化紹介の支援、教科書作成、現地教師養成への協力も求められる。すしフェスタ、盆踊り、バザーなどの行事 あり。 2007.01 更新日 16 / 19 ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 ★ ポルトベーリョ日系クラブ 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子供クラス、成人クラス 学習者 小学生~大人 レベル 初級~上級 教科書 『こどものにほんご』 『みんなの日本語』 同僚日本語教師 ブラジル人3名、日系ブラジル人1名(大体がN3レベル) 特徴 ロンドニア日伯協会が運営している日本語教室で、現在生徒は約70名。生徒の8割が日本文化や日本のポップカルチャーが好き な20代のブラジル人の若者で、それ以外は日系人子弟である。日本語の授業だけでなく、学校独自のイベント、文化祭、スピーチ コンテスト、七夕、盆踊り、運動会などの日本に関係する行事も行っている。 2013.06 更新日 アカラ日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級~初級 教科書 『やさしい日本語』 『みんなの日本語』 現地教師 2名:2級(1世1名、2世1名) 特徴 [アカラ日本語学校] 移住地にあり、幼児/入門/初級/成人クラスを設け日本語教育を行う。06年時点で生徒数11名(4~18歳)、うち90%が子供。日系 人の割合は子供で90%、青年で10%(3世)。2007年以降は近隣の日系シニアが月1回巡回予定。 2007.01 更新日 セルジッペ州日伯文化協会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス、成人クラス 学習者 子ども~成人 レベル ゼロ初級 CP 1名 現地教師 7名:3級6名、1級1名(2世5名、3世1名、アルバイト教師1名) 特徴 [セルジッペ日本語学校] 地方都市にある。日系青年には、授業のほかカリキュラム作成やコースデザイン、日本文化紹介イベント企画運営、学校や協会 の行事への参加などが求められる。協会が施設を持っていないため、地元の学校を借りて授業を行っている。現地教師は普段日 本語を話す機会がなく、レベルアップのための支援が必要。近年、非日系学習者は増加傾向。06年時点で生徒数約50名(11~60 歳)、うち30%が子供。大学生が中心。日系人の割合は子供で30%、青年で50%、成人で20%(2~3世)。可能であれば、市内のクレ シェ(託児所兼孤児院)で折り紙なども教える。 2007.03 更新日 マナウス日伯初等中等学校 初 等 ・ 中 等 教 育 機 関 タイプ 必修科目 学習者 中・高校生 レベル ゼロ初級 教科書 オリジナル教材 CP 1名:3級レベル(3世) 現地教師 日本人2名 特徴 [エスコーラ ジョゼフィーナ ジ メロ] アマゾナス州の州都マナウスの郊外にある。同校は公教育(義務教育)を行う私立の初中等学校(日系団体の運営する学校では ない。)日本人宣教師(キリスト教)が始めた学校で、経営者は日本人。日本語は必修科目。06年時点で生徒数約170名(6~16 歳)。生徒の95%が初級で、5%は日本生まれの帰国子女。授業のほかに学校行事として運動会・遠足等、学校外行事として弁論 大会・カラオケ大会等がある。 2008.08 更新日 ★ ロライマ日本語学校 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 子どもクラス・成人クラス 学習者 小学生以下~社会人(5歳~73歳) レベル 初級~中級 教科書 『みんなの日本語Ⅰ』 CP 1名 現地教師 4名(日本人2名、日系人1名、非日系1名) (一部汎米研修参加経験あり) 特徴 100人程度の生徒に週5回ほど日本語や日本文化を教える。また、新しい学校であるためカリキュラムができていないので、教育 法の検討やカリキュラム作成にも協力する。また、日本週間など協会のイベントにも協力する。 ボランティアはカウンターパートと協力しながら、主に以下の業務を行う。 1.大人と子供までの日本語クラス(15名程度)を対象に、毎日日本語授業を行う。 2.現地教師の授業のサポートやアドバイスの提供。 3.折り紙や日本の伝統的な遊びの指導。 4.初級カリキュラムの作成と教材選択。 5.学生の日本への関心を高めるための「日本週間」などの協会イベントへの協力。 2011.07 更新日 17 / 19 ブラジル 配属先情報 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 セアラ日本・ブラジル文化協会 特徴 日本文化の普及およびブラジルと日本との文化交流を主な目的として活動している協会である。 