第131号(平成27年04月発行) - 有限会社九戸印刷 岩手県久慈市

131
No.
平成27年4月23日発行
笑顔はじける入園式
(4月7日、はまゆり子ども園で)
3月定例会のあらまし ─ 27年度予算41億円を可決 2㌻
「地方創生」─ まち・ひと・しごと交付金事業をチェック 4㌻
商店街再起策など問う─ 4議員が一般質問 6㌻
普代の魅力発信など27年度の注目事業・予算審議、陳情・請願など 12㌻
ふだい議会だより №131
1
●
平成27年4月23日発行
■3月定例会のあらまし
賛成多数で可決しました。
平成27年度予算は、人口減少対策や観光振興などの事業
が特徴で、一般会計と6特別会計を合わせた総額は41億
5,320万円。これらを慎重に審議し、可決しました。
うの とり
億円 を可決
給食センター工事など
約1億5千万円を増額
00万円▼普代港線道路復
から減額しましたが、今回、
が採択にならなかったこと
創生費」を新たに設け、プ
費に「まち・ひと・しごと
年度になります。
事業
レミアム商品券など
は
万円▼小
そ の ほ か の 主 な も の は、
▼いわてニューファーマー
支援事業補助金
追加しました。同事業は
が、
事業とも
年度に繰
年度の補正予算となります
26
3706万7千円の予算を
11
事業内容は4、5ページ
でお知らせします。
り越され行われます。
27
で延長できるので、舗装に
は影響ない。
野球場の改修内容は
森田議員
問 野球場の大規模改修の
内容は。
の費用が含まれている。
て整備する。バックスクリ
答 グラウンドは1度土を
掘り起こし新しい土を入れ
松葉教育次長
太田建設水産課長
ーンのストライク、アウト、
ボールの表示も変更する。
落合産直トイレ減の理由
問 農林水産施設の直売所
トイレ移設工事 万7千円
中村議員
普代港線の工事内容を
中村議員
減の理由は。
佐々木農林商工課長
38万8千円。全体で53
なる。主な内訳は基礎工事
答 計画は水門から外(海)
側の部分で、舗装部分も傷
うとするもの。
万、給排設備工事235
万となる。
7万5160円の工事費と
答 国からの補償費が39
8万8千円、一般財源が1
90
んでいて、その工事をしよ
太田建設水産課長
問 普代港線の道路復旧工
事750万の計画範囲は。
慣らしの費用だけとなる。
提供してもらうので、敷き
答 三陸国道事務所から沿
岸道路の土を4千㎥ぐらい
答 学校給食施設工事請負
費の中に300万の土盛り
松葉教育次長
造成費用はどうなるのか。
問 学校給食施設建設予定
地の旧陸中製材所の土地の
中村議員
給食センター造成費は
補正予算の主な質疑
業務委託料192万円▼太
中一貫校施設整備基本構想
75
11
計上されたものです。工事
再度補助が認められての再
国 の 進 め る「 地 方 創 生 」
の先行型事業として、総務
3 7 0 6 万追加
「地方創生 」事業に
す。
田名部加工用水施設工事6
平成 年度の一般会計補
正予算は、歳入歳出に1億
旧工事750万円︱などで
億3930万3千
月定例会で国の補助事業
円を増額。この予算は一度
主なものは給食センター
建設費1億2975万9千
円にしました。
合計を
5411万4千円を増額し
補 正
26
28
総額
26 年度
12
41
村づくりには若者たちのあふれるパワーが必要です(昨年のふだいまつり)
平成27年4月23日発行
2
●
ふだい議会だより №131
ふだい議会だより №131
3
●
平成27年4月23日発行
平成26年度の補正予算や条例改正など30議案が審議され、
固定資産委員に
大村さん再任
27
将来の水道工事でも舗装
をカットせずに、盛土部分
60
村の政策を問う一般質問には4人が登壇。鵜鳥神楽の伝承
や消防団員の確保、災害基金の創設、人口減少プロジェクト
チームの提言書にかかる質問がされ、村の重要施策を問いた
だしました。
任期満了に伴い、太田名部の
大村政義さん (61) を村固定資産
評価審査委員会委員に選任する
ことに全員賛成で同意しました。
大村さんは4期目で、任期は平
成27年5月1日から平成30年
4月30日までの3年間です。
27
村議会3月定例会が3月3日から6日までの4日間開かれ、
年度
予 算
笑顔 あふれる 村目指して
国は 年度、地方創生の
緊 急 的 な 取 り 組 み と し て、
750 万円
特産品ブランドづくり事業
333 万円
はまゆり子ども園給食費支援事業
384 万円
普代村新卒者等雇用促進奨励事業
180 万円
︱▲
解決ーを掲げました。
4 割が田舎住んでいい
内閣府のアンケート調査
では、東京から地方に移り
住んでもいいという人が4
割で、理由は住宅など生活
※国の支援(交付金)…都道府県999億円、市区町村1,484億円、計2,483億円
買い物など日常生活や公共
交通が不便と感じていると
いう結果でした。
このような調査結果など
からも、地方に働く場を作
新規漁業支援の内容は
金子議員
事業
性が半減。機能維持が困難
になる「消滅の恐れがある
自治体」が896にも上る
このような推測や、さら
に は 東 京 一 極 集 中 の 解 消、
と発表しました。
月、元総務大臣の増田寛也
東京圏など都市部の出生率
定。その背景には、昨年5
氏ら有識者グループが発表
が極めて低いことなどか
ら、国は「地方創生」を打
となどから若い人の東京へ
ば、地方では仕事がないこ
保・育成、結婚・出産・子
上②ひと…有用な人材の確
地方創生では、①しごと
…雇用の質・量の確保と向
ち出しました。
の流入が加速し、その結果
育てへの支援③まち…地域
せることで人口流出を食い
り、公共サービスを充実さ
長期ビジョンでは 年後
1億人の人口維持を目標と
ることとしました。
代、
止める可能性があると考
し、総合戦略では
年度か
え、 国 は 地 方 創 生 を 進 め、
年後には
代の女
増田氏らの試算では、少
子高齢化と人口減少が続け
がきっかけでした。
し た「 自 治 体 消 滅 の 危 機 」
昨 年 月、 国 は「 ま ち・
ひと・しごと創生法」を制
東京一極集中の解消
なぜ、今「地方創生」なのか?
