お こ と ば 抄

立教 178 年
平成 27 年 4 月 17 日
第 276 号
〒 635-0812 奈良県北葛城郡広陵町広瀬 306
おことば抄
楽しんで
皆勇んで、
何よの事情も
一手一つの理なら、
年
さあ許し置こう/\。
明治
(
39
天理教一広分教会
☎ 0745 (57) 0076
TENRIKYO
ICHIHIRO BRANCH CHURCH
月
11
日 )
26
解説 このお言葉は、ある教会の、移転について伺わ
れたものです。もちろん、移転にかかわる意味だけで
なく、
「何よの事情も」と仰せられているように、ひろ
く物事ののすすめ方全般について、教えられたものと
いうことができます。
すなわち、ものごとをすすめるには、皆が楽しんで、
ということが不可欠である。これから取り組もうとし
ているものごとに、お互いが共通の理解を持たずして、
いいかえれば、互いの心が通じないままに、ものごと
がすすめられるとしたら、これは皆が「楽しんで」と
いうわけにはいかない。
次 に「 勇 ん で 」 と い う 心 の あ り 方 を 考 え て み る と、
前途の難しい出来事を乗り越えていくには、勇むとい
う心のあり方が必要である。つまり、漠然とただ通っ
ているだけでは、困難な出来事を乗り越えることはで
きない。とくに普請のときは、そうであろう。建物は
大工さんが建てて下さるが、そこに関係する者が勇み、
心一つになっていなければならない。
いうならば、一手一つになるということである。お
互いの立場、年令、男性、女性それぞれであろう。け
れども目標にむかって、心を一つにする。それは決し
て 同 じ 事 を す る わ け で は な い。 人 間 元 初 り に お い て、
それぞれの役割をもって、親神さまの心一つに溶け込
んで働かれた話を思い起こそう。そこにものごとが出
来ていく。それに、忘れてならないことは、親神さま
と道具となったものが、談じ合いをなさっていること
である。楽しみ、勇んで、一手一つになる一番の根本
は「談じ合い」にあることを知るのである。 (み)
教会おとまり会を開催して
は高学年の女の子は女鳴物、高学年の男の子
は笛や小鼓、低学年の子は打ち物に分かれて
しました。全く初めての子もいましたが、短
い時間でしたが覚えて勤めてくれました。
昼食はお楽し みのバイキング!焼き そば、
フランクフルト、唐揚げ、ポテトサラダ、ソー
安井 幸枝
三月三十日から三十一日にかけての二日間
の日程で、今年の教会おとまり会を開催させ
セージ、おにぎり、スパゲッティ、フルーツ
ていただきました。
などなど。どれにしようか迷っている子やお
友だちと夜更かしするのも楽しみの一つのよ
べてくれました。
てもらいました。朝からもみんなたくさん食
た。
朝食の準備は高学年の女の子たちに手伝っ
午前中は、おつとめの練習とまなび(座り
づとめ、よろづよ八首)をしました。練習で
午前五時半に起床しました。
翌三十一日は、
朝食後、兵市分教会なかよしまつりへ出発
自分で布団をたたみ、朝づとめを参拝しまし しました。
うです。
か眠れませんでしたが、教会おとまり会では
夕づとめの後は、
城法詰所に移動して入浴。
夜はみんな興奮気味で、話も止まらずなかな
子もいました。
してくれました。なかには一人で七杯食べた
な美味しい美味しいと、たくさんおかわりを
夕食にカレーライスを食べました。
その後、
三升炊いたご飯も全部なくなるくらい、みん
ました。
三 十 日 の 夕 方 に 教 会 に 集 合 し、 み ん な で
揃って参拝をしたあと、おつとめの練習をし
参加者は少年会員四十五名で、うち四名が
日帰りの参加です。
(2)
(3)
兵市の婦人会のみなさま、ありがとうござい
なりました。たくさん準備をしてくださった
んでくれていました。みんなお腹いっぱいに
大切さも感じました。
し く 思 っ た の と 同 時 に、 続 け る こ と の
で す!! 時 間 の 経 過 と と も に 少 し ず
つさかんになってきたことを改めて嬉
皿を山盛りにしている子など、ご馳走を楽し
ました。
く ん で す。 今 も 教 会 に つ な が っ て く れ
ちなみにその写真に映っていた子の
一 人 は、 当 時 小 学 校 六 年 生 の 西 井 英 樹
お昼からは、お兄さん達とゲームをして遊
びました。当日はお天気もよく、汗をかきな
ていて、本当にありがたいです。
て く れ て、 に ぎ や か な 雰 囲 気 を 作 っ て
がら走り廻って、元気すぎて少し怪我をした
な か よ し ま つ り の 最 後 は、 恒 例 の ビ ン ゴ
ゲーム。すぐにビンゴが当たったりする子や
く れ ま し た。 本 当 に あ り が と う ご ざ い
子もいましたが、思いっきり楽しみました。
リーチになってから、なかなかビンゴになら
ます。
妙 ち ゃ ん( 安 井 妙 子 さ ん ) も 小 さ い
子どもをたくさん誘って、教会に泊まっ
ない子などいましたが、楽しい思い出と一緒
ム、 ビ ン ゴ 大 会 な ど の 準 備、 ま た マ イ
におみやげもいただいて帰りました。
一広分教会へ帰る途中バスの中で、友だち
同士で、
「来年も来る?」
「次は夏のこどもお
ク ロ バ ス の 運 転 な ど、 多 く の み な さ ま
そ の 他 に も、 当 日 ま で の 準 備 や 当 日
の運営、なかよりまつりでの食事やゲー
ぢばがえりやで」などと楽しみにしてくれて
おとまり会の少し前に部屋の片付けをして
いたら、十二年前くらいのおとまり会の写真
いと思います。
が、 紙 面 を お 借 り し て お 礼 申 し 上 げ た
いる様子が窺えて、
とてもうれしかったです。 の お 力 添 え が あ っ て、 今 年 も 開 催 す る
が出てきました。
今 後 と も 少 年 会 活 動 の 上 に、 ご 協 力
賜 り ま す よ う、 よ ろ し く お 願 い 申 し 上
こ と が で き ま し た。 最 後 に な り ま し た
ひなが二、三才のころで、参加してくれた
子は四名でした。その頃は、誘っても誘って
毎回四名前後ぐらいの規模でした。
でーす!!
