平成27年度 出前講座一覧 海・空 No 講座名・講座内容 講師所属・役職 講師名 主な対象者 出前範囲 使用機材等 自然の砂浜を次世代に引き継ぐために -海岸侵食の仕組みとその対策- 3 河川研究部 種々の海岸地形、および鳴き砂海岸や海浜動植物を紹介します。また、それらが 海岸研究室 海岸侵食等により失われつつある現状を示します。そして、海岸への供給土砂の減 主任研究官 少や沿岸漂砂の不均衡に伴う海岸侵食の仕組みを説明し、その対策手法を紹介し ます。 原野 崇 高校生以下 関東周辺 パソコン用プロジェクタ 諏訪 義雄 高校生以下 関東周辺 パソコン用プロジェクタ 伊藤 弘之 中学生以上(小 学生以下は要相 全国 談) パソコン用プロジェクタ 柴崎 隆一 中学生以上 全国 パソコン用プロジェクタ 柴崎 隆一 大学生以上 全国 パソコン用プロジェクタ 中学生以上 関東周辺 パソコン用プロジェク タ 大学生以上 関東周辺 パソコン用プロジェクタ 大学生以上 関東周辺 パソコン用プロジェク タ 大学生以上 全国 パソコン用プロジェクタ 海岸の保全技術 4 わが国の海岸には、侵食の激化、高潮・津波災害の恐れなどから、依然として防 河川研究部 護が必要な箇所が多数あり、その対策が必要とされています。一方、海岸は生物 海岸研究室 にとっても貴重な場であり、環境と調和した海岸保全が求められています。本講座 室長 では、海岸の現状とともに、侵食や高潮などに対する海岸の保全技術について紹 介します。 水害対策について 6 河川研究部 水害研究室 近年の水害(洪水、津波、高潮)の特徴、被害とハード、ソフトの対策、日本と世界 室長 の河川の現状について説明し、水害対策と河川のあり方について考える。 世界の2大運河:スエズ運河、パナマ運河と北極海航路 32 現代の国際貿易を支える世界規模の海上輸送の中で、2つのなくてはならない運河 管理調整部 がスエズ運河とパナマ運河です。どちらも現在拡張工事が行われており、今後の世 国際業務研究室 界の海上輸送が大きく変わる可能性を有しています。海氷の後退によって今後利 室長 用が増加する可能性がある北極海航路とあわせ、現状と今後の展望についてご紹 介します。 港湾分野における国際協力の現状 33 管理調整部 港湾は、国際貿易等を通じた発展途上国の持続可能な経済発展を実現するため、 国際業務研究室 最初期に整備する必要のあるインフラの一つです。主にアジア・アフリカ・中南米な 室長 どの発展途上国で実施されている港湾分野における国際協力の現状について、事 例を中心に紹介します。 海岸の災害について 34 沿岸海洋・防災研究部 津波災害研究官 台風時の高潮や高波、地震の際の津波、海岸の浸食など、沿岸で起きる災害につ いて、どうして被害が起きるのか、対策はどうなっているのか、等について紹介しま 沿岸海洋・防災研究部 す。 沿岸防災研究室 室長 岡本 修 淺井 正 沿岸・港湾域の水環境について 35 沿岸海洋・防災研究部 港湾における水環境の特徴、および水環境の悪化のメカニズムやその改善手法に 海洋環境研究室 ついて解説します。また、豊かな水環境を再生・創造するための技術について紹介 室長 します。 港湾と国際物流について 36 港湾研究部 港湾計画研究室 室長 我が国の国民生活や産業活動などに大きく関わっている港湾について、その役割 や構成施設、コンテナ輸送をはじめとした港湾貨物の輸送状況、船舶の大型化の 動向、港湾の整備計画などの状況、関連する施策など、港湾と国際物流の現状や 港湾研究部 動向などについて、紹介します。 港湾システム研究室 室長 岡田 知也 安部 智久 渡部 富博 空港からのCO2排出量 37 空港研究部 空港から排出されるCO2について、航空・空港を取り巻く概況(背景と現状)の他、 空港計画研究室 排出量の算定方法とケーススタディによる比較分析、さらには排出量削減のための 室長 具体的な事例・方法とその効果算定について説明・紹介します。 小野 正博 No 講座名・講座内容 講師所属・役職 講師名 主な対象者 出前範囲 使用機材等 「人と国土」について学ぶ 42 現在、私たちが享受している豊かで安全な生活は、私たちのご先祖様が農業基 盤や交通基盤を整備し、川を治め、水資源を開発するなど、絶え間なく国土に働き かけることによって、国土から恵みを返してもらってきた歴史の賜物です。従って、 現代に生きる私たち世代も、国土に対して働きかけを続け、将来世代に対して、より 良い社会基盤を引き継いでいかなければなりません。本講座では、脆弱な日本の 国土条件や日本人の国土への働きかけの歴史について説明するとともに、日米の 社会科教科書の比較を通して、また、柳田國男の社会科教育やフェルナン・ブロー デルの歴史教育にもふれながら、わが国の『国土教育』の現状・課題と今後の方向 性について紹介します。 防災・メンテナンス基盤研究 センター 森田 康夫 建設マネジメント技術研究室 室長 大学生から 一般社会人 行政担当者 全国 パソコン用プロジェクタ 行政関係者(地 方自治体等職員 全国 等)その他 パソコン用プロジェクタ 組織内における地理空間情報活用手法について 45 防災・メンテナンス基盤研究 国総研が開発した「地理空間情報プラットフォーム」ならびに道路管理者に向けた センター 「道路管理用情報共有プラットフォーム」を利用した情報共有、活用手法について メンテナンス情報基盤研究室 鳥海 大輔 紹介します。また行政機関における無理の無いGISの活用アイディアを紹介し、行 研究官 政情報が分かりやすく整理できることを紹介します。 No 講座名・講座内容 講師所属・役職 講師名 主な対象者 出前範囲 使用機材等
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