11
ジョンと総合戦略を作成す
国と地方それぞれが長期ビ
図る計画を策定します。
ら5年間のまちの活性化を
ン会員登録制度の内容伺う。
い村の漁業を説明し漁業者
PRし、なかなか浸透しな
や東京で開催される催しで
答 新規漁業者の確保のた
めに協議会を設立し、仙台
口の拡大、観光客誘致につ
会費をいただき定期的に
村の魅力を発信し、交流人
村外の方を募集する。
答 チラシ、ホームページ
などで普代村を応援したい
川向総務課長
を確保するための予算。
円の予算は、1人分の人件
なげていく。285万8千
費とチラシなどの経費。
以前の商品券との違いは
中上議員
問 以前からある %のプ
レミアム商品券との使い分
けはどうするのか。
佐々木商工観光対策室長
答 今回は %のプレミア
ムで実施する。500円券
枚で1セット、5千円で
販売。全部で4千セットで、
商工会への補助となる。
次ページは一般質問 4議員が登壇
問 「まち・ひと・しごと創
生費」
「青の国ふだい」ファ
「青の国」事業の内容は
金子議員
事業内容など質疑
U愛Jターン事業は
森田議員
問 U愛Jターン事業の内
容を伺う。
組んでいこうとするもので
ひと・しごと」創生に取り
て 村 づ く り、 村 の「 ま ち・
携を学生の考え方を活用し
部で、地域づくりに向けた連
答 学官連携として大阪の
追手門学院大学地域創生学
川向総務課長
11
4
●
平成27年4月23日発行
「まち・ひと・しごと」交付金事業を可決
人口減少対策などに
学官連携で推進する「おためし U 愛 J ターン」支援事業
285 万円
費が安く、
通勤時間も短い、
3,706 万円
3月定例会の 年度一般会計補正予算で、村は国の「地方創生」に関係する
先行型交付金3706万円の 事業を提案。議会ではこれらの内容を審議
し可決しました。本㌻では交付金にかかる 事業と、なぜ今、国が地方創
生を進めるのか、そして主な質疑をお知らせします。
青の国ふだいファン会員登録制度事業
東京での生活より余裕がで
10 万円
普代村新規漁業者支援協議会補助金事業
地方の消費を促すための交
付金を地方に配分しまし
197 万円
ある。
11
た。
その交付金で村は下の表
のようなプレミアム付き商
年度に「普代
事 業 を 計 画。
品券事業や子育て支援商品
券事業など
さらに村は
村総合戦略」を策定し、今
後5年間その総合戦略に
沿って事業を進めることに
なります。
議会では、今後も各事業
や総合戦略の内容などを精
地域資源発掘周遊観光バス運行事業
問 「普代村新規漁業者支
援協議会」への補助金 万
30
査し、村の計画に対して提
640 万円
多 く の 人 が 働 き 口 が な い、
普代村総合戦略策定事業
の特性に即した地域課題の
396 万円
ふだい議会だより №131
ふだい議会だより №131
5
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平成27年4月23日発行
子育て支援商品券事業
3千人を切った村の人口。学校、村づくりにじわじわと影響しています
35
131 万円
(昭和55年)(昭和60年)(平成2年)(平成12年)(平成22年)(平成26年)
27
10
低所得者向け福祉灯油購入助成事業
の内容は。
20
400 万円
きるという回答でした。
500
20
事業費
事 業 名
一方で、
不安材料として、
1000
26
プレミアム付き商品券事業
太田建設水産課長
10
千円未満の端数は調整
合計
言をしていきます。
20~39歳
11
海フェスタで人気の海上パレード
【地域消費喚起・生活支援型・地方創生先行型 3,706万円】
80歳以上
1500
30
26 年度補正予算
60~79歳
合 計
10
2,932人
3,088人
3000
2014年
2010年
2000年
1990年
1985年
1980年
0
「東京一極集中」の解消
3,583人
3500
まち・ひと・しごと交付金の11事業
40~59歳
2000
27 11
3,909人
4,013人
4,023人
4000
地域の特性に即した
課題の解決
0~19歳
2500
26
若い世代の
就労・結婚・子育て支援
人
4500
「地方創生」の基本方針
【村の人口の推移】
︱▲
■ まち・ひと・しごと交付金事業をチェック
「一般 質問」
商店街を再起させよ
団員数の確保に努力する
特色あるイベントを実施
るイベント」を実施したら
と思い、関係団体と協議し
たい。
めにも「やろう」という思
設備など、国からの支援の
ないか伺う。
村長
要請をしていく。
い は あ る。 施 設、駐車場の
村の観光、売り上げのた
小屋敷議員
村で1名の職員が一生懸
命 神 楽 を 頑 張 っ て い る が、
小屋敷議員
る。
今後、定期的に「特色あ
