平成27年度 福岡県立博多青松高等学校(定時制課程)自己評価表 ( 計画段階 ・ 実施段階 ) 学校番号 福岡県立博多青松高等学校長 41 No.1 学 校 運 営 計 画 (4月) 学 校 運 営 方 針 昨 年 度 の 成 果 と 課 題 評価(3月) 創学の精神「たゆみなく自己を磨き、心豊かにして個性あふれ、たくましく生き抜く人間たれ」のもと、全ての教育活動をとおして校訓「自立」「創造」「敬愛」の具現化を目指す。そのため、 志をもって意欲的に学び、自律心と思いやりの心をもった、たくましい生徒を育成し、進展する生涯学習社会において、単位制高等学校としての特長を活かし、生徒一人一人の個性を尊重 し、その伸張のための教育活動を展開していくこととする。 具 体 的 目 標 今 年 度 重 点 目 標 生徒の学ぶ意欲を高め、確かな学力の向上を図るとともに、より前向きな生き方を実践する 生徒が高い意欲をもって学校生活ができるよう、発達段階に応じたキャリア教育の推進、ユニバーサルデ 創立19年目を迎え、これからの10年間を本校の第二ステージと キャリア教育を推進する。また、そのための組織的な指導体制の確立と教職員の指導力の向 ザインを取り入れた授業づくりとアクティブ・ラーニングによる授業改善、教育課程の見直し、教材や指導方 法の開発・改善及び蓄積・共有化、進路指導の充実、進路目標達成支援、ホームルーム・授業担任等が連 してとらえる。システム化された組織的な教育活動や多様な生徒一人 上を図る。 携した面談指導を組織的に推進する。 一人に応じた指導等、単位制定時制としての特徴を活かした教育活 動が引き継がれ、展開されている。一方、これまでの教育活動の継承 今年度開設の「博多青松グローバル人材育成プログラム」を着実に実施する。その成果を全 「博多青松グローバル人材育成プログラム」を核とし、時間的つながりの中でいつでも学び続ける力(主体 だけでは補いきれない様々な課題が生じてきている。これらの課題解 生徒に波及させることによって、どんな時も、どこにいても 学び続け、未来を創る生徒の育成 性)と空間的つながりを活かしてどこでも学び続ける力(協働性)を備えた「グローバル行動力」を生徒に身に つけさせていく。 決のため、全職員が課題意識を共有する機会を設定し、一体感のあ につなげる。 るより組織的な教育活動を推進していく。 集団生活や社会生活を円滑に行える資質や能力・態度を、単位制高校の特長を活かした学 生徒の「自立」に向け、生徒情報の共有化を図り、教師と生徒との人間的なふれあいを基盤とした指導を 組織的・継続的に行う。特に、生徒の規範意識の高揚、豊かな人権感覚の醸成、コミュニケーション能力の 校生活の中で育成する。また、その中でいじめが起きない学校づくりを推進する。 育成、学校行事や生徒会・部活動の充実、危機管理体制の確立を推進する。また、社会の構成者として力 を発揮することができるよう、シチズンシップ教育を推進する。 評価項目 具 体 的 目 標 出席状況及び単位修得状況の改善を図る。 生徒の修学促進について組織的に取り組み、一人一人にきめ細かな支援を行うことで個々 の生徒に応じた教育を推進する。 生徒に関する情報を組織的に集約し、修学委員会を中心としスクールカウンセラー・スクールソーシャル ワーカーと連携し、組織的に生徒の修学を促進していく。また、生徒・保護者対応・生徒事故防止等につい てスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーを活用した研修を充実させていく。 広報活動をより強化し、地域に対して本校教育活動の理解を促進する。 通信制と協力し、学校訪問・学校説明会等を全職員で取り組む。広報活動の工夫・改善を図り、単位制高 校である本校で学びたいと思う生徒を増やしていく 具 体 的 方 策 ・出席状況及び単位修得状況の改善を目指し、各教科(講座担当者)・各年次(学級担任)のより強固な連携を 促し、全職員一丸となって生徒の指導にあたることで、最後まであきらめずに学習を継続する粘り強さを育む。 ・受講指導の改善・充実を図り、受講する必要がある講座を適切に判断し受講登録させることで、自分が決め たことは最後までやり遂げる自己責任の意識を育む。 教務 ・ICTやアクティブ・ラーニングを積極的に取り入れ、双方向型コミュニケーションを活発化させ、生徒一人一人 新学習指導要領の趣旨を活かした魅力ある授業づくりを がグローバル化の進展する社会を生き抜く力を身に付けられるような授業づくりを推進する。 推進し、生徒一人一人の学習意欲の喚起を図る。 ・道徳教育の観点を活かして、道徳教育・キャリア教育推進委員会との連携のもと、人間としての在り方生き方 を深く考える授業づくりを推進する。 ・新課程移行完成年度を迎え、教育課程の点検・検証を行うとともに、新しい学力観に基づく先進的な教育課 単位制システムの良さを活かした、単位制高校だからこ 程編成に向けての研究を進める。 そ最大の学習効果が得られる教育課程編成に向けての研 ・教務規定、各種ガイドライン、様式の整備を行い、本校の教務システムに対する職員・生徒の理解度を深め、 究を推進する。 単位制高校における教務運用ノウハウの継承を図る。 ・日常的なあいさつや「話し込み」等を通して生徒との信頼関係を構築し、生徒の思いや生徒の置かれている 状況の把握に務めるとともに、適切な支援を行う。 あらゆる教育活動を通して、生徒自らの現状を明確に把 ・毎日の出席状況を把握し、早期に家庭への連絡や本人との「話し込み」を行うことで、出席率(ひいては単位 握させた上で、自己管理能力の涵養や基本的生活習慣の 修得率)の向上を図る。 確立を図る。 ・保護者・教員間の連絡を密にして、生徒に関する情報を共有するとともに、伝える生徒情報はできるだけ肯 定的な内容となるよう心がける。 新入年次 進路指導を通して、生徒自らの将来の生活について具体 ・模試・検定等の必要性について十分な指導を行い、受験の促進を図る。 的なイメージを持たせ、進路達成のための自己理解力と情 ・模試を「受けっぱなし」で終わらせず、生徒と授業担当者を繋ぎ、学習がより深まるよう支援する。 報収集及び選択能力を育成する。 ・ホームルームや総学において、生徒自身が進路情報を収集できるような作業を組み込む。 ・あいさつを励行する。 様々な人間関係からコミュニケーション能力とマナーの向 ・ホームルーム活動では、自己管理能力涵養の一助として生徒自身のスケジュール管理(連絡プリントやスケ 上を図り、自己の行動について責任を持って考える能力を ジュール帳への書き込み作業など)に取り組ませる。 身につけさせる。 ・各行事ごとに各種ボランティア活動への参加を奨励する。 生活習慣を自分なりにコントロールさせ、自己管理能力 の育成を図り、授業出席率・単位修得率の向上を図る。 Ⅰ・Ⅱ部年次 ・家庭状況などの生活環境及び個々の生徒の特性の理解に努め、ホームルーム活動に出席させる指導と共 に、学校に来られない生徒との意思疎通に継続的に取り組む。特に、担任側から授業担当者への情報提供 を、これまでより充実させたい。また、出席率の低い生徒には授業担当者と連携した指導を行うことで、単位修 得を目指す指導を早期にかつ継続的に行う。 ・ホームルームや総合的な学習の時間を中心に、積極的に自己分析をさせて、進路目標や学習の意義を考え 自分の理想的な在り方を考え、進路目標を具体化し、自 る習慣を定着させる。そのために、ガイダンス部やホームルーム・総学委員会とこれまでより連携を密にし、指 己理解能力及び分析力等の豊かな人間力の育成を図る。 導内容の調整を適切に行い、総合的な学習の時間や進路関係行事に主体的に参加する姿勢を育てる。 社会のルールやマナーをわきまえた思いやりの深い人間 ・関係部署との早期の情報の共有化を図り、事故の予防指導に取り組む。日常的な「話し込み」を充実させ、 の育成を図る。 「賞賛」により自己肯定感を高めさせる。 評価(3月) 次年度の主な課題 No.2 評価項目 具 体 的 目 標 生活習慣及び学習習慣の改善を図り、自己指導力を育 成する。 