協会独自の日本語学校は有しておらず、セアラ州立大学日本語学科との連携により、大学の公開講座で日本語の授業を担当し 日本語教育の向上に寄与する形態を取っている。文化関係の行事の企画・実施に協力したり、不定期に日本・ブラジル関係の講 演会などを開催している。 2012.07 更新日 セアラ州立大学 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 公開講座 学習者 15歳~成人(おもに大学生) レベル 初級~中級 教科書 『みんなの日本語Ⅰ/Ⅱ』『大地Ⅰ/Ⅱ』 CP 1名(日系61歳・2級レベル、JFの大学院研修制度参加) 現地教師 10名(2~4級レベル) 特徴 ※セアラ日本・ブラジル文化協会派遣のボランティアが兼任 生徒数は約100名で、ほとんどが非日系。よさこいソーラン、盆踊り、太鼓のグループがある。新人教師の養成や、授業・教師のレ ベルアップが求められている。 2012.07 更新日 パリンチンス日伯協会[パリンチンス市立キムラ語学センター/イノマタ・タダシ学園] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 成人クラス 学習者 成人 レベル ゼロ初級~初級 教科書 独自に作成されたもの 現地教師 1名 特徴 パリンチンス市立語学センターで日本語講座を開設し、週4回程度教える。日系協会運営の小学校において日本の音楽の指導 を通して生徒に日本語や日本文化を教える。 1.市立語学センターで日本語講座を開設し、4グループを週2コマ合計8コマ程度教える。 2.市立語学センターでのイベントへの協力と参加(ダンスショー・歌のイベント・ファッションショー) 3.市立イノマタ・タダシ学園において日本の音楽、お遊戯、折り紙などの文化を紹介する。 2012.07 更新日 カスタニャール日本語学校、アマゾニア日本語学校 日 系 日 本 語 学 校 タイプ [カスタニャール]子どもクラス/[アマゾニア]子どもクラス、成人クラス 学習者 [カスタニャール]5~14歳/[アマゾニア]3~45歳 クラス人数 [カスタニャール]幼児クラス4名、子どもクラス6名/ [アマゾニア]幼児クラス9名、子どもクラス8名、成人・初級クラス8~9名、成人・中級クラス3名、平日クラス個人授業 レベル [カスタニャール]初級/[アマゾニア]初級~中級 教科書 [カスタニャール]幼児クラス『にほんごランド』、子どもクラス『にほんご45じかん』/ [アマゾニア]幼児クラス『にほんごランド』、子どもクラス『にほんごドレミ』、成人。初級クラス『みんなの日本語』、成人・中級クラス 『中級へ行こう』 [カスタニャール]日系2世1名(50代・教師歴6年)/ 同僚日本語教師 [アマゾニア]日本人3名(80代・教師歴12年、60代・教師歴43年、30代・教師歴7年)、日系2世2名(30代・教師歴15年、20代・教師 歴2年)、ブラジル人1名(40代・N3レベル) 特徴 [カスタニャール日本語学校] 2014年6月現在、生徒数は約10名で、週1回4時間、5~14歳の生徒が学ぶ。同校へは2010年からボランティアが派遣され、2代 のボランティアが活動した。 [アマゾニア日本語学校] 2014年6月現在生徒数は約45名、3~45歳が同校で学んでいる。ほとんどの生徒は土曜日に日本語を勉強しているが、平日に は個人授業も行われている。2010年にボランティアが派遣され、2代にわたり活動が行われた。ボランティアは週に7~10コマの 日本語の授業を担当するほか、日本文化紹介も担当した。同校にはお琴クラブがあり、子どもから大人までがこのクラブで活動し ている。 2014.06 更新日 パライーバ日伯文化協会[パライーバ日本語教室/パライーバ連邦教室] 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 青年クラス、成人クラス 学習者 高校生~成人 クラス人数 一クラス2~12名 レベル 初級、初中級 教科書 『プログレッシブ』 同僚日本語教師 日本人1名(60代・男性) 特徴 日系子弟への日本語教育を目的に2006年に設立、2012年にボランティアが派遣され、日本語学校の立ち上げを行った。同協会 の会員の中から生徒を募集し、10名程の生徒が集まり、開校した。生徒は非日系人が多い。週当たりの授業数は6コマで、2014 年6月現在31名が在籍している。 2014.06 更新日 18 / 19 ブラジル 配属先情報 青年海外協力隊事務局 JICAボランティア(日本語教育) 派遣機関 ★:現在派遣中の配属先 6.