普代道路を利用
した普代駅周辺へ
小屋敷議員
ある。
げることが重要で
売り上げ増につな
果となり、商店の
それが将来的な効
定期的なイベン
ト を 続 け る 中 で、
夫に取り組む。
向けに販売する工
観光地づくりを進めたい。
ら取り組む。
係者の指導をいただきなが
存・伝承母体の充実を、関
援会などの設立による保
な再編を含め、鵜鳥神楽後
確保・育成につながるよう
村でも、子ども神楽や中
学校の同好会組織が後継者
として位置付けている。
ついては極めて重要な課題
む。後継者の確保、育成に
教育委員会の文化財保護
の推進として支援に取り組
村長
重要であるとのお話しもい
やサッパ船アドベンチャー
職員に話していきたい。
め必要な取り組みと、今後
地域貢献と文化の伝承のた
れ」
ということはできない。
務 命 令 と し て、
「神楽をや
新たな増員は、希望する
職員がいれば対応する。職
に専念する義務を免除して
いう取り組みとして、職務
どもたちを健全に育てると
へ伝統芸能を継承して、子
︱▲
の方からも普代インターが
金子議員
の「住宅リフォーム助成」
、
障がい者に優しい住まいづ
番目だ。
堀内地区に、 年度は村
営住宅1棟を建設し、6棟
で完了となる。
10世帯で、少し
人暮らし世帯は1
久慈広域連合での介護関
係の施設整備計画には、障
の改修を検討する。
今後、移転、建設予定の
南浜住宅や既存の村営住宅
ずつ増加を続けて
がい者にも対応した併用型
6
●
平成27年4月23日発行
小屋敷議員
商店街のある店では売り
上げが2年前の半分とい
う。街中再起についての見
「ふだいまるごと元気市」
は賑わっているとの評価も
ていく。
鵜鳥神楽が国指定の重要
無形民俗文化財に決定した。
こ の 指 定 を 機 に あ と 数 人、
解を伺う。
▼
小屋敷議員
伝承活動をさらに充実させ
継承者として若い職員を神
神楽の後継者対策は
柾屋村長
商店街が産直センターと
か、道の駅という形で観光
継続していかなければなら
楽に参加させてもらいたい
あり、支援を続け定着させ
三陸沿岸道の普代道路の
共用により、街中 号の交
客を集める施設計画の考え
ないと思うが、後継者不足
と考えるがどうか。
の道の駅の構想は
そのためにも、村民の地
域 を 誇 り と す る 気 持 ち や、
ただいている。また近隣の
うのとり
4300台あったものが1
はないか伺う。
の現状について村長の考え
通量は開通後1年で、1日
600台、 %減少してい
村長
を伺う。
り日帰り通過型の観光客が
おもてなしの心を育み、本
市町村と連携してジオパー
現在、神楽に取り組んで
いる職員1名は、小中学生
大震災以降消防団の重要
性が増してきているが、団
増えている。この状況を滞
物の体験メニュー作り、語
クや、みちのく潮風トレイ
ルの周遊バスなどを行い三
陸の魅力を高めていく。
あらゆる資源を生かし、観
今後増加していく高齢
者、障がい者に優しい村づ
久慈広域連合での「住宅改
高齢者・障がい者住宅を
普代インター利用につい
ては、北山崎の関係者の方
▼
いる。
員の確保が難しくなってい
在型の観光にすべきと考え
り部の育成に取り組む。
しかし、観光客は増えて
いない。交通網の発達によ
る。企業、事業所の従業員
るがどうか。
村長
滞在型観光は村内経済に
広く波及効果をもたらす。
村の消防団員の定数は1
65名で、現在は147名
光客がゆとり、安らぎ、そ
くりとしての村営住宅を建
修給付」
、税制の優遇措置
伝統芸能、地域固有の風
習、食文化、産業活動など
となっている。
人口比では、
して感動を覚え、再び訪れ
設 す べ き で あ る。
などがある。バリアフリー
また、村の職員 名が消
防団に入っている。安心安
今年2月に黒崎公民館で行われたJTBの滞在型ツアー
くり補助事業」
、村単独で
5・ %で県下、上から6
たいと思う個性と魅力ある
村長の考えを伺
化などの改修も助成する。
全な村づくりで消防団の必
要性はますます高くなって
いる。議員、消防団幹部な
どと相談し、
消防団の充実、
お 話 の と お り、
施設に入所してい
歳以上の一
いる。
ビスなしのケアハウスを計
の住まいとしての介護サー
現在実施してい
る取り組みは、県
画している。
ない
27
と 村 の「 高 齢 者・
75
団員確保に努める。
▼
滞在型観光を
進めるべき
金子議員
村には自然環境豊富な海
の恵みなど素晴らしい環境
資源がある。
村長
う。
柾屋村長
どうか。
独自の優遇措置を設けては
協力事業所に認定するなど、
が入団しやすいよう消防団
金子議員
村長
集客増加の取り
組みや、商品を外
45
29
ふだい議会だより №131
ふだい議会だより №131
7
●
平成27年4月23日発行
盛り上がった昨年の「ふだいまるごと元気市」