Ⅲ部年次 具 体 的 方 策 ・欠席や欠課については教科担当者からの指導を図る。ホームルーム・総学の欠席については、事後に同じ 内容の指導を行う。 ・生徒が興味・関心を高め、かつ自己管理に役立つようなホームルーム連絡プリントを作成する。 ・定期考査後には二者面談を行い、以後の学習計画及び進路指導に役立てる。 ・生徒及び保護者とのコミュニケーションの場を確保し、肯定的内容を伝えることを心がける。 個性を伸張・発揮させることによって、進路実現への実践 ・ホームルームでは、本校生徒の活躍について具体的に伝える。 力を高める。 ・模試受験を奨励し、進路意識を高める。 集団や社会において全ての人が活かされるよう行動する ・学校行事や総合的な学習の時間においては、意義や目標の十分な理解をさせる。 力を身につけさせる。 卒業年次 学力のみならず社会的資質や自己管理能力の完成を図 ・生活習慣の管理を徹底させ、落ち着いて学習に臨める環境を作らせる。また様々な場面でのコミュニケーショ る。 ンを考え実践させる事で、社会におけるマナーやルールへの意識を持たせる。 ・担任同士のみならず、年次や分掌を跨いで情報を共有し、生徒理解を深める。 ・生徒一人ひとりが生きる道を決定し、その進路が実現できるように、生徒と共に悩み、考える指導を行う。 意欲的に自己の進路を切り開く、たくましい人間力の育成 ・模試や検討の受験を促し、正確なデータに基づき、効率的な進路指導を行う。 ・ホームルーム、面談等において、多様化した進路状況など、生徒が必要な情報を早期に伝える事ができるよ を図る。 う に情報収集をしていく。また、進路に関しての経済的な困難を可能な限り解消すべく、進路選択幅拡大に関 す ・環境整備や、積極的なあいさつと声かけ、面談時の言葉遣いや礼儀指導などの啓発的かつ積極的な指導を 継続していく。 社会のルールやマナーをわきまえ、人と人とのつながりを ・特別活動への参加徹底に努め、高校生活最後の一年間が充実したものとなるような雰囲気づくりに努める。 大切にする心を育む。 ・ホームルーム・総合的な学習の時間を活用して、社会全体を考えた人権意識の高揚を図るとともに、場に応 じたマナー意 識を高めていく。 ・校内・外の巡視を定期的に実施する。その際地域からの情報等に応じて巡視場所を変える等臨機応変に対 保護者や地域と協力し、全教職員で、生徒の安全・安心 応して、生徒の安心安全な環境整備に努める。 を確保できる生徒指導を行う。 ・生徒指導の現状や課題を内容とする「生徒指導だより」を発行し、保護者との連携を図る。 ・高校生として身につけるべき社会のルールとマナーについて、細やかな指導を徹底する。 生徒の基本的生活習慣の確立及び規範意識を醸成し、 自立心の涵養を図る。 ・スマートフォン等携帯端末機器の使用マナーの指導を徹底し、情報モラルの向上を図る。 ・企画庶務部と連携し、行事等の目的を理解させ、学校行事への出席率の向上と集中力を身につける。 ・組織的な生徒会活動を追及し、生徒会行事の充実を図る。 生徒指導 生徒個別の情報収集に努め、個々の実態に即した組織 的かつ継続的な援助・指導を図る。 ・問題行動に関わらず、日常的な個人面談や家庭訪問をこまめに実施する。 ・「学校いじめ防止基本方針」に基づき、日常的な話し込みや行動観察、アンケートを通していじめの未然防 止・早期発見に努める。 ・修学及びスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーや関係機関と連携し、配慮すべき生徒へのきめ 細かな指導を図る。 ・福岡地区の県立高校で、スクールソーシャルワーカーが充実した教育相談活動ができるよう、活動への理解 や相談日の調整等環境整備に努める。 生徒の健康・安全面について、健康観察・健康相談の更 ・健康教育部等と連携を図り、避難訓練等を通じて、防災意識の醸成に努める。 なる充実を図り、自己管理ができる生徒の育成に努める。 ・保健室や教育相談の利用状況を把握し、その状況を生徒指導に活かす。 ・進路ガイダンスセミナーの実施講座を精選するとともに実施方法を変更し、働く意義や学ぶ意義を知る内容 の効果を高め、生徒の学ぶ意欲向上と進路目標の明確化を促す。 ・受講ガイダンス・受講登録を重要な教育活動の一つととらえ、円滑に実施できるシステムをより充実させると ともに、これをキャリア発達を促すための機会とし、生徒の進路実現意欲や学習意欲を育み、進路決定率向上 への布石とする。 生徒の社会的自立力及び進路選択力を育成するととも に、キャリア発達を促すことを通して、進路目標への意欲を ・卒業予定者対象の面接セミナーについて、外部講師だけに頼らず、キャリア発達を促す取組として再構成す 高め、その達成に努める。 る。また、次年度卒業予定者のための面接セミナーをマナー教育の場として位置づけ、生徒の発達を促す機 会とする。特に卒業予定者で就職希望者に対してはキャリア発達を意識した指導を取り入れ、定期的に指導し ていく体制を構築し、就職決定率の向上を図る。 ガイダンス ・高大等連携事業を単なるガイダンス機能の向上だけでなく、キャリア発達を促す取組として再認識し、その有 効利用を図る。また、そのための情報の収集と提供についてより一層体制を強化する。 ・キャリア教育的視点から学校全体の活動を見直し、生徒の主体性を高める取組については、校務分掌を越 えて積極的に支援し合う体制を構築する。その際、キャリア発達に欠かせないコミュニケーション能力や社会 形成能力の向上を図るため、年次の指導を支援し、情報の提供を積極的に行っていく。 進路情報の充実に加え、各年次との連携、保護者との連 ・経済的に困難な生徒のための進学方法に係る情報量を増やし、生徒・保護者に積極的に提供する。その 携を強めてこれを支援する体制をつくり、職員と生徒、保護 際、学校外の専門家(フィナンシャル・プランナー)とも連携してこれを効果的に提供して進学決定率を高め、就 者と生徒との対話から生徒のキャリア発達を促す仕組みの 職にあっては、求人確保と就職決定率を高めるだけでなく、その希望率を増やし、総じて進路決定率向上を図 構築に努める。 る。 ・保護者進路説明会について、生徒の進路実現意欲や学習意欲を喚起する重要な機会として位置づけ、家庭 でのコミュニケーションを支援する内容も含める。また、内容について周知して保護者の参加数増加を図り、保 護者と学校の一体感を強めるとともに、生徒の発達を側面から支援していく。 評価(3月) 次年度の主な課題 No.3 評価項目 健康教育 研修 具 体 的 目 標 具 体 的 方 策 ・ヘルスニュースに、食育や生活習慣、メンタルヘルスに関する内容を掲載し、ホームルーム活動の中で適切 心身の健康に対しての関心を深めさせ、生涯にわたり健 に 康の保持増進ができる知識と態度を身に付けさせる。 指導を行う。 ・総合的な学習の時間を通し、インフルエンザ等の感染症予防に関する指導を行う。 ・防災訓練を通し、災害時における具体的な避難の仕方や想定される場面においての対処法について指導を 行 地震や火災などの防災に関する適切な知識や態度を身 う。 に付けさせる。 ・総合的な学習の時間を通し、防災に関するの知識を深めさせるとともに、災害時に適切な行動ができるよう 配慮を要する生徒への具体的な対応を職員全員で共有 指導を行う。 する。 ・配慮を要する生徒の時間ごとの避難誘導係を決め、職員の授業割(空き時間を含む)ごとの係と役割につい て 決め、研修会等で前職員に周知し、災害時にチームワーク良く避難誘導等ができるように備える。 ・日常の清掃活動や大掃除においては、具体的な清掃項目を提示する、落ち着いて清掃活動に取り組めるよ うな 校内外の美化活動を通し、健全で快適な学校生活を送ら 音楽を流すことで、意欲の喚起を図る。 せるとともに、環境保全に対する知識や態度を身に付けさ ・環境委員会と連携し、週末ゴミ0運動、クリーンアップ青松、ラブアース・クリーンアップなどのボランティア活 せる。 動 に取り組む。 ・職員や生徒、保護者に対し教育相談等の案内や手続きの周知をし、必要としている生徒が適切な相談がで スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの きる よう取り組む。 