日系シニア …北部(アマゾナス、バイア、パラーなど) 機関 日 系 日 本 語 学 校 配属先情報 ※特徴 日系シニア拠点校 西部アマゾン日伯協会 タイプ 子供クラス、成人クラス 学習者 子供(6歳~)~社会人 レベル 初級・中級 教科書 オリジナルテキスト、みんなの日本語、にほんご会話ブック 同僚日本語教師 教師数約30名 レベル日本語能力試験N1取得者6名 日本人教師3名 ほとんどの教師がN3程度のレベル 特徴 生徒数700名とブラジルでも最大規模の日本語教室である。マナウス市には日本企業も多く進出していることや観光スポットでもあることが生徒 数を確保する大きな要因の一つだと考える。また少年~青年期の生徒に関してはアニメやJポップのファンも多く、生徒の8割が非日系である。 初級1クラスから半年ごとにステップアップし最終的には5年程度でバイリンガルクラスに到達するが会話力が伴わない。年間を通して、スピーチ コンテスト、運動会、盆踊り大会、二度の修了式などのイベントも催されている。全体的に教師陣の年齢層は若く、日本やサンパウロでの研修に 参加するなど積極的である。 2013.06 更新日 ゴイアス日伯協会 タイプ ー 各 種 セ ン タ 巡回指導 巡回指導校は加盟校7校。このうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 ゴイアス日本語モデル校 ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど パウマス校(トカンチンス日伯文化協会) 特徴 ゴイアス日本語モデル校はブラジルで1番新しいモデル校。形式上は日伯協会傘下になっているが、学校は独立した団体。加盟校の約半数は、 日系人の割合80%以上。半数は子供クラス中心の学校、半数は大人クラス中心の学校である。ただし、パウマス校とゴイアス日本語モデル校 は、大人クラス中心で日系人の割合50%。日系シニアに求められるのは、各校事情に合わせたクラス別の年間授業計画立案、教具教材選択や 作成・準備に関する指導、図書室の整理および効果的な利用法に関する助言、幼児部クラス運営指導、会話力を伸ばすカリキュラムの作成、 文化祭等の発表内容に関する指導など。 2006.01 更新日 ★ バイア日伯文化協会連合会 タイプ 巡回指導 同僚日本語教師 日系人9名=概ねN3レベル、1人はN1(日本留学経験者) 非日系人1名(N3レベル) 巡回指導校のうち日系青年の派遣実績のある学校は以下。 (サルバドール内にも2校あり) セルジッペ日本語学校 バヘイラス日本語学校(閉鎖) テイシェイラ・デ・フレイタス日本語学校 レシフェ日本語学校 ウナ日本語学校 ポスタ・ダ・マッタ日本語学校 ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 特徴 ※日系シニア拠点校はサルバドール日本語モデル校 (職種:青少年活動の日系青年が活動した実績有) ブラジルバイア州内にある日本人会(9ヶ所)の連合会で、サルバドールに事務局があり様々な活動をおこなっている。 ①国際交流基金後援の日本語スピーチコンテスト東北伯地方大会開催・運営(4年に1回の持ち回り制) ②国際交流基金主催「日本語能力試験」会場設営及び運営 ③JICAサンパウロ出張所後援の「東北伯日本語教師研修会」「東北伯新人日本語教師研修会」「東北伯日本語教師研修会&児童合宿」を開催 ④バイア州ゲートボール大会の開催 ⑤バイア州カラオケ大会の開催 また、サルバドール日本人会(ANISA)の傘下の「サルバドール日本語学校」は設立27年の歴史を持ち、東北伯の拠点校として約90名の生徒を 擁している。(JICAのボランティアを受け入れている) 2013.06 更新日 ★ 北伯日本語普及センター タイプ 巡回指導 現地教師 約40名(日本人16名、日系人17名、ブラジル人6名) ー 各 種 セ ン タ ・ 協 会 ・ 連 合 会 な ど 特徴 巡回指導校は加盟校8校。 ベレン日本語学校 越知伯日学園 アマゾニア学園 サンタイザベル・サントアントニオ日本語学校 カスタニャール日本語学校 トメアス日本語学校 ピアウイ日本語学校 インタージェニウス ブラジル北部地域(パラー州、マラニョン州、アマパ州、ロンドニア州、アマゾニア州、ピアウイ州)の学校を対象に、日本語教師研修の企画・運 営、教材開発等および各学校への巡回指導を行ったり、研修会や勉強会で講師として一部の講義を担当する。同センターは独自の日本語教師 養成講座を立ち上げた先駆者的存在である。 2014.6 更新日 19 / 19
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