63
ろう
りょう じ
しき
や
こ
お
やす
こ
09
小屋敷 亮 二郎 議員
― 柾屋 村長
― 柾屋 村長
金子 泰男 議員
▲
︱
かね
消防団員確保の優遇を
「一般 質問」
災害救援基金の創設を
住民へ周知徹底、成案とする
適切に配分、支払いをしている
柾屋村長
能性もある。
向は強くなると思う。個々
えるのではなく、普代中学
今年度、小学校卒業生
名のうち3名の子どもが部
中上議員
て、子どもたちが励める体
今後県の中総体に働きかけ
つ く れ な い 難 し さ が あ る。
のある競技は統合チームが
8
●
平成27年4月23日発行
坂下議員
▼
チップ製造機の導入を
国民宿舎「くろさき
荘」にチップボイラー
本村の被災者などに全国
の皆様からのご支援に心か
金 の 一 部 な ど 適 切 に 配 分、
が設置稼働されている
近年、温暖化による気象
異変によって各地で家を失
震災地の者として「助け
合い、感謝」の心を深く胸
支払いをしている。
を図ってはどうかと考
ら感謝とお礼を申し上げる。
に刻んでおかなければなら
赤十字からの義援金、県
からの配分なども加え義援
える。
い生活基盤を失うなど痛ま
ない。
金配分委員会口座に受け入
坂下議員
そのことからも現在も寄
せられる義援金を災害基金
れをしている。人的被災の
山 林 の 間 伐 整 備 と、
併せて働く場を少しで
しい災害が頻発している。
に振り向け、今後の救済資
あった方々への配分は一般
も得られることからも
そして被災者の皆様へは
義援金の全て、村への支援
金にし、また今後各地の災
会計には計上せずに分配支
小規模チップ製造機の
村長
さとか、破砕チップのサイ
しかし、当面のくろさき
荘だけでは採算が厳しいも
結論的にはくろさき荘以
外でも導入が進み、チップ
ズの面で導入ボイラーには
くろさき荘の燃料費の節
減だけでなく、山林の間伐
需要が増加していけば地元
使用不適など問題もあるこ
のと断念しているところで
でのチップ製造コストも下
とから今後とも研究検討を
整備などの促進と雇用の創
がり、現在の流通価格と同
していく。
もある。
等で提供でき、事業化の可
教育長
出もできればということで
村長
小学校でスポーツの魅力
を知った児童が、それを続
検討も重ねてきている。
今後、実りある議論とす
るため急いで手配する。
また、小規模破砕機など
も検討はしたが、木材の太
う。
うが、今後の計画を伺
導入を考えるべきと思
が、地元での燃料自給
害支援に充ててもよいと考
払いしている。
らない。早く示して、意見
えるがどうか。
中上議員
だ。
けたい気持ちとご父兄の思
いを教育委員会として抑え
ることはできない。
中上議員
ではあるが、学校と連携し
このような事態は他市町
村でも起きており、今後傾
中上議員
構想委員会から4案出て
いる。村長が方向を決定す
方向性を探る。
財政計画など、将来予測も
含めながらの検討で簡単で
はない。施設整備計
の考え方が尊重されること
小中一貫校建設の方向性
が3年たっても示されない。
れば4年もかからない。
学校建設の方向性早く
▼
を考えておく準備も必要
若手職員が地域を回りま
とめた「人口減少対策プロ
ジェクトチーム」の提言書
を住民にも早く示すべきで
ある。
柾屋村長
今後5年間の総合戦略の
策定作業で、住民から検討
委員会に加わっていただき、
またアンケート調査も実施
中上議員
三船教育長
村長
個々の問題とは別に、村
としての問題でもある。抑
する。住民への周知を徹底
方向性を打ち出すために
検討している段階だ。
校に通いながらできる体制、
し、成案としていく。
住民は他地域の意見を知
中上議員
教育長
活で他の中学校へ入学する。
制を作っていきたい。
ほかの学校との合同チー
ムも可能だが、個人と団体
今後の教育委員会の部活に
小規模校が増えているので、
対するバックアップ体制な
ど対策を伺う。
※このほかの質問…「く
ろさき荘職員へ配慮を」
普代中へ
通える体制を
とになる。
▼
村長の施政方針にもある
が、 年度末には決定する。
数億という事業で、ほ
かのサービスへの影響を考
対策は考えていないか。
くろさき荘に設置されたチップボイラー
えながら慎重に取り組むこ
画策定委員会で十分
な協議をして進め
る。
村長
庁内の一貫校施設
整備計画策定委員会
で、専門家への委託
をしながら試算して
いる段階であり、報
告書については早く
議会に説明できるよ
う手配している。
22
20
ふだい議会だより №131
ふだい議会だより №131
9
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平成27年4月23日発行
震災直後、村に届いた多くの救援物資
お
しげ
さかした
と
かず
27
村若手職員が企画した村性化案が掲載された提言書