連携を深め、適切な支援・指導を行う。 ・チーム会議に出席できない職員には、会議後、当該の生徒が直面している課題やその解決のための具体的 な 学習指導要領を実現する指導方法の充実・改善を図るた ・教職員がアクティブ・ラーニングによる授業実践に適切に取り組み、本校生徒が「学び続ける力」を身につけ めの研修を推進する。 ることができるようにする。そのために、授業研究のテーマ設定と授業評価の手だてを工夫する。 多様な生徒の学習を支援するための実効性ある研修を 設定する。 ・ユニバーサルデザインを取り入れた授業づくり及び教育相談に関わる知識・技能の向上を図る研修を設定す る。 関係分掌と連携し、調査・評価の実施・分析を行う。 ・関係分掌のニーズを把握し、調査・評価を精選して実施し、集約結果を円滑に還元する。 教職員の人権感覚の高揚と、人権課題についての知的 理解の深化を図る。 ・校内研修会を実施して、教職員が人権課題についての知的理解を深めることができるようにする。各年次・ 分掌との連携により、人権学習の事前研修を実施する。 教育実習の円滑な実施と指導体制充実のための環境整 ・各担当者とのきめ細かい連絡・調整を行うとともに、学び続ける教職員を育成できるよう、環境整備と支援を 備・支援を行う。 行う。 企画庶務 各行事の充実と円滑な運営を図る。 ・各行事の業務内容のシステム化とマニュアル作成を行う。実施要項は早期に全職員に提示し、生徒数等の 確定後に確定版を流すこととし、行事の円滑化を図る。特に日程や利用教室等、通信制との連携を密に行う。 大画面の有効利用により、生徒の情報活用能力を育成 する。 ・大画面による情報提供手続きを簡素化して利用促進を図り、各年次プリントで早期に大画面の仕組みを流 し、「情報は大画面」との生徒の認識を強化する。タイミングを計り生徒の自己管理能力の向上を図る。 保護者教師会活動の円滑な運営に協力するとともに、同 ・保護者教師会各委員会と分掌の連携・協力を図る。同窓会役員と連携して、総会などの情報を早めに伝達 窓会との連携を深め、職員への理解を深める。 し、職員の積極的な参加を促す。 奨学金制度の職員への周知及び申請の徹底を図る。 ・奨学金制度を熟知するとともに、事務担当者、修学委員会、年次担当者及びガイダンス部とも連携し、必要な 生徒が確実に申請できるように、職員研修の内容を深化させる。 新たな図書館利用層の開拓を目指した企画を立案する。 ・大画面の活用や県立図書館との連携、廃棄図書の次なる活用を行う。 メディア図書 各年次や教科・分掌など、授業・指導等で支援・発展に寄 ・授業やホームルームに役立つ参考資料の充実に図る。 与する。 図書委員の活動を更に広げる。 ・図書委員を中心に読書啓発や他校との交流に努める。 ・学科独自のガイダンスを充実させ、自己の進路実現に向けての計画や今後の学校生活の取組みについて 将来の自己実現に向けての指導の充実と進路希望達成 の理解を深めるとともに、生徒の適性・能力を早期に把握し、授業担当者との連携を通じ職員で一体となった のための体制作りを図る。 指導を行う。 情報科学科 備品・設備等の整理と情報関連機器整備を計画的に進 める。 ・よりよい学習環境の構築のために備品・設備の整理と新しいパソコン設備の導入計画の見直しに取り組む。 情報科学科の情報を積極的に発信し、学ぶ意欲のある 希望者を増加させる。 ・中学生のニーズに沿った出前授業、体験入学、学校見学などを通して、情報科学科の魅力を伝える。 また、ホームページを活用して、情報科学科の情報を積極的に発信し、学ぶ意欲のある希望者を増加に取り 組む。 上級資格・国家資格合格者を増加させるための支援体制 ・授業担当者との連携を図るだけでなく、補習や部活動を通して、社会のニーズに応える資格取得の紹介と進 作りと意欲啓発を図る。 路実現につながる上級の資格取得に努め、専門教育の深化を図る。 