PowerPoint プレゼンテーション

<生活に関する調査2015 04>
生活に関する調査レポート2015 04
~消費意欲について(レジャー編)~
20~50代の女性1177名に調査した「生活に関する調査レポート2015」。第1回は
「現在の幸福度」について、第2回は「消費の仕方の傾向」についてレポートをお
届けしました。第3回からは「消費意欲」について項目別に調査結果を発表。第4
回の今回は、女性たちが今現在「お出かけ、レジャー」についてどのように考え
ているのかについて発表いたします。
調査方法:インターネットによるアンケート、追加メール取材
第1章:「幸福度」について
調査対象:小学館の女性誌を読んだことのある全国の20~50代の女性1177名
Q. 下記の項目に対する現在の消費意欲を教えてください
支出しない,
6.0%
国内旅行
海外旅行
より減ら
したい,
4.1%
今と同程度
より増やしたい,
の金額を使
51.4%
いたい,
38.5%
より減ら
したい,
5.9%
支出し
ない,
22.7%
より増や
したい,
40.9%
今と同程度の金
額を使いたい,
30.6%
国内旅行への関心ますます高まる! 89.5%の人が消費に前向き
2015年は国内旅行を「より増やしたい」と考えている人が51.4%と半数以上、「今と同程
度の金額を使いたい」と答えた人の38.5%と足すと、2015年は女性の89.5%が国内旅行へ
消費する意向を持っていることがわかりました。一方、海外旅行は「より増やしたい」と
考える人が40.9%、「今ど同程度の金額を使いたい」と考える人が30.6%と71.5%の人が
消費したいと考えていることが判明。「支出しない」と答えている人が22.7%いることと
併せて考えると「海外行く派」と「行かない派」が明確に分かれている模様。それでも
70%を超える人が消費意欲があることは、まだまだ海外旅行も人気と言えそうです。
2015/4/18
© Shogakukan Inc. 2014 All rights reserved. <CONFIDENTIAL>
1
<生活に関する調査2015 04>
遊園地・
アミューズメントパーク
コンサート・ライブ
支出しな
い, 20.9%
より増やし
たい,
31.3%
より減らし
たい, 5.0%
支出しな
い, 20.1%
より増やした
い, 23.0%
より減らし
たい, 8.0%
今と同程度の
金額を使いた
い, 42.8%
今と同程度の金額
を使いたい, 48.9%
映画
より減らし
たい, 7.4%
支出しな
い, 15.9%
体験型のお出かけは2015年も人気
より増やした
い, 26.6%
今と同程度の金額を
使いたい, 50.1%
コンサート・ライブについては31.3%、遊園
地・アミューズメントパークについては23.0%、
映画については26.6%の女性が「より増やした
い」と考えています。「今と同程度の金額を使
いたい」と考えている人と合わせると、すべて
の項目において70%以上の女性が消費に前向き
ということがわかりました。
研究所まとめ
「おでかけ」や「体験」など、実際に体感できるものについては全項目について前向きな結果とな
りました。全体的には、円安でメリットが少なかったり、休暇を長く使う海外旅行より、手軽に何度も
行かれる国内旅行や近場レジャーの需要がより高いことが判明。一方で「長期休みがあれば海外
と思っていたけれど、国内のいいところを見直したい」「近場の海外旅行と国内旅行だとかかるお
金はあまり変わらないが、今は国内の気分」などの声も聞かれ、オリンピックに向けて「日本」を見
直す全体的なムードが、旅行の行き先選びにも影響しているのが感じられました。
調査結果に関するお問い合わせ
株式会社小学館 女性インサイト研究所 担当:安念
TEL: 03·3230·9774 E-mail: [email protected]
http://www.insightlab.jp/
2015/4/18
© Shogakukan Inc. 2014 All rights reserved. <CONFIDENTIAL>
2