坂下 重雄 議員
― 柾屋 村長
― 柾屋 村長
中上 一登 議員
なかがみ
若手チームの提言書、
公表を
年度の
27
予算特別委員会(小屋敷亮二郎
委員長)は、3月4日から6日ま
での3日間開かれ、平成
一般会計予算と6特別会計の総額
41
億5320万円の事業を審査
し、原案の通り可決しました。
本予算には、普代の魅力を発信
し、人と人との交流を推進する事
業が盛り込まれています。
これまで議会でも、ふるさと納
税の推進や地域おこし協力隊の導
入、インターネットを活用した情
年度は総務課内に「地域創
27
報発信などを提言してきました
が、
生室」が設けられ、それらの事業
が本格的に実施されます。
「 地 方 創 生 」 が 叫 ば れ る 中、 全
国の各市町村も地域資源を掘り起
こし、趣向を凝らした新しい計画
を実施するでしょう。村でも本気
年度予算から4つ
27
度を示していかなければなりませ
ん。本㌻では
◆一般会計 29億9,200万円(前年度比 9.3%増)
■ H27・注目の4事業
の注目事業をお知らせします。
平成27年度予算額
村 の 魅力 発信し、人と人との 交流推進
チャレンジ①
チャレンジ ②
チャレンジ ③
チャレンジ ④
◆特別会計 11億6,120万円(前年度比 14.9%増)
国民健康保険
5 億 1,790 万円
国民健康保険診療施設
2 億 1,040 万円
簡易水道特別会計
1 億 2,820 万円
休養施設事業特別会計
2 億 5,440 万円
漁業集落排水事業
2,180 万円
後期高齢者医療事業
2,850 万円
◆歳出(使うお金)の主な用語説明
総務費………村長や特別職、職員などの人件費、財産管理、地
域振興に使う経費
民生費………高齢者や障がいを持つ人、児童の福祉推進に使う
経費
公債費………諸事業の財源に借りたお金の返済に使う経費
教育費………子ども園、小中学校の運営や管理、生涯学習、ス
ポーツ、文化財保護などに使う経費
農林水産業費………農林水産業などに使う経費
土木費………道路や公園、公営住宅の整備などに使う経費
消防費………消防活動や救急救命活動に使う経費
商工費………商業や観光に使う経費
衛生費………ごみやし尿、健康の増進のために使う経費
議会費………議会議員の報酬、議会運営に関する経費
ふだい議会だより №131
11
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平成27年4月23日発行
塩蔵ワカメやすき昆布
など村の特産品
銀次選手応援ツアーなど
にも活用できます
地域おこし協力隊として村で働く
鬼束さん ( 左 ) と谷増さん
今年6月ごろに釣り大会が行われる
予定の太田名部漁港
青の国ふだい
ふるさと便PR事業
ふるさと元気
応援事業補助金
地域おこし協力隊
受入事業
青の国ふだいの
魅力体感交流事業
事業費 192万円
今話題の「ふるさと納税」の
推進を図るとともに、村へふる
さと納税を行った個人に対して
村の特産品を贈呈し、普代ファ
ンと村内産業の活性化を目的と
しています。
寄付者には特産品のほか観光
パンフレットや商店のパンフレ
ットなども送付していてリピー
ターの効果も望まれます。
4月1日からは電子決済も導
入され、寄付金も伸びていま
す。26年 度 の 寄 付 額 は120件、
1,400,500円でした。
事業費 200万円
村民の元気づけや郷土愛を
深めることを目的に、村内の
地区や各種団体などが自主的
に行う公益的な事業に対し
て、補助金を交付します。
1団体10万円を上限とし、
予算は200万円。事業内容は、
村民と村外の人との交流会や
地域資源の活用・発掘、消費
拡大に関する事業、子どもか
ら高齢者まで学べる学習活
動、人材育成事業、環境保全、
自然環境保護活動など幅広く
活用できます。
事業費 743万円
人口の減少や高齢化などの
進行が著しい村で、外からの
人材を誘致し、定住・定着を
図り、都市部の住民のニーズ
に応えながら地域力の維持・
強化につなげようとする事業
です。
今年の1月から宮崎県出身
おに つか たく や
の鬼 束 拓 哉 さん(33)、4月
た に ま す つよし
から広島県出身の谷増剛さん
(32)の2人が総務課地域創
生室で働いています。国の制
度を活用した事業で、任期は
最長で3年です。
事業費 100万円
都市住民との交流人口の拡
大を図り、村の産業、観光、
人の魅力を発信し、村の魅力
を体験してもらう企画です。
県内向け交流事業として6
月ごろ太田名部漁港で釣り大
会を計画しています。
村観光大使の宇佐元恭一さ
んには、コンサート時にアン
ケート入りのすき昆布を配布
してもらい、消費者ニーズの
情報を得るほか、交流人口の
拡大を図り、人口増加や観光
振興を目指す事業です。