評価(3月) 次年度の主な課題 No.4 評価項目 具 体 的 目 標 校務パソコンの利用促進 ・接続機器、構成図、配線図、IPアドレス等のネットワーク情報をNW管理データベースに適切に入力し管理す る。 各分掌へのデータ提供方法の共有化を図る。 ・校務パソコンの障害管理・ソフト管理、周辺機器管理を適切に行う。障害時の復旧を適切に行う。 ワードソフト利用による文書ファイル作成の推奨。 校外、校内ホームページの活用推進 ・新校外ホームページの利用方法を検討する。校内ホームページの利便性を向上させる。 校務利用アプリケーションの研究 ・業務の効率化のためのアプリケーションを研究する。 ネットワーク情報の管理 情報システム管 理室 具 体 的 方 策 ・修学上の問題を抱えている生徒の状況をいち早く把握し、先を見通した修学支援を行う。 修学指導態勢の活性化、機能化を図る。 修学委員会 生徒個々に対応したきめ細かな支援方策作りを進める。 ・年次、分掌、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、訪問相談員等の校内の連携を強化すると ともに必要に応じて外部機関との連携を図る。 ・中学校からの引継ぎシートを関係職員に早めに周知する。サポートヒントシートを活用して、支援の必要な生 徒を早期に確定し、個別の指導計画、教育支援計画を 作成する。 課題を抱える生徒について、職員の共通理解を図る研修 ・研修部等関係分掌と連携を図り、発達障害をはじめとする個々の生徒への対応や、修学上の問題を抱えて 会を企画する。 いる生徒に関する共通理解を図ることができるような研修会を企画する。 入試広報 ホームルーム・ 総学 事 務 入試業務について、職員への周知徹底を図る。 ・学校説明や入試概要説明、願書配付業務について、前年度に引き続き講習会などを行う。また、細目説明で は、特に重要なポイントは繰り返して説明するなど、先生方に伝わるような説明をするように心掛ける。 入学試験実施細目の内容を適切に更新する。 ・入試業務終了後に集約した意見を参考にして細目を改訂し、安心して業務を行えるようにする。 青松いいとこ「見える化」広報の推進 (平成28度の創立20周年事業を見据えた広報活動) 青松独自の魅力(システム+教育+青松生像)の積極的 な発信 ・学校内外での積極的な情報発信 ・職員連絡会、校内ホームページ、共有フォルダー等での積極的な情報発信 ・校内活性化のための大画面の定期的な活用(本校生の活躍を生徒に伝える) ・通信制広報部との定期的な情報交換・業務分担等(定通業務工程表作成) 広報部3本柱の更なる充実 +博多青松グローバル人材育成事業の広報活動推進 ①中学校訪問 ②体験入学 ③ポスター、ホームページ、 パンフレット ・グローバル人材育成事業の広報活動はあらゆる機会を捉えて積極的に実施 ①中学校訪問・・・戦略的な職員割の継続、高校への広報活動の検討 ②体験入学・・・フライヤーの配布時期と枚数の見直し、ホームページの活用、全体会(当日)の見直し ③ポスター、ホームページ、パンフレット・・・配布回数と時期・タイミング、通信制・情報システム管理部との 連携、ホーム ページは更新の情報集約係を新たに設定し、最新の情報をアップロードする。 ・ホームルーム・総学委員会を定期的に開催し、各年次・各分掌・各委員会との連携を密に取りながら内容の ホームルーム及び総合的な学習の時間の内容の充実を 検討を行う。 図る。 ・生徒がより主体的・積極的に取り組むよう活動内容を工夫する。 新・近未来ガイダンスの充実を図る。 ・講師の選定、講座内容など、より生徒のニーズに合った魅力ある行事となるよう企画・運営する。 就学支援金に関する事務処理の効率化を図る。 ・保護者等への説明内容及び配付物等を工夫するとともに、受講登録手続きの効率化を図る。 施設・設備の充実改善に努める。 ・安全委員会とともに、定期的な点検を行うことにより、早期発見・早期改善を図る。 評価(3月) 次年度の主な課題
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