で す。 引 率 し て く だ さ る 方、 大 募 集 中
もなかなか参加してくれる子が集まらずに、 げ ま す。 次 は 夏 の こ ど も お ぢ ば が え り
今回は泊まりの子だけで四十一名。約十倍
(4)
井
井
武
市
田
道
夫
和
幹
直
会
長
二
信
人
栄
直
枝
子
長
樹
日)火曜日 午前
安 井 哲 郎
西 井 英 樹
時執行
安
安
井
井
井
和
英
幹
清
栄
樹
直
二
安
中
西
安
出
前
西
井
升
半
山 本 理 恵 子
安
子
直
安
会
田
長
西 井 千 賀 子
武
子
光
松 本 ハ ル ノ
川
枝
中
編集後記
井
和
直
栄
江戸川区、京都、広島などの方々は、そ
です。教会近くの方は、広陵町健民グラ
ンドの清掃にあたります。多治見、東京
長
きたいと思っています。今後共によろし
くお願いいたします。
▽今月の 日は、全教一斉ひのきしんデー
りますので。また教校本科の講義も引き
続いて担当しています。まだまだ気は抜
けませんが、精一杯に務めさせていただ
安 井 清 二 ▽ 会 長 は、 三 月 末 頃 よ り、 風 邪 の た め か、
体調不良でしたが、ようやく復帰しつつ
後
半
あります。一日寝込む程でないので、つ
つ い つ い 仕 事 を し た り、 出 か け た り で、
口 道 信
治りかけてはぶり返す、というようなこ
井 哲 郎
とでした。これからもう一踏ん張りです。
井 英 樹
なお、七十才になりましたので、大学の
川 ヤ ヨ イ 非 常 勤 講 師 は 退 か せ て い た だ き ま し た。
井 幸 枝
長い間ありがとうございました。
崎 菜 々 美 ▽ た だ、 お や さ と 研 究 所 に は 嘱 託 と し て、
井 清 二
まだ籍があります。百三十年祭の記念出
版に向けての本の執筆・編集のご用があ
中
幸
会
子
井
山 本 理 恵 子
直
武
安
人
大 橋 芙 美 代
子
夫
長
安
幹
れぞれ近くの会場へお願いします。
▽訂正とお詫び 先月号の役割表、
「春季大
井
光
長
会
子
安
川
会
市
信
松 本 ハ ル ノ
兵
道
郎
升 崎 菜 々 美
安
口
哲
妙
出
井
井
安
田
中 川 ヤ ヨ イ
17
□五十一人のおつとめ奉仕者をお与えいただこう ◆勇もうさづけの取り次ぎに。
月
安 井 幹 直
出 口 道 信
三月月次祭役 割 表 ( 平 成 年
会 長
安
口
清
座 り づ と め
出
長
会
会
安
井
大 橋 芙 美 代
安
山 本 理 恵 子
升 崎 菜 々 美
西 井 千 賀 子
松 本 ハ ル ノ
太 鼓
す り が ね
井
兵
中 川 ヤ ヨ イ
幸
郎
安
井
哲
安
三 味 線
胡 弓
地 方
英
10
指図方
3
す。表題を訂正しておきます。
(や)
□ 挨 拶 会 長 。講 話 出 口 道 信 。献 饌 長 安 井 清 二 。伝 供 出 口 道 信 、安 井 哲 郎 、
祭」となっておりますが、二月月次祭の
西 井 英 樹 、▽ 本 年 の実 績 初 席 者 0名 。おさ づけ の理 拝 戴 者 0名 。修 養 科 生 0名 。
役割でした。役割の内容は二月のもので
検 定 講 習 0名 。 三 日 講 習 会 0名 。
井
賛者
27
小 鼓
琴
拍 子 木
ちゃんぽん
笛
て を ど り
扈者
西
29
祭主
↓