ふだい議会だより №131
平成27年4月23日発行
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●
太田副村長
業執行の調査が必要ではな
森林整備計画は森林組合
任せで、もっと村が村民に
周知すべきと考える。
住宅確保補助の内容は
佐々木商工観光対策室長
答 改修費用は全員協議会
での説明案と同じである。
県と村合わせて半額を補助
する。
新規の雇用者に対し、宿
舎であれば1人当たり最高
200万。アパートなどの
借入れであれば、月最高4
万円以内を補助する内容で
ある。
アンテナショップ運営は
中上委員
問 駅前アンテナショップ
は、緊急雇用創出事業の国
庫補助がなくなればどう運
営していこうとするのか。
佐々木商工観光対策室長
答 人件費は補助金で賄
い、 年度までの補助事業
である。
その後の人件費を賄える
かどうか分からないが、ふ
るさと納税のお礼品発送
や、特産品販売に関わる重
要な事業であり、収益を生
めるように継続していくつ
もりである。
今年3月から商工会、ア
ンテナショップ、くろさき
荘などで総体的な販路拡大
や運営などを話し合ってい
る。
費用対効果を検証したか
中上委員
た結果であるのか。雨漏り
森田議員
問 もっとベストな状態で
しっかり改修すべきで、そ
を心配する声もあるが大丈
問 くろさき荘の客室改修
工事は費用対効果を検証し
のままの案であればこの予
夫か。
の吟味を再度協議すること
は通すにしても、改修内容
越されたものであり、予算
なくても収支の取れる1万
かったので、工事関係者が
暖房設備がなく集客できな
震災前は年6千人〜7千
人の集客だったが、夏場冷
答 冷暖房設備はお客様の
ニーズもあり提案した。
佐々木商工観光対策室長
算には反対する。
※この後のくろさき荘改
修費質疑は、提案予算の内
容がしっかりと煮つまらな
を条件として終結した。
ある。屋根は確認していな
いまま予算委員会まで持ち
森田議員
3月 日の臨時議会で再
度協議し、4月1日現場を
いので、調査確認した上で
くろさき荘の改修は
問 くろさき荘の改修案1
億2800万円の計上は前
見ながら、白紙状態から検
▲
︱
人を集客するための設備で
回の議会全員協議会での提
対応する。
12
●
平成27年4月23日発行
︱▲
答
年も経つコナラの除
間伐にあたっては、再度事
森林整備の周知は
中村委員
いかと思っている。
周知しているのか。
佐々木農林商工課長
答 村有林はコナラの育成
のために、細い原木を除間
伐している。森林整備は数
金子委員
内容は。
名に声をかけている。
問 間伐せずに、育ててい
ったらどうなるか判断を聞
太田建設水産課長
中村委員
く。村の財産にだけ経費を
問 水産加工業の人材・住
宅確保補助金2120万の
かけず、村民にもっと広く
答 水産加工の人材確保の
ために、宿舎やアパートへ
周知し、
民有地も整備せよ。
スポーツ委託の内容は
大上委員
問 スポーツ開催の委託料
397万は多すぎないか。
松葉教育次長
答 これは人件費200万
円のほか、村主催のグラン
ドゴルフ大会などさまざま
な大会をはまゆりスポーツ
クラブに委託している。
を出し、実行委員会でどう
岩手国体の準備状況は
森田委員
決めていく。
いったことをやっていくか
問 普代も岩手国体の軟式
野球競技の会場になってい
27
盛岡市に10年以上住んでいたことが
あるので、買い物や交通の面でどうして
も不便に感じることがあります。車がな
いと生活ができないって感じです。
でも、子どもの医療費が無料だったり、
子ども園の費用も安すく済むし、子育て
には優しい村だと思います。それにワカ
メやウニ、野菜など近所や親戚などから
もらえるので、その点もとってもいいで
す。地元ならではですよね。
やっぱり若い人が住むには、働く場が
必要だと思います。スーパーに負けない
ような産直や道の駅もあったらいいと思
います。
問 村有林整備、森林整備
の内容と、整備を村民にも
(30歳=黒崎)
野球場を改修することに
よる今後の維持経費は、ト
くろさき荘の改修
1億投入、是か非か
討することとした。
若い人の働く場を
るが、準備状況を伺う。
客室
案と同じ案での計上か。
(36歳・2カ月=中央区)
ふだい議会だより №131
ふだい議会だより №131
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●
平成27年4月23日発行
予算特別委員会(小屋敷亮二郎委員長)では、総額 41億
5,320万円の事務事業が村から提案されました。中でも
くろさき荘の客室改修工事に1億 2,800万円が計上され
ましたが、村側から納得のいく説明はなかったことから、
再度協議をし事業を行うことの付帯意見を付け可決しま
した。主な質問と答弁は次の通りです。
ひ
あさ
のぶ
23
なんといっても村の人口を増やしたい
です。子どもが減ってきて寂しいと感じ
るときもありますし、漁師も農家も今担
い手不足だと思います。働く場所がない
と住めないし、暮らしていけない。人に
勧めるには、自分が住みたいと思う村
じゃないとだめだと思います。
若い人で村営住宅やアパートに住みた
いと思っている人は多いです。空き家に
しても受入体制がないと思いますし、住
宅の整備が必要だと思います。簡単では
ないと思いますが、みんなで危機感を
持って人口を増やす対策をするべきだと
思います。
イレの水洗化によって水道
人口を増やす対策を
27
中村 智暢さん・朝陽君
ち
いち
松葉教育次長
28
岩手国体の軟式野球競技の会場となり、改修が
行われる予定の北緯40度運動公園野球場
■ 27年度予算 審議
料が増える。
金子 太一さん
た
声
答
年度の岩手国体は普
代村の実行委員会に補助金
みんなの
VOICE
皆さんからの
請願・陳情
陳情1件を採択
再建支援金の最高額を30
伸夫村長に、村への提言書
支給要件を緩和すること▼
者に災害公営住宅へ
を提出しました。
0万円から500万円に引
の入居に係る負担軽
提言書は、議会の全員協
議 会 で 話 し 合 っ た も の で、
平成 年度・平成 年度
の一般会計補正予算、村道
支給拡充に当たっては、国
減等を含めた居住確
今後の村の課題として、①
路線の認定・変更など6議
き上げること▼その支給を、
保のための総合的な
国民宿舎「くろさき荘」の
案が提出され、全員賛成で
の負担割合を引き上げるこ
支援策を実情に合わ
客室の改装について②普代
可決しました。
半壊を対象に含めるなど対
大上浩史村議会議長は2
月 日、役場村長室で柾屋
せて拡充すること︱
道路周辺、普代駅を活用し
と▼住宅再建の難しい被災
などです。
た観光施設について③普代
一般会計では、歳入歳出
に7266万2千円を増額
第2回臨時会
また、このことに
関する意見書を議員
ダム上流の橋の利活用につ
し総額
日)
発議で提案し、全員
いて︱の3項目を挙げてい
億1196万5千
(3月
賛成で可決。国など
ます。
魂の灯り〜が3月
ンドルナイト〜鎮
東日本大震災4
周年記念事業キャ
に送付しました。
象を拡大すること▼局地的
な災害にも対応できるよう
3月定例会に提出された陳情は1件でした。産業経済常任委員会
(森田幸一委員長)で審査した結果、採択することに決定。採択さ
れた陳情1件は次の通りです。
被災者の支援
拡充など要望
▼陳情人…被災者生活再建
支援制度の拡充を求める署
名運動推進協議会いわて
代表世話人 瀬川愛子(盛
岡市)
▼陳情の内容…東日本大震
災津波による被災者の生活
再建の推進や、局地的な自
然災害による被災への支援
の充実を図るための措置を
講ずるよう、国などに要望
するもの。
具体的には▼被災者生活
地方創生の概要学 ぶ
ホテルはまぎく」
で行われ、
日、普代駅前広
場で行われまし
た。
▶25日・久慈広域連合議会臨時会(久慈市)
まさ
24日・はまゆり子ども園卒園式(同園ホール)
しごと創生本部の竹中理
円にしました。
主なものは、地方創生関
連の事業3706万7千円
や普代分署庁舎建設事業1
億2581万6千円、学校
項 目、
給食施設整備事業1億42
20万4千円など
総額4億1630万2千円
を繰越明許費に計上しまし
財政調整基金積立金に55
▶20日・普代小学校卒業式(同小体育館)▶
と
た。
興調査特別委員会を設置し、
歳出では、教育施設等整
備 基 金 積 立 金 に 2 千 万 円、
に火をともし、震
市)、久慈広域連合議会全員協議会(久慈市)
登主査が講演しました。
子どもから大人
まで約300人が
集まり、ガラス瓶
26
27
28
柾屋村長(左)に提言書を手渡す大上議長(右)
定例会は年4回(3月、6月、9月、12月)に
開かれます。個人、団体でも傍聴できますので、
議会事務局(電話 35−2118)まで気軽にお電話
ください。また、村民ホールのテレビでも見る
ことができますので、お気軽にお越しください。
60万2千円をそれぞれ増
に入ったロウソク
26
29
生の議会をご覧ください
漁業者などの声を聞きなが
な ま
災の犠牲者に黙祷
ロウソクに火をともす子どもら
額しています。
手県沿岸知的障害児施設組合議会定例会(宮古
平成27年4月23日発行
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ふだい議会だより №131
ふだい議会だより №131
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平成27年4月23日発行
くろさき荘の客室改装など
ら、村の復旧・復興に取り組
日・議会広報常任委員会(役場)▶19日・岩
普代村や岩泉町、山田
町、大槌町の議会議員ら
(盛岡市)▶24日・村議会運営委員会(役場)、
村に3項目を提言
14日・普代中学校卒業式(同中体育館)▶18
んできました。本年度で復
ドルナイト」〜鎮魂の灯り〜(普代駅前)▶
約 人が参加。
人口減少、
例会(久慈市)▶20日・県町村議会議長会第
24
を捧げました。
11日・東日本大震災4周年記念事業「キャン
旧もほぼ完了となります。
さき荘)▶3〜6日・村議会第1回定例会▶
議会では震災後
に東日本大震災復
3月 ▶1日・熊谷聰氏叙勲受章祝賀会(くろ
過疎化を食い止め、活力
集い」(岩泉町)▶12日・久慈広域連合議会定
11
金出納検査(宮古市)
ある日本社会を目指すこ
2月 ▶3日・久慈広域連合全員協議会(久慈
鎮魂の灯りに祈る
27日・岩手県沿岸知的障害児施設組合例月現
「地方創生について」と題
27日・第71回国民体育大会希望郷いわて国体
東部町村議会議長会(阿
部六平会長)の研修会が3
1月 ▶26日・村議会全員協議会(役場)▶
して、内閣官房まち・ひと・
告します。(1月26日〜3月25日、抜粋)
日、大槌町の「三陸花
月
議員が出席した会議や研修会、行事などを報
多くの建物が倒壊した東日本大震災津波(堀内)
岩手北部広域環境組合議会定例会(九戸村)▶
となど、国と地方におけ
市)▶11日・佐々木大和県議を囲む「新春の
る総合戦略の概要などを
66回定期総会、東部町村議会議長会臨時総会
40
現金出納検査(宮古市)
学びました。
▶30日・岩手県沿岸知的障害児施設組合例月
地方創生の概要を説明する竹中主査
普代村実行委員会設立総会・第1回総会(役場)
27
◆議会の主な動き◆
■食の魅力発信
普代人が愛する、普代の食
Food 愛
フードアイ
普代の新鮮なワカメは味、食感だけでなく目
でも楽しませてくれます。増えるワカメしか食
べてなかった僕は、普代の魅力に取り付かれ、
先日宮崎に帰省した際におみやげに持って帰り、
仲間たちに振る舞いました。みんな大喜びで、
子どももパクパク食べている姿を見て、普代に
来た意味(良さをPRすること)
を改めて感じました。そういう
気持ちにさせてくれた村の皆さ
普代産 わかめ
んに感謝しています。
文/地域おこし協力隊
おにつか
たく や
ひろし
鬼束 拓哉さん
提供/合砂 洋さん(中央区)
V
O
I
未来予想図
豊かな自然が好き
ゆず か
普代小6年 川向 柚歌さん
C
E
Fudai
笑顔がたくさんの村
れん
普代小6年 鎌倉 蓮君
私たち普代小学校の生活目標は「輝く笑顔 普代は笑顔がたくさんあるし、話すとみんな
明るいあいさつ みんなでつなぐ普代の心」で
優しく接してくれます。好きな場所は黒崎展望
す。私たちがあいさつをしたら、地域の人が
台です。海がきれいだし、岩に波が打ち付けら
ちゃんと返してくれるのがうれしいです。
れる様子が好きです。
普代は自然が豊かで、桜もとってもきれいで
僕は将来、医者になりたいです。理由はみん
す。学校の花壇の花もきれいで好きです。鳥居
なの役に立てそうだからです。大人になって普
から見る海も大好きです。いつまでも自然豊か
代にいるか分かりませんが、将来の普代村は、
で、みんなであいさつを交わす普代村でいてほ
みんなが健康で、お年寄りの方も元気に外を歩
しいです。
いている村になっていてほしいです。
議会だよりの編集にかか
わらせていただき8年にな
ります。一番の課題は、住
民の皆様に登場していただ
くことです。今回は4名も
の村民の皆様にご協力いた
だきました。ありがとうご
ざいます。紙面も初の2色
刷りとなり、文字数も極力
減らしたつもりです。だい
ぶ読みやすくなったと思っ
ています。いかがでしょう
(中上一登)
か?
より早く、より分かりや
すく、より見やすく、どの
ようにしたら村民の皆様に
親 し ま れ る「 議 会 だ よ り 」
になるのか、中上委員長を
中心に皆で考え編集作業を
行っています。議会に、議
会 だ よ り に 皆 様 の ご 意 見、
ご感想をお待ちしておりま
(森田幸一)
す。
議会広報常任委員会
委 員 長 中 上 一 登
副委員長 森 田 幸 一
委 員 坂 下 重 雄
小中居 敏 光
■発行日 平成27年4月23日 ■発行 普代村議会 ■編集 議会広報常任委員会
〒028−8392 岩手県下閉伊郡普代村第9地割字銅屋13番地2 TEL 0194−35−2118 FAX 0194−35−2712
あ
と
が
き
ふだい議会だより
№127
ふだい議会だより
№131
ふだい議会だよりは
平成26年5月1日発行
平成27年4月23日発行
スマートフォンでも
ご覧になれます。
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